2月15日は「国際小児がんデー」です

2024年02月14日 | コンテンツ番号 70425

小児がんとは

小児がんは、一般的には15歳未満にみられる様々ながんの総称です。全国がん登録によると、日本では毎年2,000人から2,500人ほどの方が、秋田県では毎年10人から20人ほどの方が罹患しています。

国立がん研究センターによると、日本の小児がんの10年生存率は白血病が86.2%、脳腫瘍が71.5%など、多くの小児がんで治療後の予後は良好と報告しています。

しかし、発育の途上でがんや治療の影響を受けたことが原因で治療終了から数年以上経過して起こる合併症(晩期合併症)に苦しむ場合もあることから、長期間にわたるフォローアップが必要です。

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国立がん研究センター がん情報サービス「小児の方へ」

 秋田県内の小児がん医療

令和5年9月1日現在、国内では15か所の小児がん拠点病院、2か所の小児がん中央機関及び143か所の小児がん連携病院が指定され、患者さんやそのご家族が適切な医療や支援を受けられる環境が整備されています。

秋田県内では、小児がん連携病院である秋田大学医学部附属病院と中通総合病院が小児がん医療の中心となり、東北ブロックの小児がん拠点病院である東北大学病院と連携を取りながら治療や長期間のフォローアップを行っています。

以下のリンクから、全国の小児がん拠点病院等の治療実績が確認できます。

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国立研究開発法人 国立成育医療研究センター「小児がん拠点病院」

2月15日は「国際小児がんデー」

世界中で毎年30万人以上の子どもががんと診断されています。小児がんの子どものおよそ8割が中低所得国に住んでおり、多くの場合は生存率が2割程度と、日本をはじめ先進諸国とは大きな差が開いています。

世界保健機関(WHO)では、2030年までに世界中でがんと診断された子どもの60%が生存できる社会になることを目標にしています。

世界90か国、167の小児がん親の会の国際ネットワークであるChildhood Cancer Internationalは、WHOが定めた目標の達成に向けて世界中で団結して活動するため、2002年に毎年2月15日を「国際小児がんデー」 と定めました。

日本では、公益財団法人がんの子どもを守る会が全国一斉に小児がん啓発キャンペーンを実施しています。小児がんの子ども、そのご家族への支援や、中低所得国の小児がん医療向上のための寄付・募金も受け付けています。

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公益財団法人 がんの子どもを守る会トップページ

  • 動画:がんの子どもを守る会「子どもにもがんがあります」

Youtube動画リンク タイトル「子どもにもがんがあります」