県政ラジオ広報番組「秋田県からのお知らせ」の放送内容を、テキストでお伝えします。
※第2金曜日はラジオパーソナリティによる読み上げ形式、第4金曜日はラジオパーソナリティと県担当職員との対談形式

目次

(※以下、読み方が難しい語句や固有名詞の後ろに、読み仮名を記載している箇所があります。)

1月24日

第79回国民スポーツ大会冬季大会スキー協議会 あきた鹿角国スポ2025

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、令和7年2月に鹿角市で行われるスキー競技会あきた鹿角国スポ2025について、スポーツ振興課の佐藤さんにお話を伺います。佐藤さん、よろしくお願いします。

(県の担当者) 
 よろしくお願いします。
 
(ラジオパーソナリティ)
 スポーツ振興課では、あきた鹿角国スポ2025に向けた業務を行っていると伺いましたが、そもそも国スポとはどういったものでしょうか。

(県の担当者) 
 国スポは「国民スポーツ大会」の略称で、日本最大の国民スポーツの祭典として、さまざまな競技が実施されます。
 令和5年までは「国民体育大会」という名称でしたが、令和6年から「国民スポーツ大会」として名称が改められました。この大会は都道府県対抗で、夏の本大会と冬の冬季大会で実施される40競技の成績によって順位が決まります。

(ラジオパーソナリティ)
 鹿角国スポで開催されるスキー競技会について教えてください。

(県の担当者) 
 79回を迎える歴史ある大会で、鹿角国スポは来月2月、鹿角市の花輪スキー場で開催されます。
 今大会は「サキホコレ 君の勇姿よ雪原に」をスローガンに掲げていて、選手の皆さんが日頃の成果を発揮し、ベストを尽くして咲き誇ることができるようにという気持ちが込められています。
 会場では「スキー競技の華」ともいわれている「スペシャルジャンプ」の他、旗門(きもん)と呼ばれるゲートを通過しながらタイムを競う「ジャイアントスラローム」、起伏のある長距離をスキーで走る「クロスカントリー」、ジャンプとクロスカントリーの2種目の総合記録で順位を決める「コンバインド」、これらの4種目が実施されます。

(ラジオパーソナリティ)
 最後に鹿角国スポのPRをお願いします。

(県の担当者)
 鹿角国スポは2月13日(木曜日)から16日(日曜日)までの4日間、鹿角市の花輪スキー場で開催されます。
 地元グルメも出店予定ですので、ぜひ現地の鹿角に足をお運びください。
 また、県では大会の公式ウェブサイトを開設していて、競技ごとのスケジュールなど、大会に関する情報を随時お知らせしています。関心のある方はぜひご覧ください。

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、あきた鹿角国スポ2025について、スポーツ振興課の佐藤さんからお話を伺いました。佐藤さん、ありがとうございました。
 ありがとうございました。

1月10日

国際交流サポーターの募集

 在住外国人が住みやすいまちづくりに協力してくださる、さまざまなサポーターの募集のお知らせです。

 秋田県国際交流協会では、外国人の方が地域で安心して暮らせるよう、外国人に日本語指導ができる方を「あきた日本語サポーター」として登録し、依頼に応じてマッチングを行っています。

 また、日本人と外国人がお互いに理解し合い、地域が住みやすい環境になるよう、通訳や翻訳ができる方、地域住民に外国の文化を紹介してくれる方を「AIAコミュニティーサポーター」として登録し、活動いただいています。詳しくは秋田県国際交流協会のウェブサイトをご覧ください。

特別展「洋ランフェスタ2025“春を迎える”」紹介

 1月11日(土曜日)から、2月24日(月曜日)まで、大仙市にある県立農業科学館にて「洋ランフェスタ2025“春を迎える”」を開催します。鮮やかな花弁のカトレアを始め、個性的な形のパフィオペディラムなど、農業科学館で栽培している40属150品種を超える洋ランの中から、開花したものを随時100鉢程度、入れ替えながら展示します。

 シンビジウムのような人気の洋ランから、なかなか見る機会のない原種まで幅広く鑑賞することができます。一足早く春を感じながら、鑑賞温室の緑の中で咲く、華やかでエキゾチックな数々の洋ランをお楽しみください。

有明 歩ダンスパフォーマンス「掬う、」の開催

 秋田県ゆかりの若手アーティストに光を当てる、アーツアーツサポートプログラムによる令和6年度第2弾のイベント・有明 歩(ありあけ あゆみ)ダンスパフォーマンス「掬う、(すくう)」が開催されます。

 秋田市出身の有明さんは、5歳から現代舞踊を学びはじめ、ニューヨークへの留学を経て、現在は県内外で舞踊活動を行うほか、身体パフォーマンスや演劇など、さまざまな身体表現に活躍の場を広げている注目のアーティストです。

 開催日時は、令和7年2月2日午後2時30分、会場は、あきた芸術劇場ミルハス小ホールBです。観覧は無料ですが、応募制となっております。イベントの詳しい内容や応募方法は、美の国あきたネットの文化振興課のページから確認ください。

12月27日

ワンニャピアあきた冬フェスタの開催

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、ワンニャピアあきた冬フェスタについて、生活衛生課の古関さんにお話を伺います。古関さん、よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。
 
(ラジオパーソナリティ)
 1月26日の日曜日に、秋田県動物愛護センター「ワンニャピアあきた」で親子向けイベントを行うとのことでしたが、会場となるワンニャピアあきたというのはどのような施設なのでしょうか。

