卒者等対象2年コース  定員10名

 訓練目標

 工作機械による精密加工技術や組み立て・溶接加工等の専門的知識・技術に加え、CAD/CAMや3Dプリンタなどコンピュータを使用したデジタルエンジニアリング技術を習得することで即戦力となる実践的技術者となることを目指します。

 旋盤

 

 カリキュラム

区分 科目名
普通学科 社会、体育
系基礎学科

機械工学概論、電気工学概論、NC加工概論、生産工学概論、材料力学、

材料、製図、機械工作法、測定法、安全衛生、溶接法

専攻学科 機械加工法、金型工作法、機械保全法、特殊溶接法
系基礎実技 コンピュータ操作基本実習、製図基本実習、安全衛生作業法、溶接基本実習
専攻実技

測定実習、NC加工実習、機械工作実習、切削加工及び研削加工実習、機械保全実習

特殊溶接実習、機械設計実習、油・空圧機器総合実習、総合実習(デジタルエンジニアリング)

 資 格

取得可能目標(カリキュラムに組み込まれ、一定の習熟度が確認できた場合に取得できる資格)

  • 研削用といしの取替え等の業務に係る特別教育
  • アーク溶接等の業務に係る特別教育
  • 高所作業車の運転の業務に係る特別教育
  • クレーンの運転の業務に係る特別教育
  • 産業用ロボットの業務に係る特別教育(教示等)

資格取得目標(在校中または修了後に試験を受験し取得できる資格)

  • 技能検定2級(機械加工「普通旋盤作業」)
  • 技能検定3級(機械保全「機械系保全作業」)
  • 技能検定3級(機械検査「機械検査作業」)
  • JIS溶接技術検定
  • ガス溶接技能講習(秋基登録第94号 有効期限R6.3.30)
  • 2次元CAD利用技術者試験2級
  • 技能士補

 特別教育ロボット

  就 職

主な業種・職種

 一般機械器具製造業、自動車部品製造業、鋼構造物製造業、金属部品製造業の技術者

主な就職企業

<県内>㈱秋田マシナリー、㈱秋田ルミナ、Orbray㈱、㈱大曲産業機械、㈱カナモト、㈱クツザワ、㈱協和精密工業、興栄建設㈱、郷機械鋼業㈱秋田営業所、㈱三栄機械、㈱瀧神巧業、JUKI産機テクノロジー㈱吉野工場、㈱東京メニックス北日本工場、㈱土佐製作、㈲トップ技研、日本精機㈱、日発精密工業㈱横手工場、㈱フルヤモールド、㈱松本鐵工所秋田事業所、宮腰精機㈱刈和野工場、㈱宮腰デジタルシステムズ、㈱森井製作所秋田工場、山崎ダイカスト㈱、横手精工㈱、㈱レアル

<県外>㈱エイジェック、東北発電工業㈱、東洋工業㈱、㈱フジメタル、㈱ミクニ盛岡事業所、ムラテックCCS㈱

機械就職状況

 

 TECHNO VOICE(在校生・修了生・テクノインストラクターから)在校生のメッセージ

志望動機:小さな頃から「ものづくり」に興味をもっていたため、機械の知識や専門的な技術を身に着けたいと思い、設備や環境が充実している大曲技術専門校への入校を決意しました。

がんばっていること:機械加工実習で、精度の高い製品を作り、技能検定の課題をクリアできるよう日々練習を繰り返しています。

ひとこと:自分が練習し、ひとつの製品を完成させた時の達成感は格別です。皆さんも一緒に「ものづくり」の面白さを感じてみませんか?

 日野

 【 日野 亜蘭(秋田県立湯沢高等学校出身)】

修了生のメッセージ

 私は現在、大型二輪に搭載予定のブレーキディスクの試作をしています。新型車に取り付けられる姿を想像するとやり甲斐を感じます。専門校では経験豊富な先生からの丁寧な指導により、知識や技能を身につけることが出来ます。「ものづくりに興味があるけれど何をしたらよいかわからない!」と考えている人は専門校で夢をカタチにしてみませんか?

 細川

 【 細川 響 (令和3年度修了生 日発精密工業株式会社)】

 テクノインストラクター(指導員)のメッセージ

 機械システム科では工作機械による精密加工技術や組み立て・溶接加工等の専門的知識・技術に加え、CAD/CAMや3Dプリンタなどのコンピュータを使用したデジタルエンジニア技術を習得することで即戦力となる実践的技術者を養成します。

 また、工作機械の操作だけではなく、金属を加工するための知識を身に付けたうえで、金属の部品を製造し組み立て動かすことで「ものづくりの楽しさ」を学ぶことができます。

 3DCAD、3Dプリンターに興味のある方、自動車やバイクに興味のある方は、是非、機械システム科に入校して、オリジナルのパーツを一緒に作りませんか?

 【 機械システム科 担当 加藤 雅博 (1級機械加工技能士) 】

 

 授業の様子

 

 3DCAD

製図基本実習

 MC

NC加工実習

 溶接

溶接基本実習                  

 レク1

レクリエーション(年2~3回)

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