地域公共交通への就業に向けた「バス運転体験会」「バス・三セク鉄道の職場見学・説明会」を開催しました
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県では、地域公共交通に従事する運転士や整備士などの人材が不足している状況を踏まえ、地域住民の移動を支える地域公共交通への就業に少しでも関心を持っていただくため、「バス運転体験会」や「バス・三セク鉄道の職場見学・説明会」を開催しました。
「バス運転体験会」では、参加者はオートマティック車の路線バスとマニュアル車の貸切バスに分乗し、運転経験豊富な教官の指導を受けながらバス運転を体験していただきました。
「職場見学・説明会」では、経験豊富な職員による「業務のやりがい」や「会社の魅力」などに関する説明のほか、普段は目にする機会がない車両点検や車内の運転席設備の見学、点呼体験など、様々な業務を見学・体験していただきました。
地域公共交通事業者等へのお問い合わせ先
地域公共交通への就業に関心のある方は、ぜひお問い合わせください。
事業者名 | 連絡先 |
秋北バス株式会社 | 0186-42-3535 |
秋田中央交通株式会社 | 018-823-4411 |
羽後交通株式会社 | 0182-32-4151 |
秋田内陸縦貫鉄道株式会社 | 0186-82-3231 |
由利高原鉄道株式会社 | 0184-56-2736 |
上記以外のバス事業者への就業については、(公社)秋田県バス協会へご相談ください。TEL:018-863-5349
タクシーへの就業については、(一社)秋田県ハイヤー協会へご相談ください。TEL:018-864-1351
バス運転体験会
9月11日(日) 旧秋田空港跡地(秋田市新屋)
職場見学・説明会
10月1日(土) 秋北バス(株)大館営業所
〔主な感想〕
・仕事のやりがいや会社の魅力など、働いている方から直接話を聞くことができ大変参考になった。
・車両点検や運転席周りの設備など普段見ることができないところを見学できて、貴重な経験になった。
・運転士の方から、やりがいの一つとして「地域の子どもの成長を見届けられる」、「地域の人とのつながりを感じられる」という話を聞いて、地域の生活を支えるというバスの重要な役割をあらためて感じた。
〔当日の様子〕
<会社概要説明> <点呼体験>
<車両点検の見学> <運転席設備の説明>
10月8日(土) 羽後交通(株)横手営業所
〔主な感想〕
・運転士の1日の流れを細かく聞くことができ、今後の就職活動に向けて大変参考になった。
・点呼体験や運転席の様々なボタンに触れるなど、運転士の業務を体験できて貴重な経験になった。
・運転士の方から安全運転に関する話を聞いて、人の命を乗せて走るという、高いプロ意識を感じた。
〔当日の様子〕
<見学・説明会受付> <バスガイドによる会社概要説明>
<点呼体験> <運転士とのトーク>
10月16日(日) 秋田中央交通(株)秋田営業所
〔主な感想〕
・運転士の方から仕事のやりがいなどの話を聞くことができ、運転士になりたいという思いが強くなった。
・運行前の車両点検や点呼が確実に行われており、安全に対する対応が徹底されていることが印象的だった。
・安全が徹底されているからこそ、日々、安心してバスに乗車できるということをあらためて実感した。
〔当日の様子〕
<車両点検体験> <車内設備の説明>
<アルコールチェック体験> <運転士とのトーク>
10月29日(土) 由利高原鉄道(株)矢島駅
〔主な感想〕
・警笛を鳴らしたり、ブレーキをかけたり、自分で操作できたことが感動的だった。
・会社のことや業務のことなど詳しく話をしていただき大変参考になった。
・業務見学や体験、従業員との話などを通して、地域に密着した仕事だと感じた。自分も地域交通を支える仕事がしたいと思った。
〔当日の様子〕
<洗車体験> <車両点検体験>
<運転操作体験> <従業員とのトーク>
11月19日(土) 秋田内陸縦貫鉄道(株)阿仁合駅
〔主な感想〕
・車両点検やポイント切替など、普段目にすることができない実際の業務を体験できて貴重な経験になった。
・県外から移住された職員から、「入社された経緯」や「働いて感じたこと」など、直接話を聞くことができて大変参考になった。
・地域住民の利用のほか、県外や海外からの観光客の利用も多いというのが意外だった。利用者に喜んでもらうために会社一丸で取り組まれている姿勢が印象的だった。
〔当日の様子〕
<車両点検体験> <車内設備説明>
<ポイント切替体験> <従業員とのトーク>