県政ラジオ広報番組「秋田県からのお知らせ」の放送内容を、テキストでお伝えします。
※第2金曜日はラジオパーソナリティによる読み上げ形式、第4金曜日はラジオパーソナリティと県担当職員との対談形式

更新内容

(令和6年7月26日)

目次

(※以下、読み方が難しい語句や固有名詞の後ろに、読み仮名を記載している箇所があります。)

7月26日

世界の昆虫展

(ラジオパーソナリティ)
 今日は秋田県立博物館で現在開催中の「世界の昆虫展」について、博物館の主任芸術専門員の新堀(しんぼり)さんにお話を伺います。新堀さん、よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(ラジオパーソナリティ)
 まず始めに、「世界の昆虫展」について、見どころを教えてください。

(県の担当者)
 はい。「世界の昆虫展」は、日本では見られない、世界中のさまざまな種類の昆虫を、いろいろな角度から見て、触れて、楽しむことができます。世界は昆虫であふれていて、その多様性は、ほかの生き物と比べても類を見ないものだと思います。
 今回の展示会は、世界各地の昆虫標本を約150箱展示するほか、巨大な昆虫模型や、食用昆虫、世界の昆虫切手の展示や、昆虫のしくみ、昆虫の漢字などについて学べるコーナーがあったり、と昆虫の世界を体感できる展示になっています。

(ラジオパーソナリティ)
 例えば、どんな昆虫が展示されていますか?

(県の担当者)
 はい。例えば、メキシコから南アメリカ大陸の中部にかけて生息している「モルフォチョウ」は、ほとんどの種で、雄の翅(はね)の表面がブルーに輝いて見えます。これは翅そのものがブルーの色素を持っているのではなく、翅に付着している鱗粉(りんぷん)表面にある非常に微細な構造によって生み出される幻の色です。光の波長や微細な構造によって、あたかも色が付いているように見える、構造色と呼ばれるものです。
 同様に、アフリカ大陸の東側、インド洋に位置するマダガスカルの特産種である「ニシキオオツバメガ」も構造色の翅を有しています。「ニシキオオツバメガ」は、世界で最も美しい蛾とも称され、発見当初はアゲハチョウの一種と考えられていたほどです。

(ラジオパーソナリティ)
 世界で最も美しい蛾なんですね。どんな特徴があるのですか?

(県の担当者)
 蛾の多くは夜行性ですが、「ニシキオオツバメガ」は昼行性(ちゅうこうせい)で、昼間、活発に活動します。太陽の光を受けて、翅の表裏にある虹色の構造色を輝かせながら空を飛び回ります。

(ラジオパーソナリティ)
 開催期間と入場料を教えてください。

(県の担当者)
 期間は7月20日から8月25日までです。入場料は、一般・大学生は1,200円、小中高生は800円、未就学児は入場無料となっています。

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、秋田県立博物館の特別展「世界の昆虫展」についてのお話を伺いました。新堀さん、ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

7月12日

飲酒運転追放県民運動

 県では、依然として、あとを絶たない飲酒運転の根絶を図るため、飲酒運転追放県民運動をおこなっています。

 飲酒運転は「少ししか飲んでいないから大丈夫」などの過信によるものが多く、その行為は、取り返しのつかない重大事故に直結する悪質・危険な犯罪です。

 飲酒運転による悲惨な事故を起こさないように、お酒を飲んだら運転しない、運転する人にはお酒を飲ませない、お酒を飲んだ人には運転させないを徹底しましょう。

 飲酒の機会が多くなる8月は運動の強調期間です。県民一人ひとりが飲酒運転の危険性を認識するとともに、地域や家庭、職場から「飲酒運転は絶対にしない、させない」の呼びかけをして、飲酒運転の根絶を目指しましょう。

秋田内陸線田んぼアート

 秋田内陸線の沿線では田んぼアートが見頃を迎えています。

 秋田内陸線沿線5カ所で実施している田んぼアートのうち、仙北市の角館駅から羽後太田駅間では「クレヨンしんちゃん」家族都市プロジェクトの一環で主人公のしんちゃんを再現しています。

