アルコール・薬物・ギャンブル依存等の自助グループ
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自助グループとは
自助グループとは、同じ問題や課題、困難を抱えた人々が集まって語り合うことで、お互いの経験から学び合い、支え合うグループです。身近な人にはなかなか話せない正直な気持ちや本音を語れる場や、同じ課題を抱えた仲間の存在は、依存症者の回復にとって大きな力となります。
診断名のあるなしにかかわらず、回復を目指している人は誰でもグループに参加できます。
自助グループには、当事者が集まる当事者グループのほか、家族などが集まるグループもあります。秋田県内で活動するグループについては、以下の自助グループ一覧をご確認ください。
自助グループについて、よくある質問
Q. 自助グループ一覧にいろいろな略語がでてきます。どんな意味ですか。
A.
AA:Alcoholics Anonymous / 無名のアルコール依存症たち
NA:Narcotics Anonymous / 無名の薬物依存症者たち
GA:Gamblers Anonymous / 無名のギャンブラーたち
Anonymousは「無名の・匿名の」という意味で、これらのグループには本名を明かさずに参加することができます。
Q. 同じ依存の問題でも、複数のグループがあるようです。どれに参加すればいいでしょうか。
A. たとえばアルコールの問題ひとつとっても、秋田県内だけでも複数の選択肢があります。日時や場所の都合のほか、会の雰囲気やメンバーとの相性などもあります。初回でピンとこなくても試しに何度か通ってみたり、他のグループも試してみることをおすすめします。自助グループ一覧では秋田県内で活動しているグループを紹介していますが、コロナ禍以降は全国でオンラインでの活動も活発になっています。
Q. 依存の問題を抱える本人が自助グループへの参加に乗り気でないようです。
A. 初めて自助グループに参加するのはハードルが高いものです。ご本人が参加を迷っている場合、まずは周りの人がグループにつながってみるのも一つの手です。周りの人が落ち着き、元気を取り戻すこと、依存症についての正しい知識を増やすこと、よりよい関わり方を知ることは、ご本人の回復に大いに役立ちます。
自助グループ一覧