保育士の仕事に興味がある方へ
コンテンツ番号:92331
更新日:
秋田県では、令和8年4月1日から、秋田県保育士・保育所支援センターを開設し、保育士資格を取得したあとの勤務先について(秋田県内の保育施設等の情報)や、保育士志望者と求人とのマッチングなど、保育士になりたい方に対する支援や情報を拡充していきます。
これに先立ち、保育士の魅力などについて、県内の現役保育士さんからの声をご紹介します。
教えて!現役保育士さん!
【Aさん】
◆保育士になろうと思ったきっかけを教えてください。
「私は3年保育だったのですが、3歳児(年少)の時の先生(保育士)が大好きでした。その先生にあこがれて保育士になりたいと思いました。」
◆保育士になる進路を決めたのはいつ頃か教えてください。
「保育園児のときから何となくは思っていて卒園文集の「大きくなったら」に書いていました。中学の職場体験は保育士を選んだので、進路を決めたのはその時だったと思います。」
◆保育士になって良かったと思うときを教えてください。
「年長さんで担任した子どもが中学生になり、職場体験や授業の内容として来園したことがありました。私のことを覚えていて「○○して遊んだのが楽しかった」「先生が○○してくれたのがうれしかった」と話しかけてきてくれました。その子どもにとっての楽しかった思い出の中に、自分が存在していたことがうれしかったです。」
◆保育士を目指している方、保育施設への就職を検討している方に向けて、応援メッセージをお願いします。
「子どもを好きでいないと務まらない職業ですが、子どもの成長をそばで見届けることができます。卒園した子どもたちの成長や頑張りを地域誌で知ったり、顔を見せに来てくれることもあるので、その子どもにとっての「先生」は卒園して終わり、ではないと感じていて、そう考えるとなかなか経験できるものではなく素敵な職業だなあと思います。頑張ってください。」

【Bさん】
◆保育士になろうと思ったきっかけを教えてください。
「小さい子が好きで、母からの勧めで保育士を目指すようになった。」
◆保育士になる進路を決めたのはいつ頃か教えてください。
「高校の時。」
◆保育士になって良かったと思うときを教えてください。
「子どもの成長を強く実感した時。保護者からありがとう、先生がいてくれて良かったと言われた時。」
◆保育士を目指している方、保育施設への就職を検討している方に向けて、応援メッセージをお願いします。
「子どもたちの成長に寄り添うということは、日々の小さな変化に気づき、笑顔や涙に心を動かされる、とても尊くやりがいのある仕事です。大変なこともありますが、その分「ありがとう」「せんせいだいすき!」という言葉や子どもたちの笑顔が、何よりの宝物になります。未来の子どもたちの笑顔は、皆さんの手の中で大きく花開きます。どうかその優しさと情熱を大切に、保育の道を歩んでいってくださいね。」
ほかにも、68名の現役保育士さんからたくさんの声が届きましたので、保育士という職業の魅力をまとめた資料もぜひご覧ください。
県内の保育士・幼稚園教諭の養成施設
秋田県内では、次の施設で保育士資格及び幼稚園教諭免許状の両方を取得できます。
進学先を検討する際などのご参考としてください。(各校のHPへリンクしています)
学びのための資金の支援について
保育士資格の取得を目指す学生に対して、修学資金の貸付制度があります。
卒業後、一定の条件を満たすことで、返還が免除されます。
詳細は以下のURLからご覧ください。
ハローミライの保育士
こども家庭庁では、将来の保育士さんに向けて、現役保育士のインタビュー記事をはじめ、1日の仕事の内容や、はたらく環境など、保育士に関する情報を随時更新してお届けしていますので、ぜひあわせてご覧ください。