 車窓からゆっくりと田んぼアートを鑑賞できるよう、一部区間で徐行運転を実施しておりますので、ぜひこの機会に、内陸線の車窓からお得に沿線の夏の風物詩をお楽しみください。指定された区間で1日乗り放題ができるお得な乗車券もご用意しております。

 見所や運行ダイヤなどの詳細は、秋田内陸縦貫鉄道株式会社の公式ホームページでご確認ください。

まるっと鳥海わくわくキャンペーン2024

 秋田県と山形県では、7月1日から10月31日まで「まるっと鳥海わくわくキャンペーン2024」としてスタンプラリーを開催しています。

 スタンプラリーのエリアは、鳥海山を囲む由利本荘市、にかほ市、山形県の酒田市、遊佐町です。道の駅をはじめとした各地の
 観光スポットを訪れ、設置されたスタンプを集めて応募すると、抽選で各地の特産品などのプレゼントが当たります。

 応募用紙付きのパンフレットはスタンプ設置施設のほか、県内の道の駅などにも設置しています。

 このスタンプラリーを通じて、鳥海山周辺地域の魅力を味わうことができますので、皆さま奮ってご参加ください!たくさんのご応募をお待ちしています。

6月21日

熱中症予防

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、熱中症対策について、健康づくり推進課の大堤さんにお話を伺います。大堤さん、よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(ラジオパーソナリティ) 
 昨年、秋田県では熱中症の疑いで搬送された人数が過去最多の1,200人となったとお聞きしましたが、そもそも熱中症を引き起こす要因はどのようなものが考えられますか。

(県の担当者)
 熱中症を引き起こす要因は大きく3つあると考えられていて、1つ目は、急に暑くなった日や閉め切った屋内など「環境」の要因、2つ目は、風邪気味や寝不足といった「からだ」の要因、3つ目は激しい運動や水分補給できない状況といった「行動」の要因です。これらにより、汗や皮膚温度で体温が調整できなくなって体温が上昇した状態を熱中症といいます。

(ラジオパーソナリティ)
 暑さや日差しの影響が大きいと思っていましたが、他にもいろいろな要因があるんですね。これからの時期、外出の機会も増えると思いますが、外での熱中症対策について教えてください。

(県の担当者)
 まず、大切なことはこまめな水分補給です。マイボトルを持ち歩くなどして、喉の渇きを感じる前の水分補給を心がけましょう。また、外に出る際には衣類の工夫も大切です。麻やコットンなどでできた通気性の良い服を着たり、襟元を緩めたりして体から出る熱を逃しましょう。このほか、日傘や帽子などで直接日光から頭や体を守ることで体温の上昇を抑えることも大事です。

(ラジオパーソナリティ)
 なるほど、対策をしっかりした上で安全に夏のイベントを楽しみたいですね。しかし、最近は屋内で熱中症になるケースも多いですよね。

(県の担当者)
 そうなんです。実は昨年、県内で熱中症の疑いで搬送された1,200人のうち半分以上が家の中にいた人でした。気温や湿度が高い日は、無理な節電はせずに扇風機やエアコンを適切に利用しましょう。日中の暑い時間帯にカーテンを閉めて、太陽の光を遮断することも1つの方法です。このほか、暑さや喉の渇きを感じにくくなる高齢者や体温を調節する機能が十分に発達していない子どもは特に注意が必要です。周りの方が声かけをするなど気にかけてサポートしましょう。

(ラジオパーソナリティ)
 外でも屋内でも、予防が欠かせないということですね。

(県の担当者)
 はい、健康でも寝不足や風邪などで体調を崩している時は普段以上に熱中症になるリスクが高まりますので、いつもと体調が違うと自分で感じる時には、きちんと食事を摂って早めに体を休めるよう心がけてください。

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、熱中症対策について、健康づくり推進課の大堤さんからお話を伺いました。大堤さん、ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

