【秋田県県南地区広域汚泥資源化事業】汚泥肥料のサンプルを配布しています

　秋田県では、秋田県南地区４市２町から発生する下水汚泥を集約し肥料化する「秋田県県南地区広域汚泥資源化施設」を秋田湾・雄物川流域下水道横手処理センター内に整備し、令和７年４月から汚泥肥料の製造を開始しました。（下水汚泥の有効利用：日本下水道協会HP（じゅんかん育ち））

　令和７年１０月１０日に肥料登録され、現在、汚泥肥料のサンプルを配布しています。（肥料登録状況：農林水産省HP）

施設外観

　　　　　秋田県県南地区広域汚泥資源化施設　外観

肥料成分
登録肥料名	肥料の種類	窒素 (%)	リン酸 (%)	カリ (%)	C／N比
かんとりースーパー秋田南	汚泥肥料	1.87	3.22	0.12	8.33

重金属含有量（採取日：令和７年５月２８日）

重金属含有量
分析項目	カドミウム (mg/kg)	鉛 (mg/kg)	ニッケル (mg/kg)	クロム (mg/kg)	ヒ素 (mg/kg)	水銀 (mg/kg)
分析値	1.9	26	62	50	4.0	<0.1
基準値	5	100	300	500	50	2

　汚泥肥料のサンプルはセルフサービス制にて配布しています。ご希望の方は袋をご持参の上、備え付けのはかりで計量してお持ち帰りください。ご不明な点は下記のお問い合わせ先にご連絡ください。（生産業者保証票 [310KB]）