本県の流域下水道事業及び十和田湖特定環境保全公共下水道事業の決算の状況を地方公営企業法の規定により公表します。

 流域下水道は、秋田湾・雄物川流域及び米代川流域の15市町村を処理区域とし、令和4年度は5,531万㎥の汚水を処理しました。これに伴う関連市町村からの負担金収入(消費税抜き)は35億8,329万円となりました。

 また、十和田湖特定環境保全公共下水道は、宿泊施設等からの流入汚水7.2万㎥を処理し、これに伴う使用料収入(消費税抜き)は949万円となりました。

 2事業合計の損益の状況は、経常収益が関連市町村からの負担金のほか長期前受金戻入など総額79億4,802万円、経常費用は指定管理費や減価償却費など総額73億9,062万円となり、この結果、経常利益及び当年度純利益は5億5,739万円となりました。

 

 

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