6月7日

ECOコン参加者の募集

 温暖化対策課では、「脱炭素社会を実現するアイデア実践コンテスト(通称:エココン)」の参加者を募集しています。省エネやごみの分別に関することなど、地球にやさしいアイデアをぜひご応募ください。アイデアが選ばれたら、環境問題や行動経済学を専門としたアドバイザーのサポートのもと実践してもらいます。最終的に実践結果をプレゼンテーションしていただき、最も優れたアイデアは最優秀賞として表彰されます。

 参加者の対象は高校生や大学生などの25歳までの社会人などで、グループはもちろん、個人の応募も可能です。締め切りは6月30日です。県の公式ウェブサイトから申し込みできますので、お気軽にエントリーください。皆さまの活気あふれるエコなアイデアをお待ちしております。

祭シアター「HANA」の周知

 劇団わらび座による、企業版ふるさと納税を活用したミュージカル、祭シアター「HANA」が、8月3日から9日まで、あきた芸術劇場ミルハスで公演されます。

 祭シアター「HANA」は、東北6県の祭りなどをモチーフとしたセリフのないミュージカルのため、国や世代を超えてだれもが楽しめる公演です。

 観客の皆さまも客席から太鼓を打ち鳴らしたり、提灯やうちわを振ったりできる、参加型の舞台となっています。ステージと客席が一体となって祭りの熱気に包まれる劇場空間は、公演の最大の魅力です。

 一般前売りチケットはコンビニ店頭やオンラインで好評発売中です。ぜひ、祭シアターでしか味わえない圧巻のステージをご体験ください。

特別展「岩合光昭写真展こねこ」

 県立近代美術館開館30周年を記念し、特別展として「岩合(いわごう) 光昭(みつあき)写真展 こねこ」を7月15日月曜日まで開催しています。

 岩合さんは、身近なネコを50年以上、自分の人生をかけて撮り続けている動物写真家です。特別展では岩合さんがこれまで日本だけでなく、アジア、ヨーロッパ、中南米、アフリカで撮影した「こねこ」たちの日々の冒険を写真に収め展示しています。

 また、「こねこ」以外にも、アザラシやシロクマ、カンガルーなど、野生動物の親子の写真も展示し、あわせて約170点の作品をご紹介しています。ぜひこの機会に特別展へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

5月24日

住宅耐震化の普及啓発

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、住宅の耐震化について、建築住宅課の戸島さんにお話を伺います。戸島さん、よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(ラジオパーソナリティ)
 1月に令和6年能登半島地震がありましたし、大きな地震がいつ、どこで起きるか分かりませんよね。

(県の担当者)
 はい。世界中で起きるマグニチュード6以上の地震の約20%が、日本とその周辺で起きています。

(ラジオパーソナリティ)
 大きな地震が起きると、住宅に大きな被害が発生していますが、どのような住宅に被害が多いのでしょうか。

(県の担当者)
 はい。実際、平成28年に発生した熊本地震では、昭和56年5月以前に建築された木造住宅に大きな被害が出ています。

(ラジオパーソナリティ)
 なるほど、昭和56年5月以前に建てられた木造住宅は、それ以降と比べると、地震に弱いものが多いということですね。では、住宅の倒壊があると、どのような被害があるのでしょうか。

(県の担当者)
 住宅が倒壊すると道をふさいで、避難する人の通行を妨げたり、地域の救護活動を遅らせてしまう可能性があります。家屋が倒壊してしまった場合、困るのは自分だけではありません。

(ラジオパーソナリティ)
 それでは、地震に対する住宅の安全性はどのように確認したら良いのでしょうか。

(県の担当者)
 昭和56年5月以前に建築された木造住宅にお住まいの方は、耐震診断を実施し、ご自宅の耐震性能を知ることが大切です。

(ラジオパーソナリティ)
 まずは現状を把握することが大切なのですね。耐震診断とは、どのようなもので、費用はどのくらいかかるものでしょうか。

(県の担当者)
 耐震診断とは、耐震診断士がご自宅へ伺い、地震に耐えられるかどうかを診断するものです。県内18の市と町では、昭和56年5月以前に建築された木造の一戸建て住宅を対象に、県と連携して耐震診断の支援を行っています。耐震診断費用は通常13万円かかりますが、住宅所有者のご負担を一律1万円とする支援制度を行っています。

