平成24年4月、京都府亀岡市で登校中の児童の列に自動車が突っ込み、10人が死傷する交通事故が発生しています。また、令和3年6月、千葉県八街市で下校中の児童の列にトラックが突っ込み、5人が死傷する痛ましい事故が発生しているほか、全国各地において子どもたちが被害に遭う交通事故が相次いでいます。

 子どもたちは、安全な通学路の設定や安全点検等の安全管理、実践的な安全教育、地域ぐるみで安全を守る組織活動により、安心して学校生活を送ることができます。

 秋田県教育委員会としましても、文部科学省の学校安全総合支援事業を活用し、希望する市町村に通学路安全対策アドバイザーを派遣して、通学路の危険箇所対策の検討や児童生徒に対する危険予測・回避能力を高める交通安全教育等を実施しています。

 この度、今年度の事業について、系統的な通学路安全推進事業の内容や交通安全教育事例等をまとめた「通学路安全推進事業」実践事例集を作成しましたので、積極的に御活用ください。

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