(県の担当者)
 平成31年に秋田市雄和の県立中央公園の敷地内にオープンした施設です。さまざまな事情により保護された犬や猫と新たな飼い主との出会いの場として、里親募集や施設内での展示を行っております。また、より多くの方々に動物の適切な飼い方や動物愛護の意識を持ってもらうための情報発信なども積極的に行っております。

(ラジオパーソナリティ)
 今回の「冬フェスタ」ではどのような催しが行われるのでしょうか。
 
(県の担当者)
 ワンニャピアあきたの施設裏側の見学、段ボール動物作り体験、動物まるばつクイズなどの動物に関連する催しの他、ブラウブリッツ秋田で活躍していた元選手の前山さんによるサッカー教室や雪の中の宝さがしなど、家族みんなで楽しめるイベントをご用意しております。秋田県非公認ヒーローのあーまんもやってきます。

(ラジオパーソナリティ)
 参加対象者の要件や入場料などはありますか。

(県の担当者)
 どなたでも無料でご参加いただけます。イベントは午前10時から午後3時半まで開催しており、来場のための事前連絡もいりませんので、お好きな時間帯にお越しください。
 イベントの一部に、開催時間が決まっているものや先着順に当日会場で受付となるものがありますのでご注意ください。詳しくは、美の国あきたネットをご覧ください。
 また、同じ日に、県立中央公園の「冬まつり」イベントも開催しておりますので、そちらにもぜひご参加ください。
 
(ラジオパーソナリティ)
 最後に、メッセージをお願いします。

(県の担当者)
 このイベントをとおして、多くの方に動物愛護センターを知ってもらい、動物愛護活動に関心をもってもらえると嬉しいです。
 動物を飼っている人も飼っていない人も幅広く楽しめるイベントとなっておりますので、お気軽にお越しください。

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、ワンニャピアあきた冬フェスタについて、生活衛生課の古関さんからお話を伺いました。古関さん、ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

 

12月13日

油流出事故の未然防止

 暖房の使用が増える冬期は、事業所や一般家庭のホームタンクから灯油などが漏れ出し、川や用水路に流出する事故が多く発生します。油で川が汚染されると、水道が使えなくなるなど、私たちの生活に影響が及ぶおそれがあります。

 こうした事故を防ぐため、ホームタンクから灯油などを小分けする際は、絶対にその場を離れないようにしましょう。また、除排雪や落雪によるホームタンクや配管の破損に注意し、ホームタンク内の油の量をこまめに確認しましょう。

 万が一、事故を起こしてしまったときや油の流出を発見したときは、すぐに最寄りの消防署や保健所、警察、市町村役場などに連絡してください。

年末の交通安全運動の実施

 令和6年12月20日まで「年末の交通安全運動」を実施しています。これからの時期は、積雪や凍結による道路状況の悪化や吹雪による視界不良などから、交通事故の増加が懸念されます。急加速・急ブレーキは大変危険です。運転者の皆さんは、「時間・車間距離・心」にゆとりをもち、特に、見通しの悪くなった交差点では徐行をするなど、安全運転を心がけましょう。

 歩行者の皆さんは、明るい色の服や反射材を着用し、運転者に自分の存在をアピールしましょう。

 また、飲酒の機会が多くなる12月は「秋田県飲酒運転追放県民運動」の強調期間です。飲酒をしたら「運転しない・させない」を徹底し、飲酒運転の根絶を目指しましょう。

秋田県立美術館企画展「藤田嗣治 言葉をつむぐ」の開催

 秋田県立美術館では、令和6年12月21日から令和7年4月13日まで、企画展「藤田 嗣治(ふじた つぐはる) 言葉をつむぐ」を開催します。

 洋画家・藤田 嗣治は、絵を描くかたわら、随筆や日記、手紙など幅広いジャンルにわたり多くの言葉を残しました。企画展では、藤田の作品とともに、画家としての人となりが伝わる言葉の数々を紹介します。絵画と並行して紡いだ多くの言葉からうかがうことのできる、藤田自身の心境や、まなざしに注目します。

 開館時間は午前10時から午後6時まで。観覧料は一般310円、学生210円、70歳以上のシニアは280円、高校生以下は無料です。皆さん、ぜひお越しください。

11月22日

地球温暖化対策集中プロモーション

(ラジオパーソナリティ)
 今日は地球温暖化対策集中プロモーションについて、温暖化対策課の伊藤さんにお話しを伺います。伊藤さん、よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(ラジオパーソナリティ)
 今年の夏も暑かったですね。地球温暖化の影響を実感しました。現在、県が力を入れている取り組みについて教えていただけますか。

(県の担当者)
 秋田県は他の都道府県と比較して、各家庭から排出される温室効果ガス排出量が多いことから、幅広い年代層の県民に地球温暖化対策への興味や関心を持ってもらうための普及啓発の取り組みに力を入れています。令和6年度は新たな取り組みとして、11月11日から12月20日までの期間に集中プロモーションを実施しています。

(ラジオパーソナリティ)
 集中プロモーションとは具体的にどのようなことを行うのでしょうか。

(県の担当者)
 集中プロモーションの開始に合わせて、二酸化炭素の排出を減らす脱炭素につながるアクションを紹介する啓発動画の新作を配信しているほか、プロバスケットボールクラブ秋田ノーザンハピネッツと県内各地の公的施設などにご協力いただき、ハピネッツの選手とコラボした2種類の脱炭素啓発ポスターを一斉に掲示して、県民の皆さんへ取り組んでもらうように呼び掛けています。
 また、公式インスタグラムでは秋田県出身のインフルエンサーTOMOさんにご協力いただき、脱炭素に関する情報を分かりやすく発信しているほか、「あきたで脱炭素川柳」と題したプレゼントキャンペーンも実施中です。