(ラジオパーソナリティ)
 問い合わせ先を教えてください。

(県の担当者)
 秋田県公式ウェブサイト「美の国あきたネット」に問い合わせ先一覧を掲載していますので、お住まいの市町村までお問い合わせください。

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、住宅の耐震化について、建築住宅課の戸島さんからお話を伺いました。戸島さん、ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

5月10日

環境大賞の募集

 県では、身近な優れた環境保全に関する活動を「環境大賞」として表彰しています。対象となる活動は、地球温暖化防止に関する取り組み、リサイクルや廃棄物抑制に関する取り組み、環境に関する教育・学習の取り組み、清掃や植樹植栽活動などです。

 応募部門は「個人」、「学校教育関係」、「団体」の3つで、自薦・他薦問わず応募が可能です。

 募集期間は令和6年5月29日水曜日から7月1日月曜日までです。

 秋田県公式ウェブサイトに掲載している応募用紙に必要事項を記入の上、郵送、FAXまたはメールで秋田県温暖化対策課まで提出してください。たくさんの方のご応募をお待ちしております。

交通安全作品コンクール「あきた弁 川柳」作品募集

 県では、高齢者に交通事故防止を呼びかけるために、65歳以上の方から「あきた弁川柳」を募集しています。

 テーマは「高齢者の交通安全」です。日頃感じていることや県民へのメッセージなどを、「あきた弁」を使い、川柳に詠んでください。

 応募方法は、ハガキや封書、eメールなどに作品と標準語訳、氏名、ふりがな、郵便番号、住所、連絡先電話番号、年齢を記載し、6月14日までに、秋田県 県民生活課「交通安全あきた弁川柳」係まで、応募してください。

 詳しくは、県公式ウェブサイトに掲載しています。たくさんのご応募お待ちしております。

自動車税種別割のグリーン化について

 自動車税種別割のグリーン化と納付についてのお知らせです。

 自動車税 種別割のグリーン化とは、環境保護の観点から、排出ガスや燃費の性能の優れた自動車に対して、新車登録された翌年度の税率を軽減するものです。

 一方、新車登録から一定年数を経過した自動車に対しては、税率を重くする制度です。

 税率が軽減されるのは、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車などです。一方、税率が重くなるのは、新車登録から13年を超えるガソリン車や、LPガスを燃料とする車、新車登録から11年を超えるディーゼル車です。税負担の割合など、詳しくは県公式ウェブサイトをご覧ください。

 なお、今年の秋田県の自動車税種別割の納付期限は7月1日です。6月初めに納税通知書を発送しますので、期限内の納付をお願いします。

4月26日

消費者月間

(パーソナリティ)
 今日は、消費者月間について 、県民生活課の北嶋さんにお話を伺います。北嶋さん、よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(パーソナリティ)
 さっそくですが、消費者月間について教えてください。

(県の担当者)
 はい。「消費者基本法」の前身である「消費者保護基本法」が施行された5月を「消費者月間」としています。
 令和6年度は、「デジタル時代に求められる消費者力とは」を統一のテーマとして、消費者問題に関する啓発・教育などの各種事業を集中的に行っています。

(パーソナリティ)
 確かに、スマートフォンやパソコンでさまざまな事ができるようになり、便利になった一方で、詐欺などの危険も広がっていますよね。

(県の担当者)
 はい。デジタル化が急速に進展し、利便性が増す一方、リスクも多様化しています。

(パーソナリティ)
 最近は毎日のように特殊詐欺の被害が報道されていますね。

(県の担当者)
 特にスマートフォンやパソコンを利用した特殊詐欺や、悪質商法の被害が増えています。昨年からは特に、金の売買や株の取り引きで利益が得られるなど、嘘の投資広告をSNSなどで発信し、広告を見て投資しようとした人からお金をだまし取る手口の金融商品詐欺の被害が急増しました。
 また、有名人になりすました広告を出している場合もあります。

