「あきたオレンジ大使」(地域版認知症希望大使)について
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あきたオレンジ大使とは
認知症の人が、できる限り住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らし続けることができる社会を目指し、認知症の人本人が自らの言葉で思いを発信し、広く認知症に対する理解を深めるために活動する人です。
あきたオレンジ大使のご紹介
氏名 | 神原 繁行 |
居住地 | 横手市 |
診断名 | 若年性アルツハイマー型認知症 |
趣味 | アウトドア、山登り |
現在の活動 | 認知症診断後も医療機関で働いており、認知症の啓発活動や横手市と共催する数か所の認知症カフェの運営に携わっている。 |
大使を引き受けた理由 | 長年、看護師として勤務していた。当事者となったからこそ伝えられることがあるのではないかと思い引き受けた。 |
活動を通して伝えたいこと | 早期に相談・受診・診断を受けることで、少しでも長く今までどおり地域生活を送ることができることを自分の体験を通して伝えたい。 |
認知症希望大使とは
令和元年6月にとりまとめられた認知症施策推進大綱では、「普及啓発・本人発信支援」が認知症施策の1つとして位置づけ、厚生労働省では、認知症の人本人からの発信の機会が増えるよう、5人の認知症本人を「希望大使」として任命(令和2年1月20日)し、国が行う認知症の普及啓発活動への参加・協力、国際的な会合への参加等に取り組んでいただいています。
また、各都道府県においても、認知症の理解のための普及啓発活動への参加・協力に取り組んでいただくため、地域版希望大使の設置を目指しています。
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