(ラジオパーソナリティ)
 プレゼントキャンペーンを実施されるのですね。どんな内容か教えてください。

(県の担当者)
 今回のキャンペーンの参加方法ですが、はじめに普段使用されているマイボトルやマイバック、徒歩や自転車などの自家用車を使わない通勤の様子など、日常的に実施している脱炭素の行動に関する写真を撮影してください。
 次にその写真から連想した川柳を考えていただき、思いついた川柳とその基になった写真を、ご自身のインスタグラムアカウントで「#(ハッシュタグ)あきたで脱炭素」を付けて投稿すると、参加申し込み完了となります。

(ラジオパーソナリティ)
 皆さんが気になるプレゼントですが、どのようなものがありますか。

(県の担当者)
 特賞として、秋田ノーザンハピネッツの全選手のサイン入りユニフォームをご用意しているほか、外出先でも使えるポータブルソーラーパネル、ハンドル付き真空ステンレスタンブラーをプレゼントさせていただきます。

(ラジオパーソナリティ)
 今日は地球温暖化対策集中プロモーションについて、温暖化対策課の伊藤さんからお話を伺いました。ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

11月8日

糖尿病重症化予防

 健康づくり推進課からお知らせです。11月11日から17日は、全国糖尿病週間です。
 糖尿病で医療機関を受診している人は県内では約5万4千人と推定されています。

 糖尿病は、血糖値が高い状態が続く病気で、放置するとさまざまな合併症を引き起こしますが、このうち2型糖尿病は、健康診断による定期的なチェックや、運動、食事などの生活習慣の見直しにより、発症リスクを下げることができます。

 また、糖尿病を発症しても治療を継続し、合併症を予防すれば、健康な人と変わらない生活を送ることができます。糖尿病は、発生初期には自覚症状がなく、進行してから気づくことが多いため、定期的な受診を心がけ、異常があれば医療機関を受診しましょう。

税を考える週間

 税は社会環境の整備や教育、福祉などさまざまな分野を支える大切なものです。税の役割や税務行政に対する理解を深めていただくため、毎年11月11日から17日を「税を考える週間」とし、国税庁や自治体が協力して税に関するPR活動を集中的に実施しています。

 国税庁では「税を考える週間」に合わせて、動画やSNSなどで税に関するさまざまな情報を紹介していますのでぜひご覧ください。

 また、秋田県では県税の申告・納税についてインターネットによる手続きのほか、口座振替による納税をお勧めしています。便利で安全な納税制度をぜひご利用ください。これを機に、税についての知識を深めるとともに、自分にとってより良い申告・納税の仕方を考えてみませんか。

特別展示「物語のある絵画~近代美術館のコレクションから~」

 秋田市の県立図書館で開催の特別展示についてお知らせです。県立図書館では、県立近代美術館と連携し、特別展示「物語のある絵画~近代美術館のコレクションから~」を11月15日(金曜日)から開催します。

 井原 西鶴の「好色(こうしょく)五人女(ごにんおんな)」に登場する「お七」を題材とした山村 耕花(こうか)の「お七(しち)吉三(きちさ)」など、近代美術館の収蔵品の中から、日本の説話(せつわ)や絵本の挿絵、中国の故事など、物語とともに描かれた絵画作品をご紹介します。

 観覧は無料で、12月24日(火曜日)までの開催です。ぜひお楽しみください。

10月25日

秋田県中小企業BCP実効性確保支援事業

(パーソナリティ)
 今日は、災害に備える中小企業への県の支援策について、地域産業振興課の伴藤(ばんどう)さんにお話を伺います。伴藤さん、よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。
 
(パーソナリティ)
 近年、記録的な大雨による災害がたびたび発生していますね。
 
(県の担当者)
 はい。河川の氾濫や土砂災害、さらには市街地での内水氾濫などで、店舗や事業所が浸水被害に遭い、しばらく休業することになったケースも少なくありません。
 大雨で大きな被害を受ける企業の例としては、飲食店やスーパーなどの小売店のほかにも、例えば部品や製品をつくっている工場で、浸水により機械設備が故障してしまい、生産が止まってしまうことも考えられます。
 
(パーソナリティ)
 お店を営業できない、工場を稼働できない、そういう事態はできるだけ回避したいですよね。ただ、災害の規模によっては、どうしても被害が生じてしまうのではないでしょうか。
 
(県の担当者)

 はい、それでも、事前の備えによって、被害の影響を最小限に抑えることが望ましいです。

(パーソナリティ)
 水害に関わらず大きな災害に対しては、事前の備えが重要ということですね。県では、災害に備える企業に対して、どのような支援策があるのでしょうか。

(県の担当者)
 県では、中小企業を対象に、災害への備えに対して補助金制度を設けています。例えば、自家発電装置や排水ポンプの購入、重要なデータを守るためのクラウドサービスの導入など、さまざまな経費に活用できます。補助上限額は30万円で、補助率は2分の1です。ただし、BCPを策定していることが条件となっています。

(パーソナリティ)
 補助金を活用する条件になっているBCPとは何でしょうか。

(県の担当者)
 BCPは、災害のときなど、平常時とは異なる状況に備える計画です。災害が起きた際に、会社の経営をどのように継続するか、あるいはどのように復旧していくか、事前に決めておく計画です。県では、BCPの策定を無料でアドバイスする制度も用意していますので、まだ策定していない場合でも、災害に備えるための設備や備品を少しでも整えたいと考えている企業の皆さまは、ぜひご相談いただければと思います。

