「やめたくても、やめられない・・・」という思いを抱えていませんか。

  飲酒やギャンブルなどの習慣になっていることを、「やめたいのに、やめられない(コントロールできない)」状態は、意志や性格の問題ではなく、依存症という病気の可能性があります。大切なことは「依存症という診断がつくかどうか」ではなく、やめられなくて「困っていることがあるかどうか」です。

 何かに依存することは、「生きづらさ(心の痛み)」を緩和するための孤独な自己治療とも言われています。依存することで生きづらさを一時的に緩和していたものが、病気が進行し、コントロールできない状態になり、やめても苦しい、やめなくても苦しい状態になっていきます。

 依存症のご本人も苦しいですが、ご家族も巻き込まれ、ご本人同様苦しい思いをされています。

 依存症は、適切な支援や治療、そして仲間との支えあいによって回復できる病気です。依存対象に頼る必要のない新しい生き方を一緒に探していきましょう。

 

 由利本荘保健所では、電話や来所相談、家庭訪問等により、ご本人やご家族の話を聞き、本人の「変わりたい」を引き出したり、「やめつづける」をサポートしたり、居場所をもつためのお手伝いができます。

 依存症は脳の、慢性的な進行性の病気です。ご本人やご家族だけで抱え込まず、ぜひご相談ください。

 

由利本荘保健所 依存症相談窓口

 ☆ 電話相談      ※平日9:00~17:00

   0184-22-4120

 ☆ 来所相談(要予約) ※平日9:00~17:00

   来所日の調整を行います。ご連絡ください。

   0184-22-4120   

 

 由利本荘保健所では、依存症の問題でお困りの方向けに、学びあい話し合う場を設けました。

 詳しくはハートフリーカフェのご案内のページをご覧ください。

  秋田県内の医療機関・自助グループに関する情報は、「秋田県精神保健福祉センター」のページをご覧ください。

 由利本荘市・にかほ市版の啓発ポスター・リーフレットを作成しました。

 ポスターはこちら [2026KB]

 リーフレットはこちら(表) [1101KB](裏) [1195KB]