能代港は、県北部の米代川河口に位置し、4万トン岸壁1バースをはじめ4バースの公共岸壁が整備されています。
 地域のエネルギー供給拠点として大規模な火力発電所が立地しているほか、洋上風力発電等の再生可能エネルギーの供給地としても注目を集めています。
 平成18年にはリサイクルポートに指定され、県北部エコタウン計画と連携した総合静脈物流拠点としての役割が期待されています。
 また、令和4年12月には、全国初の商業ベースでの大型洋上風力発電の運転が開始されるなど、地域経済の発展に寄与するものと期待されています。
 令和4年の取扱貨物量は、「石炭」、「砂利・砂」、「窯業品」など、合計5,911,157トン(輸出134, 493トン、輸入5,143,770トン、移出251,362トン、移入381,532トン)です。