防災対策
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道路の法面上にある落石や岩石、若しくは法面そのものが崩壊して道路を塞いだり、老朽化したトンネル内でコンクリート片が落下したりすることで、通行止め等の通行規制をかけたり、孤立集落が発生したり、また、通行車両に衝突して事故等が発生しないように、事前に防災対策を実施する事業です。 平成8年度に道路防災総点検を実施し、この点検により県管理道路において防災対策が必要であると判定された危険箇所を整理・抽出し、緊急輸送路上にある箇所を優先に対策を進めています。平成9年度以降は、毎年度追跡調査を実施しています。
また、梅雨前線や台風による降雨や冬季風浪等の異常気象により道路が崩壊した場合で、国の補助事業である公共土木施設災害復旧事業での採択が困難な被災規模が小さい箇所については、県の単独事業で復旧工事を実施しています。
地方道路交付金事業(災害防除事業)
秋田県で管理している国道や県道において、平成8年度道路防災総点検で防災対策が必要であると判定された危険箇所で、対策規模が大きく国の補助事業で採択可能な箇所について事前に防災対策を実施しています。緊急輸送路上にある箇所を優先しています。
県単 道路補修事業(災害防除)
防災工事分
平成8年度道路防災総点検で防災対策が必要であると判定された危険箇所で、緊急輸送路上になく、かつ、対策規模が小さく国の補助事業で採択不可能な箇所について、事前に防災対策を実施しています。
災害非該当工事分
国の補助事業である公共土木施設災害復旧事業での採択が困難な被災規模が小さい箇所について、復旧工事を実施しています。
トンネル緊急点検対策分
コンクリート片の剥離やひび割れによる漏水、照明設備の老朽化など、対策規模が小さく国の補助事業で採択不可能な箇所について事前に防災対策をしています。
防災総点検追跡調査分
平成8年度に道路防災総点検結果について平成9年度以降、毎年度追跡調査を実施しています。