(パーソナリティ)
 今日は、災害に備える中小企業への県の支援策について、地域産業振興課の伴藤さんからお話を伺いました。伴藤さん、ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

10月11日

第11回ふるさと秋田文学賞授賞式及びトークライブの参加者募集

 県では、「ふるさと秋田文学賞」の表彰式と「読書の杜トークライブ」を11月3日(日曜日)に秋田キャッスルホテルで開催します。「ふるさと秋田文学賞」は秋田をテーマとした小説、エッセイなどの作品を対象としており、令和6年度で第11回となります。

 午後1時30分からの表彰式では、選考委員の内館 牧子(うちだて まきこ)さん、塩野 米松(しおの よねまつ)さん、橋本 五郎(はしもと ごろう)さんによる講評があります。

 これに続き、午後2時40分からはタレントの箕輪(みのわ) はるかさんをゲストに迎え、総合司会の堀井 美香(ほりい みか)さんと「読書の杜(もり)トークライブ」を開催します。

 2024年10月20日(日曜日)まで参加申し込みを受け付けています。参加は無料です。詳しくは、特設サイト「読書の杜あきた」をご覧ください。

 県民の皆さんの参加申し込みをお待ちしています。

秋田内陸線でお得に伊勢堂岱遺跡へGO!片道運賃無料キャンペーン

  2021年7月27日、「北海道・北東北の縄文遺跡群」としてユネスコ世界文化遺産に登録された「伊勢堂岱遺跡」。すぐ隣には北秋田市内で出土した土偶が展示された「伊勢堂岱縄文館」があります。その「縄文館」まで、秋田内陸線でご来場した方には帰りの列車運賃が無料になる、お得なキャンペーンを実施中です。

 縄文館内にある「乗車整理券」に、日付のスタンプと、帰りに下車する駅を記入し、最寄り駅の「縄文小ヶ田(おがた)駅」からご乗車ください。

 「乗車整理券」は下車時に駅員または車掌にお渡しください。なお、急行列車をご利用の場合、急行料金は下車時に現金でお支払いが必要です。秋田内陸線でお得に世界遺産を観に行きましょう!

里親制度について

 県内では、約200人の子どもたちが、死別や児童虐待など、さまざまな事情で生みの親と離れて生活しています。里親制度は、そのような子どもを自分の家庭に迎え入れ、養育していく制度です。

 里親の中には、養子縁組を前提とする里親と、養子縁組を前提とせず、一定期間一緒に生活する里親がいます。
 この「一定期間」は、学校を卒業するまでの数年間になる場合もあれば、週末や夏休みなどの数日間限定になるなど、子どもの状況に応じて、さまざまです。

 温かい家庭を必要とする子どもたちがいます。
 ぜひ、あなたや、あなたのご家族のお力を貸してください。

 里親制度に興味をお持ちの方は、秋田赤十字乳児院か、児童相談所までお気軽にお問い合わせください。

9月27日

起業家・スタートアップ交流ラボの開催

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、「起業家・スタートアップ交流ラボ」の開催について、商業貿易課の佐藤さんにお話を伺います。佐藤さん、よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(ラジオパーソナリティ)
 まずは、このイベントについて教えてください。

(県の担当者)
 「起業家・スタートアップ交流ラボ」は、若年層の起業意識醸成を目的としたイベントで、9月29日(日曜日)11時30分から15時30分にかけて、秋田市文化創造館にて開催します。およそ30ブースの起業家が出展し、商品・サービスの展示やその説明のほか、販売も行います。屋外エリアにはキッチンカーも来場し、フードやドリンクなど飲食物の販売も予定しておりますので、ぜひお気軽にお越しください。

(ラジオパーソナリティ)
 キッチンカーもあるのですね。他にはどのようなコーナーがあるのでしょうか。

(県の担当者)
 コーヒーの淹れ方体験などの参加型ワークショップも開催しますので、ご家族でお越しの方にも楽しんでもらえる、盛りだくさんの内容となっています。起業に興味のある方はもちろん、起業やスタートアップについてよく知らないという方でも、楽しんで起業家と交流できる場となっています。

(ラジオパーソナリティ)
 ところで、最近「スタートアップ」という単語をよく耳にするようになりましたが、スタートアップとはどのようなものなのでしょうか。

(県の担当者)
 スタートアップとは一般的に、新しい発想や技術によりこれまでに無いビジネスを創出し、短期間での急成長を目指す企業のことをいいます。

(ラジオパーソナリティ)
 そのスタートアップについて、県で行っている取り組みなどはありますか?

(県の担当者)
 県では、令和6度から本格的にスタートアップの支援に取り組んでいます。起業意識醸成に向けたイベントの開催や、オンライン相談窓口の設置などにより、スタートアップの創出や成長を後押ししております。
 今回紹介している「起業家・スタートアップ交流ラボ」もその取り組みのひとつです。

(ラジオパーソナリティ)
 「起業家・スタートアップ交流ラボ」に期待する点はありますか。

(県の担当者)
 このイベントにご来場される皆さまには、「起業」や「スタートアップ」を身近に感じていただくとともに、起業を目指している方や、起業に興味のある方には、先輩起業家の方と積極的に交流していただき、新たな人脈づくりとして役立てていただきたいです。

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、「起業家・スタートアップ交流ラボ」の開催について、商業貿易課の佐藤さんからお話を伺いました。佐藤さん、ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

