ケアラー」「ヤングケアラー」とは

ケアラー

こころやからだに不調のある人の「介護」「看病」「療育」「世話」「気づかい」など、ケアの必要な家族や近親者、友人、知人などを無償でケアする人のことです。(日本ケアラー連盟定義)

ヤングケアラー

子ども・若者育成支援推進法は、「家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者」として、ヤングケアラーを、国・地方公共団体等が各種支援に努めるべき対象としています。

※画像はこども家庭庁ホームページから

ヤングケアラー支援の強化にかかる法律が成立・施行されました

「子ども・子育て支援法等の一部を改正する法律」において、子ども・若者育成支援推進法が改正され、国・地方公共団体等が各種支援に努めるべき対象にヤングケアラーが明記されました。

(1)改正子ども・若者育成支援推進法の概要

(2)関係通知

(3)参考
   学校用ポスター(可変)
   介護・障害・生活保護・医療等の関係機関用ポスター(可変)

 

こども家庭庁ヤングケアラー特設ページはコチラ▼

ヤングケアラーを知っていますか?|ヤングケアラー特設サイト (cfa.go.jp)

 

 

秋田県ケアラー支援条例

 令和7年4月に秋田県ケアラー支援条例が制定されました。

 この条例では、家族や身近な人を無償でケアするケアラーを早期発見し、支援していくため、県や市町村、関係団体等の責務や役割を明らかにし、互いに連携していくことなどが定められました。

 ケアラーへの更なる支援を届けるため、全ての県民が理解を深めていくとともに、ケアラーとその家族を地域で支えるための環境づくりを進め、必要な施策の一層の充実を図り、ケアラーを含む全ての県民が自分らしく生きることのできる社会の実現を目指します。

 

 秋田県ケアラー支援条例はこちらから (秋田県議会事務局のページへ移ります)

 

秋田県の取り組み

1 LINE相談窓口

 令和4年7月から、LINEを活用した相談窓口「ケアラーサポートLINE秋田」を開設しています。
 LINE公式アカウント「ライン相談あきた」と友だちになり、相談先としてケアラーサポートLINE秋田を選ぶことで、経験豊富な相談員と文字のやりとりでの相談ができます。(匿名・無料で相談可能)

 

相談するとこんな感じ▼

 

詳しくはコチラ(内部ページに移動します)

2 オンラインつどいの場・トークルームの開催

 ケアラー同士が気軽に集まってお互いに情報を共有したり相談したりすることができる「つどいの場」や、ヤングケアラーの相談や交流の場として「ヤングケアラートークルーム」を不定期に開催しております。

 Zoomにより、非対面、匿名、無料で参加できます。  

令和6年度は終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

  案内チラシはこちら [582KB]

  

3 普及啓発セミナー

 県民一人ひとりがケアラーに対する理解を深め、社会全体でケアラーを支える地域づくりのため、普及啓発セミナーを開催しています。

令和6年度のセミナーは終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 R6年度ケアラー支援普及セミナー チラシはこちら.pdf

 

 

4 相談援助従事者向け研修

 「子どもたちに対する支援者としてのあり方を理解する」をテーマに、ケアラーを支える方を対象とした研修会を開催します。

令和6年度の研修は終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

R6年度相談援助従事者研修 チラシはこちら(PDF)

 

5 ヤングケアラー普及啓発チラシ

 ヤングケアラーを知っていますか?

 ヤングケアラーとは、毎日のように、大人がするような家事や家族のお世話などをしているこどもや若い人のことです。

 自分がヤングケアラーかも?と思ったら、どうするか、どういう人に相談したらいいかなど、紹介しています。

 

(中学生から大人版)

                   

 

 (小学生から中学生版)