あきたJAXAクロスイノベーション研究会では、技術・研究交流及び情報・意見交換などのネットワーキングの場を提供し、新たなイノベーションの創出や県内企業の関連産業への参入等につなげることを目的に、令和6年度「あきたJAXAクロスイノベーション研究会」第2回セミナーを開催しました。
 
 当日は、JAXA能代ロケット実験場や液体水素関連技術に関する最新の取組状況についての講演のほか、参加企業等による活発な意見交換が行われ、今後、関係機関の連携による新たなイノベーションの創出や県内企業の関連産業への参入が期待されます。

  

 開催日時・場所

日時 令和7年3月11日(火)  13:15~17:00
場所 秋田県産業技術センター
 

実施内容

第1部 講演会

 JAXA能代ロケット実験場ユーザ企業など、5名の講師による講演

(1)「JAXA能代ロケット実験場の現状と将来構想について」
   宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 能代ロケット実験場
     所長 小林 弘明 様
(2)「荏原製作所における水素社会実現に向けた取組紹介」
   株式会社荏原製作所 CP水素関連戦略ビジネスユニット
   水素回転機器技術部開発課
     池田 隼人 様
(3)「光ファイバによる水素漏洩モニタリング技術の開発」
   秋田大学大学院理工学研究科
     講師 細木 藍 様
(4)「能代ロケット実験場と地元企業による相互協力の強化」
   宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 能代ロケット実験場
     菊池 日向 様
(5)「水素ラボ構想の進捗状況について」
   能代市企画部総合政策課企業連携室
     室長 鈴木 良治 様

 

第2部 交流会

 本会会員や能代ロケット実験場ユーザ企業様によるブース展示(15点程度)を行い、意見交換や交流を深めました。
 

当日の様子

 第1部 講演会の様子

講演会の様子

 

第2部 交流会の様子

交流会の様子