9月13日

動物愛護週間関連行事の開催

 生活衛生課からお知らせです。毎年9月20日から26日は、動物愛護週間です。
 この期間中は動物の愛護と適正な飼い方について、理解と関心を深めてもらうため、県では動物愛護啓発イベントを開催します。

 9月22日(日曜日)には、秋田県動物愛護センターにて、動物愛護フェスティバルを開催します。

 動物愛護フェスティバルでは、長年にわたり深い愛情をもって犬や猫を適正に飼育している飼い主を表彰する「長寿動物飼い主表彰式」や「ペットフォトコンテスト表彰式」、「チャリティーブースでの犬猫用品の販売」、「キッチンカーの出店」などがあります。

 ぜひ、この動物愛護週間期間にイベントへご参加いただき、動物を慈しむ心と適正な飼い方について理解を深めましょう。

第24回心いきいき芸術・文化祭の周知

 障害福祉課からのお知らせです。9月20日(金曜日)から22日(日曜日)までの3日間、秋田市にぎわい交流館AUと、あきた芸術劇場ミルハスにて、第24回心いきいき芸術・文化祭を開催します。

 障害のある方々が制作した絵画、工芸、書道、写真などの展示や、障害者団体・事業所によるお菓子や雑貨などの製品販売を行います。

 さらに、障害者団体によるパフォーマンスステージでは、島根県のいわみ福祉会による「いわみ神楽」の公演も行います。

 イベントの詳細については、秋田県身体障害者福祉協会のホームページをご覧ください。

 どなたでも楽しんでいただける内容となっておりますので、多くの皆さまのご来場を心よりお待ちしています。

特殊詐欺被害防止

 特殊詐欺の被害防止に関するお知らせです。

 「副業」だと思っていたら、詐欺だったという最近被害の多い特殊詐欺の手口を紹介します。スマートフォンを見ていると、いろいろな広告を見かけます。「簡単に稼げる」「人気副業1位」「短時間に自宅で高収入」などと、簡単な作業で高収入がもらえると思わせる副業の広告もあります。

 これらの広告が詐欺被害の入口です。広告をクリックすると犯人とLINEで繋がり、簡単な作業を紹介されます。紹介された作業をすると、最初はいかにも収入があるように思ってしまうのですが、次第に高額な副業をやるための登録手数料や、貯めたお金を引き出すための費用などと言ってお金をだまし取られます。皆さん、このような広告には注意してください。

8月23日

秋田県LINE公式アカウント

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、秋田県LINE公式アカウントについて、、県広報広聴課の出口さんにお話を伺います。出口さん、よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(ラジオパーソナリティ)
 まず始めに、県LINE公式アカウントを開設された経緯について教えてください。

(県の担当者)
 はい。県ではさまざまな県政情報を皆さまにお伝えできるよう、ラジオのほか、広報紙や新聞、ラジオ、テレビ、SNSを通じて周知に努めています。
 この度、SNSの中でも特に利用者の多いLINEを導入し、より県民の皆さまとの情報共有を図るため、開設に至りました。

(ラジオパーソナリティ)
 県LINE公式アカウントではどういった情報が配信されているのでしょうか。

(県の担当者)
 はい。基本的には県の各部局で実施するイベントや行事などの情報を配信しています。
また、災害時や緊急時においては、Lアラート情報や河川の水位情報などをリアルタイムで配信するほか、令和6年7月より運用開始となりましたツキノワグマ等情報マップシステム、クマダスとも連携を開始しましたので、クマの目撃情報などもお届けいたします。

(ラジオパーソナリティ)
 最近は災害やクマの目撃も増えてきていると感じますので、ぜひ確認したいです。どのようにすれば、情報を受け取れるようになるのでしょうか?

(県の担当者)
 はい。まずは、県LINE公式アカウントを友だち追加する必要があります。LINEの検索画面から「秋田県庁」というアカウント名を検索し、友だち追加してください。
 次に、さまざまな県政情報や防災情報、クマ情報を受信するため、「受信設定」をする必要があります。友だち追加していただくと画面の下の方にメニューが表示されますが、「受信設定」というアイコンがありますので、そちらからご自身の欲しい情報に応じて受信設定をお願いいたします。

(ラジオパーソナリティ)
 情報を受け取るためには、LINE上で「秋田県庁」というアカウントを友だち追加して、受信設定を忘れずに行う必要があるということですね。

(県の担当者)
 はい。そのほか、トーク画面の下にさまざまなジャンルのメニューを表示しておりますので、配信を待たずに、ご自身のタイミングで情報をご確認いただくことも可能です。ぜひご覧ください。

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、秋田県LINE公式アカウントについて、出口さんにお話を伺いました。ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

8月9日

秋田の魅力発掘!ショート動画コンテスト

 県では、秋田で暮らすことの魅力をより多くの人に伝えるため、「秋田の魅力発掘!ショート動画コンテスト」を開催します。

 参加方法はインスタグラムのショート動画に、指定のハッシュタグを付けて投稿するだけです。「いいね」の多い投稿にはアマゾンギフトカードをプレゼント!

