下水道管路の全国特別重点調査について

令和 7 年1月 28 日に埼玉県八潮市で発生した道路陥没を伴う下水道管路の破損事故を受け、国土交通省は、同年3月 18 日に地方公共団体に対し、管径2m以上かつ平成6年度以前に設置された下水道管路を対象として、潜行目視やテレビカメラによる目視調査を実施する全国特別重点調査を要請しました。 秋田県の調査対象はこちら

秋田県の調査結果について

上記調査対象の内、構造的に腐食しやすく、緊急輸送道路下で下水道起因の陥没履歴がある箇所など社会的影響が大きく、大規模陥没が発生やすい管路については、優先実施個所として、早急に夏頃(令和7年8月)までに調査を行いました。

調査結果はこちら

全国特別重点調査結果について

優先実施個所については令和7年9月末時点の結果を公表しましたが、それ以外も含めた全体(対象 約4.9km)では、令和8年2月末時点で、対策が必要な延長は約1.6km(緊急度Ⅰ※1の延長は約0.4km、緊急度Ⅱ※2の延長は約1.2km)、地盤中の空洞は確認されませんでした。

※1緊急度Ⅰ:原則1年以内の速やかな対策が必要となる箇所
※2緊急度Ⅱ:応急措置を実施した上で5年以内の対策が必要となる箇所

全国の調査結果はこちら

 

対策が必要な延長とその割合                                 令和8年2月末時点

路線名 管径 設置年度 対象
延長
(m)
優先実施個所 それ以外 全体 空洞個所
緊急度Ⅰ 緊急度
緊急度Ⅰ 緊急度Ⅱ 緊急度Ⅰ 緊急度Ⅱ
臨海幹線 Φ2000~Φ3000 S52~S55 1,843 0
0%
 1,019
55%
1,019
55%
 0
0%
161
9%
161
9%
 0
0%
1,180
64%
1,180
64%
なし 
秋田南幹線 Φ2000 S57~S59 2,673 0
0%
0
0%
 0
0%
0
0%
0
0%
0
0%
0
0%
0
0%
0
0%
なし 
放流渠 □2700
×2700
S55 422 0
0%
0
0%
0
0%
 422
100%

0
0%

422
100%
422
100%
0
0%
422
100%
なし 
    4,938  0
0%
1,019
21%
1,019
21%
422
9%
161
3%
583
12%
422
8%
1,180
24%
1,602
32%
なし 

 ※上段:対策が必要な延長
 ※下段:「対策が必要な延長」を「対象延長」で除した割合

 

 

調査状況
カメラ調査 潜行調査

潜行目視調査の様子

カメラ調査(浮流式)の様子

 

 

    調査結果位置図

  放流渠写真

管路の腐食から緊急度Ⅰと判定された箇所(放流渠)

今後の対応について

緊急度Ⅰ、緊急度Ⅱと判定された箇所については、速やかな対策に向けて検討を進めます。