令和3年7月26日(月)、秋田県と東日本旅客鉄道株式会社は、相互に連携・協力しながら、秋田新幹線新仙岩トンネル整備計画を推進するため、覚書を締結しました。

 【締結者】

 秋田県知事 佐竹 敬久

 東日本旅客鉄道株式会社 常務取締役 総合企画本部長 坂井 究

 ・覚書の締結について [154KB]

 

 

 

 秋田新幹線は北東北の太平洋側と日本海側を結ぶ大動脈であり、安全で安定した運行は、災害に強い国土形成を図る上で欠かせないものとなっていますが、急峻な奥羽山脈の山岳地帯を横断するため、豪雨や豪雪、強風などの自然災害による遅延や運休のリスクを抱えています。そのため、このようなリスクの低減、安定した運行、定時性の確保等の観点から、新たなトンネルの整備が必要となっています。

 このトンネル整備計画の早期実現のため、秋田県と東日本旅客鉄道株式会社は、本覚書にもとづき、新たに整備計画の具体化に資する調査等を連携して実施していくことを検討するほか、国等への働きかけを協力して行っていくこととしており、今後もしっかりと取り組みを前進させていきます。

秋田新幹線トンネル整備の早期実現に向けて(リーフレット) [3976KB]