 第1回の募集期間は8月12日から9月15日までです。詳しくは、移住・定住促進課公式インスタグラム「秋田暮らし はじめの一歩」をご覧ください。

 あなたの動画がだれかの未来を変えるかも?秋田の魅力が伝わるたくさんの動画の投稿をお待ちしています。

くまくま園謎解きイベントの開催

 北秋田市くまくま園は、ひぐま舎が設置されて10周年を迎えます。これを記念し、11月4日まで、謎解きイベントを開催中です。

 このイベントは、園内に仕掛けられた暗号スポットを巡りながら、謎を解き進める体験型周遊ゲームです。ゲームクリアで、先着3,000名様に限定プレゼントをお渡しします。
 
 また、通常版の謎解きゲームのほかに、難易度の高い、「裏謎版」の謎解きゲームも同時開催しています。
 
 参加希望の方は、くまくま園の受け付けでお声がけください。なお、謎解きへの参加は無料ですが、くまくま園への入園料は別途かかります。
 
 謎解きイベントのほかにも、県内出身の絵画作家 永沢 碧衣(ながさわ あおい)さん制作の10周年記念絵画も展示しています。大人からお子様まで幅広くお楽しみいただけますので、ぜひお越しください。

HPVワクチンキャッチアップ接種の案内

 子宮頸がんを予防するHPVワクチンキャッチアップ接種のお知らせです。

 対象は、1997年4月2日から2008年4月1日生まれの今年度17歳から27歳になる女性で、これまで合計3回の接種を受けていない方です。

 自己負担がなく接種できる期間が、令和7年3月までとなっています。

 合計3回の接種を完了するまで、約6カ月かかることから、遅くとも今年の9月中に1回目の接種を終える必要があります。対象者は、「キャッチアップ接種」について、お早めに検討をお願いします。また、「キャッチアップ接種」対象者のご家族は対象となる方へ周知をお願いします。
 
 詳しくは、県公式ウェブサイト「美の国あきたネット」でご確認いただくか、住民票のある市町村にお問い合わせください。

7月26日

世界の昆虫展

(ラジオパーソナリティ)
 今日は秋田県立博物館で現在開催中の「世界の昆虫展」について、博物館の主任芸術専門員の新堀(しんぼり)さんにお話を伺います。新堀さん、よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(ラジオパーソナリティ)
 まず始めに、「世界の昆虫展」について、見どころを教えてください。

(県の担当者)
 はい。「世界の昆虫展」は、日本では見られない、世界中のさまざまな種類の昆虫を、いろいろな角度から見て、触れて、楽しむことができます。世界は昆虫であふれていて、その多様性は、ほかの生き物と比べても類を見ないものだと思います。
 今回の展示会は、世界各地の昆虫標本を約150箱展示するほか、巨大な昆虫模型や、食用昆虫、世界の昆虫切手の展示や、昆虫のしくみ、昆虫の漢字などについて学べるコーナーがあったり、と昆虫の世界を体感できる展示になっています。

(ラジオパーソナリティ)
 例えば、どんな昆虫が展示されていますか?

(県の担当者)
 はい。例えば、メキシコから南アメリカ大陸の中部にかけて生息している「モルフォチョウ」は、ほとんどの種で、雄の翅(はね)の表面がブルーに輝いて見えます。これは翅そのものがブルーの色素を持っているのではなく、翅に付着している鱗粉(りんぷん)表面にある非常に微細な構造によって生み出される幻の色です。光の波長や微細な構造によって、あたかも色が付いているように見える、構造色と呼ばれるものです。
 同様に、アフリカ大陸の東側、インド洋に位置するマダガスカルの特産種である「ニシキオオツバメガ」も構造色の翅を有しています。「ニシキオオツバメガ」は、世界で最も美しい蛾とも称され、発見当初はアゲハチョウの一種と考えられていたほどです。

(ラジオパーソナリティ)
 世界で最も美しい蛾なんですね。どんな特徴があるのですか?

(県の担当者)
 蛾の多くは夜行性ですが、「ニシキオオツバメガ」は昼行性(ちゅうこうせい)で、昼間、活発に活動します。太陽の光を受けて、翅の表裏にある虹色の構造色を輝かせながら空を飛び回ります。

(ラジオパーソナリティ)
 開催期間と入場料を教えてください。

(県の担当者)
 期間は7月20日から8月25日までです。入場料は、一般・大学生は1,200円、小中高生は800円、未就学児は入場無料となっています。

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、秋田県立博物館の特別展「世界の昆虫展」についてのお話を伺いました。新堀さん、ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

7月12日

飲酒運転追放県民運動

 県では、依然として、あとを絶たない飲酒運転の根絶を図るため、飲酒運転追放県民運動をおこなっています。

 飲酒運転は「少ししか飲んでいないから大丈夫」などの過信によるものが多く、その行為は、取り返しのつかない重大事故に直結する悪質・危険な犯罪です。

 飲酒運転による悲惨な事故を起こさないように、お酒を飲んだら運転しない、運転する人にはお酒を飲ませない、お酒を飲んだ人には運転させないを徹底しましょう。

 飲酒の機会が多くなる8月は運動の強調期間です。県民一人ひとりが飲酒運転の危険性を認識するとともに、地域や家庭、職場から「飲酒運転は絶対にしない、させない」の呼びかけをして、飲酒運転の根絶を目指しましょう。

秋田内陸線田んぼアート

 秋田内陸線の沿線では田んぼアートが見頃を迎えています。

 秋田内陸線沿線5カ所で実施している田んぼアートのうち、仙北市の角館駅から羽後太田駅間では「クレヨンしんちゃん」家族都市プロジェクトの一環で主人公のしんちゃんを再現しています。

 車窓からゆっくりと田んぼアートを鑑賞できるよう、一部区間で徐行運転を実施しておりますので、ぜひこの機会に、内陸線の車窓からお得に沿線の夏の風物詩をお楽しみください。指定された区間で1日乗り放題ができるお得な乗車券もご用意しております。