(パーソナリティ)
 有名人が勧めるなら大丈夫かなっと思ってしまいますよね。

(県の担当者)
 さらにSNSの投資グループに招き入れ、他の参加者が投資で儲けているようなメッセージを大量に見せることで、自分も投資で儲けられるのではと思わせるなど、人の心理を巧みに操り、だまします。

(パーソナリティ)
 怖いですね。そういった被害に遭わないためにはどうしたらよいでしょうか。

(県の担当者)
 「必ず儲かる」うまい話はありません。「あなただけ」「絶対に儲かる」と言った投資話は、詐欺です。儲かることを強調する広告やメッセージは信じないでください。
 また、困った時は一人で悩まず、県警の県民安全相談センター、電話シャープ9110、または、消費者ホットライン、電話188に相談しましょう。

(パーソナリティ)
 はい。うまい話は信用してはいけませんね。
 今日は消費者月間について 、県民生活課の北嶋さんからお話を伺いました。北嶋さん、ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

4月12日

 JRローカル線の活性化に向けた利用促進

 令和6年は、「秋田駅」と新潟県の「新津駅」を結ぶ「羽越本線」と、「横手駅」と岩手県の「北上駅」を結ぶ「北上線」が、全線開通100周年を迎えます。

 県内には、第三セクター鉄道の秋田内陸線や鳥海山ろく線のほか、JR東日本が運行する7つのローカル線があります。

 県を南北に縦断する「奥羽本線」を始め、日本海の景色が望める「五能線」や「羽越本線」、新緑の山並みに囲まれた「花輪線」や「北上線」、観光地へのアクセスが便利な「男鹿線」や「田沢湖線」に乗って、秋田の魅力をゆっくり探してみませんか。

 車窓の景色を眺めたり、途中下車して観光スポットに寄ったりと、地域を支えるローカル鉄道の旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

企画展「美の交差点 博覧会とあきたの工芸」について

 県立博物館で4月27日土曜日から「美の交差点 博覧会とあきたの工芸」の企画展を開催します。

 明治時代、政府の重要政策の1つに、博覧会事業がありました。当時の記録を探っていくと、相当数の秋田の工芸品が、国内外の博覧会へ出展されていたことがわかりました。博覧会を一つの契機として、秋田の工芸は、デザインの変更や市場の拡大など、大きく進化していきます。

 企画展では、博覧会と秋田の工芸が交差した歴史的な背景を踏まえながら、関係する資料や実際の工芸品などを展示紹介します。

 開催期間は6月30日日曜日までで、開場時間は午前9時30分から午後4時30分まで、休館日は毎週月曜日で観覧無料です。ぜひご覧ください。

令和6年春の全国交通安全運動

 ただ今、春の全国交通安全運動を実施中です。

 令和6年度は「こどもと高齢者の交通事故防止 歩行者ファースト意識の浸透」を重点としています。

 新学期が始まる春は、慣れない道を歩く人も多く、子どもの交通事故が多発する傾向にあります。

 歩行者の皆さん、横断歩道では、必ず止まり、右と左をよく見て、車が来ていないことをよく確かめてから渡りましょう。

 ドライバーの皆さん、横断歩道は歩行者優先です。横断歩道を渡ろうとしている人がいたら、必ず停止しましょう。

 皆さん一人一人が交通安全について考え、交通ルールを守り、「思いやり、ゆずり合い」の気持ちを持って、交通事故のない社会を目指して取り組んでいきましょう。

東京藝術大学に所属するプロフェッショナル・オーケストラで、学生さん達ではなく、オーケストラ演奏を専門とする演奏講師によって組織されています。年2回の「定期演奏会」や、年末恒例の「台東(たいとう)第九公演」などを開催しています。秋田で藝大フィルの演奏を楽しむことができる貴重な機会となります。