文化財の国登録(無形民俗文化財)について ~県内初 『大館のとんぶり製造技術』~
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文化審議会(会長 島谷 弘幸)は、令和7年1月24日 金曜日 に開催された同審議会文化財分科会において、『大館のとんぶり製造技術』の登録無形民俗文化財への登録を文部科学大臣に答申することを決定しました。今後行われる官報告示を経て正式に登録され、本県初の登録無形民俗文化財となります。
また、文化庁の郷土食調査事業による県全域の調査を経ての登録は、全国初となります(令和6年3月、秋田県文化財調査報告書第540集『秋田県の郷土食』を刊行済)。
なお、令和3年(2021)の文化財保護法改正による無形民俗文化財の登録制度の導入後、国内において今回答申された登録無形民俗文化財は2件で、累計8件となる予定です。