 見所や運行ダイヤなどの詳細は、秋田内陸縦貫鉄道株式会社の公式ホームページでご確認ください。

まるっと鳥海わくわくキャンペーン2024

 秋田県と山形県では、7月1日から10月31日まで「まるっと鳥海わくわくキャンペーン2024」としてスタンプラリーを開催しています。

 スタンプラリーのエリアは、鳥海山を囲む由利本荘市、にかほ市、山形県の酒田市、遊佐町です。道の駅をはじめとした各地の
 観光スポットを訪れ、設置されたスタンプを集めて応募すると、抽選で各地の特産品などのプレゼントが当たります。

 応募用紙付きのパンフレットはスタンプ設置施設のほか、県内の道の駅などにも設置しています。

 このスタンプラリーを通じて、鳥海山周辺地域の魅力を味わうことができますので、皆さま奮ってご参加ください!たくさんのご応募をお待ちしています。

6月21日

熱中症予防

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、熱中症対策について、健康づくり推進課の大堤さんにお話を伺います。大堤さん、よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(ラジオパーソナリティ) 
 昨年、秋田県では熱中症の疑いで搬送された人数が過去最多の1,200人となったとお聞きしましたが、そもそも熱中症を引き起こす要因はどのようなものが考えられますか。

(県の担当者)
 熱中症を引き起こす要因は大きく3つあると考えられていて、1つ目は、急に暑くなった日や閉め切った屋内など「環境」の要因、2つ目は、風邪気味や寝不足といった「からだ」の要因、3つ目は激しい運動や水分補給できない状況といった「行動」の要因です。これらにより、汗や皮膚温度で体温が調整できなくなって体温が上昇した状態を熱中症といいます。

(ラジオパーソナリティ)
 暑さや日差しの影響が大きいと思っていましたが、他にもいろいろな要因があるんですね。これからの時期、外出の機会も増えると思いますが、外での熱中症対策について教えてください。

(県の担当者)
 まず、大切なことはこまめな水分補給です。マイボトルを持ち歩くなどして、喉の渇きを感じる前の水分補給を心がけましょう。また、外に出る際には衣類の工夫も大切です。麻やコットンなどでできた通気性の良い服を着たり、襟元を緩めたりして体から出る熱を逃しましょう。このほか、日傘や帽子などで直接日光から頭や体を守ることで体温の上昇を抑えることも大事です。

(ラジオパーソナリティ)
 なるほど、対策をしっかりした上で安全に夏のイベントを楽しみたいですね。しかし、最近は屋内で熱中症になるケースも多いですよね。

(県の担当者)
 そうなんです。実は昨年、県内で熱中症の疑いで搬送された1,200人のうち半分以上が家の中にいた人でした。気温や湿度が高い日は、無理な節電はせずに扇風機やエアコンを適切に利用しましょう。日中の暑い時間帯にカーテンを閉めて、太陽の光を遮断することも1つの方法です。このほか、暑さや喉の渇きを感じにくくなる高齢者や体温を調節する機能が十分に発達していない子どもは特に注意が必要です。周りの方が声かけをするなど気にかけてサポートしましょう。

(ラジオパーソナリティ)
 外でも屋内でも、予防が欠かせないということですね。

(県の担当者)
 はい、健康でも寝不足や風邪などで体調を崩している時は普段以上に熱中症になるリスクが高まりますので、いつもと体調が違うと自分で感じる時には、きちんと食事を摂って早めに体を休めるよう心がけてください。

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、熱中症対策について、健康づくり推進課の大堤さんからお話を伺いました。大堤さん、ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

6月7日

ECOコン参加者の募集

 温暖化対策課では、「脱炭素社会を実現するアイデア実践コンテスト(通称:エココン)」の参加者を募集しています。省エネやごみの分別に関することなど、地球にやさしいアイデアをぜひご応募ください。アイデアが選ばれたら、環境問題や行動経済学を専門としたアドバイザーのサポートのもと実践してもらいます。最終的に実践結果をプレゼンテーションしていただき、最も優れたアイデアは最優秀賞として表彰されます。

 参加者の対象は高校生や大学生などの25歳までの社会人などで、グループはもちろん、個人の応募も可能です。締め切りは6月30日です。県の公式ウェブサイトから申し込みできますので、お気軽にエントリーください。皆さまの活気あふれるエコなアイデアをお待ちしております。

祭シアター「HANA」の周知

 劇団わらび座による、企業版ふるさと納税を活用したミュージカル、祭シアター「HANA」が、8月3日から9日まで、あきた芸術劇場ミルハスで公演されます。

 祭シアター「HANA」は、東北6県の祭りなどをモチーフとしたセリフのないミュージカルのため、国や世代を超えてだれもが楽しめる公演です。

 観客の皆さまも客席から太鼓を打ち鳴らしたり、提灯やうちわを振ったりできる、参加型の舞台となっています。ステージと客席が一体となって祭りの熱気に包まれる劇場空間は、公演の最大の魅力です。

 一般前売りチケットはコンビニ店頭やオンラインで好評発売中です。ぜひ、祭シアターでしか味わえない圧巻のステージをご体験ください。

特別展「岩合光昭写真展こねこ」

 県立近代美術館開館30周年を記念し、特別展として「岩合(いわごう) 光昭(みつあき)写真展 こねこ」を7月15日月曜日まで開催しています。

 岩合さんは、身近なネコを50年以上、自分の人生をかけて撮り続けている動物写真家です。特別展では岩合さんがこれまで日本だけでなく、アジア、ヨーロッパ、中南米、アフリカで撮影した「こねこ」たちの日々の冒険を写真に収め展示しています。

