1 全国通訳案内士制度の概要

 全国通訳案内士(ぜんこくつうやくあんないし)は、通訳案内士法(昭和24年法律第210号)により、「報酬を得て、通訳案内(外国人に付き添い、外国語を用いて、旅行に関する案内をすることをいう。)を行うことを業とする」(第二条)と規定されています。

1 全国通訳案内士になるには、国家試験である「全国通訳案内士試験」に合格し、現住所のある都道府県において登録を受ける必要があります。

2 全国通訳案内士として登録をされていない方が、全国通訳案内士やそれに類似した名称を用いた場合は、違反行為として罰金の刑罰が科せられます。

3 通訳ガイドの不足や偏在の解消、通訳ガイド業務の適性の確保などを目的に「通訳案内業法」を改正し、平成30年1月4日から「通訳案内士法」が施行されたことに伴い、通訳案内士から全国通訳案内士へと名称が変わりました。

2 全国通訳案内士試験について

 試験については、全国通訳案内士試験事務局(国際観光振興機構(JNTO)委託)にお問い合わせください。

 全国通訳案内士試験事務局
  TEL:050-3659-6494 (平日10:00~17:00 土日祝,年末年始休業)
  お問い合わせメールアドレス guide-jimukyoku@tkpcom.jp
 *お問い合わせは、原則メールにてお願いします。

通訳案内士試験概要については、全国通訳案内士試験概要をご覧ください(JNTOサイトにジャンプします)

3 全国通訳案内士登録申請等手続きについて

 以下の必要書類をご持参のうえ、ご本人が県庁誘客推進課までお越し下さい。(事前に下記電話番号に連絡いただくようお願いします)

全国通訳案内士登録申請 (新規登録の場合)

  1. 全国通訳案内士登録申請書 
  2. 健康診断書                             
  3. 合格証書の写し
  4. 履歴書 (書式は任意、写真貼付は不要です)
  5. 写真2枚
    (最近6月以内に撮影したもの、無帽、正面、上半身、無背景、縦3.0cm、横2.4cm、カラー、モノクロどちらでも可)
  6. 誓約書
  7. 住民票 
  8. 秋田県収入証紙 (5,100円分) 県庁地下売店や第2庁舎売店でも購入できます。 

※登録事項を変更する場合、登録証の再交付を受ける場合等は、別途お問い合わせください。

4 登録簿について

 秋田県「全国通訳案内士登録簿」には、通訳案内士法第18条、及び通訳案内士法施行規則第14条等の規定により、次の事項が登録されます。

  1. 登録番号
  2. 登録年月日
  3. 氏名
  4. 生年月日
  5. 住所
  6. 外国語の種類 

「全国通訳案内士登録簿」は、通訳案内士法第27条の規定により、公衆の閲覧に供されます。
閲覧を希望する方の氏名、連絡先、利用目的を確認のうえ、誘客推進課内で閲覧いただきます。(コピー不可、メモをとることは可)

5 登録簿の閲覧について

秋田県に登録のある全国通訳案内士の登録簿の閲覧ができます。
誘客推進課(秋田県庁第2庁舎1階)へ、身分を証する書面等を提示のうえ、閲覧してください。

秋田県に登録している全国通訳士の状況

全国通訳案内士登録者数一覧【令和6年2月21日現在】
外国語の区分 登録者数
英語            21 人
中国語            3 人
韓国語            5 人
フランス語            1 人

次の表は、WEB上で氏名等の公開に御協力頂いた方の一覧です。

氏名 言語 対応地域
 御協力頂いた方の一覧
土屋 由美 英語 東北地区
杉田 菜穂子 英語 秋田県内
齋藤 誌乃 英語 秋田県内
伊藤 美香 フランス語 秋田県・東北・東京
高橋 公一郎 中国語 全国
崔 晶心 韓国語 秋田県・東北・全国
村木 典生 韓国語 秋田県・東北・全国
菊地 清美 英語 秋田県内
朴 鍾源 韓国語 全国
鈴木 徹  英語 秋田県内
五十嵐 隆文 英語 秋田県・東北・全国
渡辺 都貴子 英語 秋田県・東北
松本 葉子 英語 秋田県内・東北・北海道
佐藤 隆郎 英語 秋田市
村岡 三奈子 英語 全国
小林 貢 英語 秋田県内・東北・東京
小山 健一 英語 秋田県内、岩手県・山形県等隣接県、及びその他全国