学校における健康教育においては、生涯を通じて自らの健康を適切に管理し改善していく資質や能力を育成することが重要です。近年、疾病構造の変化や高齢社会など、子供たちを取り巻く社会環境や生活環境が大きく変化しています。特に、日本人の死亡原因の1位であるがんについて、子どもたちががんについて関心を持ち、正しく理解し、適切な態度や行動をとることができるようにすることが求められています。

 保健体育課では、平成29年度から、がん教育の目標の達成に向けて、「がん教室」と「がん教育外部講師研修会」を実施してまいりました。令和5年度は文部科学省委託「がん教育等外部講師連携支援事業」を活用し、新たな取組を実施しました。

 本報告書は、取組と課題についてまとめたものです。各学校での取組の参考として御活用ください。

 ・令和5年度がん教育等外部講師連携支援事業 事業成果報告書