八郎湖の水質浄化につながるシジミ増殖実験場がオープン!

 八郎湖と防潮水門をへだてた船越水道の潟上市B&G艇庫の近くの汽水域に、「八郎湖地域連携推進事業」の補助金を活用し、美しい八郎湖を未来に残す協議会がシジミ増殖実験場を開設しました。この実験場は、シジミが体内に水を取り込んでろ過することによる水質浄化を期待するものです。
 去る9月18日(日)、同協議会主催によるシジミ増殖実験場開所式が現地で開催されましたので、その状況をご案内します。当日は、主催者や来賓のあいさつの後、潟上市立天王小学校と東湖小学校の児童の皆さんによるシジミの放流が行われました。大きく育って、早く八郎湖の水をきれいにしてほしいものです。
 なお、この補助金は、日本郵船株式会社の寄付金(企業版ふるさと納税)を原資としています。

小学生がシジミ放流
写真1:小学生が漁船に乗って、宍道湖産のシジミを放流しました 

主催者のあいさつ 
写真2:美しい八郎湖を未来に残す協議会の代表あいさつ

潟上市長のあいさつ 
写真3:潟上市鈴木市長の来賓あいさつ

副知事のあいさつ
写真4:秋田県猿田副知事の来賓あいさつ

テープカット
写真5:みんなでテープカット。
    シジミを元気に育てて、八郎湖をきれいにしましょう!