犬の飼い主には、犬の適正な飼養・管理についての責任があります。

1.犬の飼い方について
 犬の登録を忘れずに行いましょう。
 生後91日以上の犬を飼育する場合は、登録が必要です。登録は、一度行えば犬の一生涯有効です。犬の登録は、市町村役場で行ってください。鑑札が交付されます。

2.犬の狂犬病予防注射を忘れずに行いましょう
 毎年1回の狂犬病予防注射が飼い主に義務づけられています。 市町村で行う集合注射や動物病院で必ず実施しましょう。注射済票が交付されます。

3.次のようなときは、市町村役場に申請又は届出が必要です
(1)飼い犬が亡くなったとき 死亡届
(2)犬の所在地や所有者が変更になったとき 変更届
(3)犬の所有者の氏名及び住所が変更になったとき 変更届
(4)鑑札や注射済票をなくしたとき 再交付申請

4.次のようなときは、保健所に御連絡ください
(1)飼い犬が人を傷つけたとき
(2)やむを得ない事情で犬を飼えなくなり、新しい飼い主が見つからないとき
(3)飼い犬がいなくなったときや犬を保護したとき

5.犬を飼っている方は、次のことに心がけてください
(1)愛情をもち終生飼養を心がけてください。
(2)子犬を望まない場合は、繁殖制限を行ってください。
(3)飼い主の指示に従うようしつけを行ってください。
(4)ワクチンの接種等は開業獣医師に相談してください。
(5)飼育場所周辺の方に迷惑がかからないようにしてください
(6)運動させるときは、丈夫な綱又は鎖でつなぎ、他の人に危害を加えることがないようにしてください。
(7)散歩中の糞は、飼い主の責任で処理してください。
(8)自宅を訪問する方に危害を加えることがないように係留してください。