県が事業を進めている県道 鳥海矢島線「中直根工区」について、バイパス区間の共用を開始します。

 中直根工区は由利本荘市鳥海町と矢島町を結ぶ生活道路であるほか、鳥海国定公園や建設中の鳥海ダムへのアクセスにも寄与する重要な道路です。

 しかし、現道での幅員が狭く、カーブに伴って見通しの悪い状況が多くため、沿道に家屋が連なるところでは車両通行に支障をきたしていました。バイパス整備により、狭隘・起伏箇所等を解消し、安全で円滑な交通の確保を目的に令和元年より事業を進めてきました。

〇供用開始 令和4年11月25日

〇全長 L=1,484.4m

〇幅員 (旧道)W=4.0m(5.0m)

    (新道)W=5.5m(8.0m)