令和3年第1回定例会 2月議会(追加提案) 知事説明要旨(令和3年2月15日)

2021年02月16日 | コンテンツ番号 55682

 追加提案いたしました補正予算案及びその他の議案について説明申し上げます。
 はじめに、補正予算案についてであります。
 令和2年度補正予算案は、今冬の大雪被害への対応や当面必要となる新型コロナウイルス感染症への対応のほか、国の補正予算に係る事業等について計上しております。
 大雪被害への対応については、被害を受けた樹園地や農業生産施設等の再生を図るため、果樹の改植や施設の復旧、再生産に向けた取組等を支援してまいります。
 新型コロナウイルス感染症への対応については、受診相談センター等からの紹介に応じて診療・検査を行う医療機関や、抗原検査を実施する高齢者福祉施設等への支援など検査体制の強化を図るとともに、感染症入院患者の受入医療機関に対する支援を行うなど、医療提供体制の維持・確保を図ってまいります。
 また、ワクチン接種の迅速かつ確実な実施に向け、市町村や医療機関、医師会等の関係団体とも連携しながら、安全かつ効率的な接種体制の構築を進めてまいります。
 さらに、未利用のプレミアム宿泊券に係る利用期間の再設定等による県内流動の促進や、プレミアム飲食券の利用期間の延長による消費喚起に取り組むほか、第76回国民体育大会冬季大会スキー競技会の中止に伴い大きな影響を受ける宿舎確保協力事業者に対し、支援を行ってまいります。
 国の補正予算に係る事業については、農林水産業の競争力強化に向けた取組を進めるほか、地域の産業を支える人材育成を図るため、専門高校におけるデジタル化に対応した環境整備を進めてまいります。
 公共事業については、国が新たに進める防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策に対応し、農業生産基盤の強化を図る土地改良事業のほか、道路・橋りょう、河川等の事業を計上しております。
 このほか、県議会議員補欠選挙費について計上しております。
 一般会計補正額は、451億8,812万円であり、補正後の総額は、7,121億7,393万円となります。
 令和3年度補正予算案は、新型コロナウイルス感染症への対応として、感染拡大防止策と医療提供体制の整備、雇用の維持と事業の継続、県内経済の下支えに係る事業等について計上しております。
 感染拡大防止策と医療提供体制の整備については、感染症の拡大に備え、検査体制の強化に取り組むほか、あらかじめ入院用の病床を確保する場合の医療機関に対する助成や、軽症者等の宿泊療養施設の運営に要する経費について計上しております。
 また、感染症患者の受入れを行う医療機関において、入院患者の医療業務に従事している医療従事者に対し、慰労金の支給を行ってまいります。
 雇用の維持と事業の継続、県内経済の下支えについては、住民税非課税世帯や子育て世帯の経済的負担の軽減を図るとともに、商店街・飲食店街等が実施する消費喚起や感染予防の取組を支援してまいります。
 また、バス事業者やタクシー事業者、自動車運転代行業者等に対し、事業継続に必要な支援を行うほか、県民向けのプレミアム宿泊券の発行など、県内経済への切れ目のない対策を講じてまいります。
 さらに、感染症拡大に伴う離職者対策として、建設及び運輸関係職種における慢性的な人材不足に対応し、職業訓練の拡充と合わせて、これら職種への就業促進を図る取組を強化してまいります。
 一般会計補正額は、127億4,011万円であり、補正後の総額は、5,749億4,011万円となります。
 次に、単行議案の主なものについて申し上げます。
 「秋田県令和3年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会事前合宿地等における新型コロナウイルス感染症臨時対策基金条例案」は、東京オリンピック・パラリンピックの事前合宿地等の県及び市町村が、選手等の受入れに当たり行う新型コロナウイルス感染症対策に係る臨時の事業に充てる資金として、基金を設置しようとするものであります。
 以上、提出議案の概要について申し上げました。よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。