職業能力評価制度のご紹介

2015年07月29日 | コンテンツ番号 9815

国の実施する主な職業能力評価制度についてご紹介します。

1 技能検定制度

 技能検定は、労働者の有する技能を一定の基準によって検定し、これを公証する国家検定制度です。合格すると合格証書が交付され、「技能士」と名乗ることができます。
 技能検定は、労働者の技能習得意欲を増進させるとともに、労働者の雇用の安定、円滑な再就職、労働者の社会的な評価の向上等を目的として、職業能力開発促進法(昭和44年法律第64号)に基づいて実施されています。
 実施は、厚生労働大臣が定める技能検定実施計画に従って、都道府県知事(技能検定受検申請書の受付、試験の実施等の業務は都道府県職業能力開発協会)が行い、試験問題等の作成は中央職業能力開発協会が行っています。
 なお、15職種(平成27年4月1日現在)については、指定試験機関(民間機関)において実施しています。

2 職業能力評価基準の整備(厚生労働省)

 職業能力評価基準は、仕事をこなすために必要な「知識」と「技術・技能」に加えて、「成果につながる職務行動例(職務遂行能力)」を、業種別、職種・職務別に整理したものです。
 これまでに、人事・経理等の業種横断的な事務系職種のほか、ものづくりからサービス産業まで幅広い業種において策定されています(平成27年4月1日現在 52業種)。

3 社内検定認定制度(厚生労働省)

  社内検定認定制度は、事業主又は事業主団体等が、技術革新の著しい先端的な技能もしくは社内の作業工程上特有な技能又は流れ作業、組立て作業にかかる技能等、技能検定制度ではカバーしきれない職域に従事する人々の能力評価を促進するため、事業主等が雇用する労働者の技能を検定する社内検定のうち技能振興上奨励すべきものを厚生労働大臣が認定するものです。