交通指導隊連合会隊員研修会を開催しました
2019年06月17日 | コンテンツ番号 26169
6月14日(金)、秋田県スポーツ科学センター(秋田市)において今年度の「交通指導隊連合会隊員研修会」を開催しました。
交通指導隊員は、各市町村長により任命された特別職非常勤職員で、各地域の通学路等での交通安全街頭指導や交通安全教室など、県民の交通安全意識の向上につながる活動を行っています。
本年4月1日現在、隊員数は全県で681名ですが、このうち今回の研修会には42名が参加し、街頭指導のスキルアップを図ることなどを目指し、座学と実技演習に臨みました。
秋田県交通指導隊連合会の小坂会長による挨拶の後、午前の部は、秋田県警察本部交通企画課の谷川課長補佐を講師にお迎えし、「秋田県内の交通事故情勢と交通事故防止対策について」と題して、県内の交通事故の現状や交通ルールの基本などについてご講義いただきました。
○小坂会長挨拶
○谷川課長補佐の講義風景
午後の部では、県民生活課の金子主幹を講師として、「交通指導隊員としての諸動作について」と題し、交通指導隊の服装点検や街頭での保護誘導時の諸動作などの基本的な動作について学びました。
○服装点検の演習の様子
○保護誘導の演習の様子
実技演習の後、参加隊員を代表して、五城目町交通指導隊の長谷川成美さんが、本研修会の修了証書を受領し、最後に高橋県民生活課長から挨拶があり、全日程を終了しました。
○修了証書授与式の様子
県内の交通事故は減少傾向にありますが、今もなお年間2千人を超える方々が死傷していることから、交通事故根絶のためには交通指導隊の活動は大変重要です。
交通指導隊にご興味のある方は、是非お住まいの市町村担当課(下記一覧参照)へお問い合わせください。
市町村担当課一覧
※上小阿仁村、五城目町は隊員数を充足しているため、現在は募集しておりません。