秋田県伝統工芸士認定制度について
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1 制度の目的
秋田県伝統的工芸品の製造に従事する一定以上の技能等を有する方を「秋田県認定工芸士」又は「秋田県みらいの工芸士」として認定し称号を授与することにより、社会的な評価を高めるとともに就業意欲と技術の向上を図り、後継者の育成と技術の承継に寄与することを目的とします。
2 認定方法
伝統的工芸品の産地組合等からの推薦に基づき、秋田県伝統的工芸品産業振興委員会の意見を聴いたうえで、知事が認定します。 秋田県伝統的工芸品産業振興委員会は、学識経験者、商工団体及び県職員で構成されています。
3 秋田県認定工芸士とは
秋田県伝統的工芸品の製造に従事する高度な伝統的技術等を有する方です。主な認定要件は、次のとおりです。
・県内に居住しており、主たる製造場所が県内であること。
・秋田県伝統的工芸品の製造の実務経験年数が12年以上あり、
かつ、現在もその製造に直接従事していること。
・秋田県伝統的工芸品の製造に関する高度な伝統的技術又は技法及び
必要な知識を有していること。
・秋田県伝統的工芸品の維持及び発展に努めていること。
・県内に居住しており、主たる製造場所が県内であること。
・秋田県伝統的工芸品の製造の実務経験年数が12年以上あり、
かつ、現在もその製造に直接従事していること。
・秋田県伝統的工芸品の製造に関する高度な伝統的技術又は技法及び
必要な知識を有していること。
・秋田県伝統的工芸品の維持及び発展に努めていること。
4 秋田県みらいの工芸士とは
秋田県伝統的工芸品の製造に従事する基本的な伝統的技術等を有する方です。主な認定要件は、次のとおりです。
・県内に居住しており、主たる製造場所が県内であること。
・秋田県伝統的工芸品の製造の実務経験年数が6年以上あり、
かつ、現在もその製造に直接従事していること。
かつ、現在もその製造に直接従事していること。
・秋田県伝統的工芸品の製造に関する基本的な伝統的技術又は技法
及び必要な知識を有しており更なる習得に努めていること。
及び必要な知識を有しており更なる習得に努めていること。
5 これまで認定した工芸士(敬称略)
秋田県認定工芸士(13名)
氏名 | 認定年度 | 指定工芸品名 | 備考 |
進藤 春雄 | 令和元年度 | 秋田銀線細工 | |
松橋 とし子 | 令和元年度 | 秋田銀線細工 | |
渡邊 圭子 | 令和元年度 | 秋田銀線細工 | |
三春 文雄 | 令和元年度 | 川連こけし | |
沼倉 孝彦 | 令和元年度 | 川連こけし | |
小松 忠信 | 令和元年度 | 大曲の花火 | |
今野 義和 | 令和元年度 | 大曲の花火 | |
久米川 和行 | 令和元年度 | 大曲の花火 | |
齋藤 健太郎 | 令和元年度 | 大曲の花火 | |
柴田 良二 | 令和2年度 | 川連こけし | |
佐藤 房雄 | 令和3年度 | 秋田銀線細工 | |
平沢 茂 | 令和6年度 | 大曲の花火 | |
菅原 修 | 令和6年度 | 本荘こけし |
秋田県みらいの工芸士(12名)
氏名 | 認定年度 | 指定工芸品名 | 備考 |
佐藤 正芳 | 令和元年度 | 大館曲げわっぱ | |
髙坂 裕紀 | 令和元年度 | 大館曲げわっぱ | |
小松 さつき | 令和元年度 | 大館曲げわっぱ | |
高清水 勲 | 令和元年度 | 大館曲げわっぱ | |
斎藤 千博 | 令和元年度 | 大館曲げわっぱ | |
佐藤 江里子 | 令和元年度 | 大館曲げわっぱ | |
髙松 祐夫 | 令和元年度 | 秋田杉桶樽 | |
虻川 裕介 | 令和元年度 | 秋田杉桶樽 | |
渡辺 和博 | 令和元年度 | 秋田杉桶樽 | |
澤田 悠生 | 令和3年度 | 大館曲げわっぱ | |
小林 美穂 | 令和3年度 | 秋田銀線細工 | |
今野 祥 | 令和4年度 | 大曲の花火 |