北の縄文文化回廊づくりは、平成15年の北海道北東北知事サミットの合意にもとづく、北海道・青森県・岩手県・秋田県の4道県合同の事業です。この地域に特徴的な縄文文化を「北の縄文文化回廊」として広く内外にアピールしていきます。

平成18年度は、秋田県で大湯環状列石伊勢堂岱遺跡を代表とするストーンサークルをテーマに、秋田市と北秋田市で北の縄文文化回廊フォーラムを、秋田市、横手市、北秋田市で北の縄文文化回廊展を開催しました。

このたび、フォーラムの成果などをもとに、北日本のストーンサークルを紹介する冊子「ストーンサークル ~北の縄文文化の謎を探ろう~」を刊行しました。今後、様々な事業で配布する予定ですが、こちらからダウンロードしても見ることができます。どうぞご覧ください。

画像:ストーンサークル紹介冊子の表紙

画像:モンチャン
※3,000年前の世界からやってきたモンチャン
一緒に謎を探ってみましょう!

内容

  • はじめに
  • ストーンサークルのさまざまな形
  • ストーンサークルはどの地方に多いか?
  • ストーンサークルの大きさくらべ
  • ストーンサークルの石の並べ方、作り方
  • ストーンサークルの石はどこから?
  • ストーンサークルは何のために作られたの?
  • ストーンサークルを作った人たちの住まいは?
  • ストーンサークルを作った人たちのマツリ
  • 秋田のストーンサークル紹介
  • 青森のストーンサークル紹介
  • 北海道のストーンサークル紹介
  • 岩手のストーンサークル紹介
  • ストーンサークル以外の北の縄文遺跡
  • おわりに
写真:北秋田会場で行われたフォーラムの様子
北の縄文文化回廊フォーラム(北秋田会場)
写真:北秋田会場の縄文文化回廊展の様子
北の縄文文化回廊展(北秋田会場)