 また、「こねこ」以外にも、アザラシやシロクマ、カンガルーなど、野生動物の親子の写真も展示し、あわせて約170点の作品をご紹介しています。ぜひこの機会に特別展へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

5月24日

住宅耐震化の普及啓発

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、住宅の耐震化について、建築住宅課の戸島さんにお話を伺います。戸島さん、よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(ラジオパーソナリティ)
 1月に令和6年能登半島地震がありましたし、大きな地震がいつ、どこで起きるか分かりませんよね。

(県の担当者)
 はい。世界中で起きるマグニチュード6以上の地震の約20%が、日本とその周辺で起きています。

(ラジオパーソナリティ)
 大きな地震が起きると、住宅に大きな被害が発生していますが、どのような住宅に被害が多いのでしょうか。

(県の担当者)
 はい。実際、平成28年に発生した熊本地震では、昭和56年5月以前に建築された木造住宅に大きな被害が出ています。

(ラジオパーソナリティ)
 なるほど、昭和56年5月以前に建てられた木造住宅は、それ以降と比べると、地震に弱いものが多いということですね。では、住宅の倒壊があると、どのような被害があるのでしょうか。

(県の担当者)
 住宅が倒壊すると道をふさいで、避難する人の通行を妨げたり、地域の救護活動を遅らせてしまう可能性があります。家屋が倒壊してしまった場合、困るのは自分だけではありません。

(ラジオパーソナリティ)
 それでは、地震に対する住宅の安全性はどのように確認したら良いのでしょうか。

(県の担当者)
 昭和56年5月以前に建築された木造住宅にお住まいの方は、耐震診断を実施し、ご自宅の耐震性能を知ることが大切です。

(ラジオパーソナリティ)
 まずは現状を把握することが大切なのですね。耐震診断とは、どのようなもので、費用はどのくらいかかるものでしょうか。

(県の担当者)
 耐震診断とは、耐震診断士がご自宅へ伺い、地震に耐えられるかどうかを診断するものです。県内18の市と町では、昭和56年5月以前に建築された木造の一戸建て住宅を対象に、県と連携して耐震診断の支援を行っています。耐震診断費用は通常13万円かかりますが、住宅所有者のご負担を一律1万円とする支援制度を行っています。

(ラジオパーソナリティ)
 問い合わせ先を教えてください。

(県の担当者)
 秋田県公式ウェブサイト「美の国あきたネット」に問い合わせ先一覧を掲載していますので、お住まいの市町村までお問い合わせください。

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、住宅の耐震化について、建築住宅課の戸島さんからお話を伺いました。戸島さん、ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

5月10日

環境大賞の募集

 県では、身近な優れた環境保全に関する活動を「環境大賞」として表彰しています。対象となる活動は、地球温暖化防止に関する取り組み、リサイクルや廃棄物抑制に関する取り組み、環境に関する教育・学習の取り組み、清掃や植樹植栽活動などです。

 応募部門は「個人」、「学校教育関係」、「団体」の3つで、自薦・他薦問わず応募が可能です。

 募集期間は令和6年5月29日水曜日から7月1日月曜日までです。

 秋田県公式ウェブサイトに掲載している応募用紙に必要事項を記入の上、郵送、FAXまたはメールで秋田県温暖化対策課まで提出してください。たくさんの方のご応募をお待ちしております。

交通安全作品コンクール「あきた弁 川柳」作品募集

 県では、高齢者に交通事故防止を呼びかけるために、65歳以上の方から「あきた弁川柳」を募集しています。

 テーマは「高齢者の交通安全」です。日頃感じていることや県民へのメッセージなどを、「あきた弁」を使い、川柳に詠んでください。

 応募方法は、ハガキや封書、eメールなどに作品と標準語訳、氏名、ふりがな、郵便番号、住所、連絡先電話番号、年齢を記載し、6月14日までに、秋田県 県民生活課「交通安全あきた弁川柳」係まで、応募してください。

 詳しくは、県公式ウェブサイトに掲載しています。たくさんのご応募お待ちしております。

自動車税種別割のグリーン化について

 自動車税種別割のグリーン化と納付についてのお知らせです。

 自動車税 種別割のグリーン化とは、環境保護の観点から、排出ガスや燃費の性能の優れた自動車に対して、新車登録された翌年度の税率を軽減するものです。

 一方、新車登録から一定年数を経過した自動車に対しては、税率を重くする制度です。

 税率が軽減されるのは、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車などです。一方、税率が重くなるのは、新車登録から13年を超えるガソリン車や、LPガスを燃料とする車、新車登録から11年を超えるディーゼル車です。税負担の割合など、詳しくは県公式ウェブサイトをご覧ください。

 なお、今年の秋田県の自動車税種別割の納付期限は7月1日です。6月初めに納税通知書を発送しますので、期限内の納付をお願いします。

4月26日

消費者月間

(パーソナリティ)
 今日は、消費者月間について 、県民生活課の北嶋さんにお話を伺います。北嶋さん、よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(パーソナリティ)
 さっそくですが、消費者月間について教えてください。

(県の担当者)
 はい。「消費者基本法」の前身である「消費者保護基本法」が施行された5月を「消費者月間」としています。
 令和6年度は、「デジタル時代に求められる消費者力とは」を統一のテーマとして、消費者問題に関する啓発・教育などの各種事業を集中的に行っています。

(パーソナリティ)
 確かに、スマートフォンやパソコンでさまざまな事ができるようになり、便利になった一方で、詐欺などの危険も広がっていますよね。

(県の担当者)
 はい。デジタル化が急速に進展し、利便性が増す一方、リスクも多様化しています。

(パーソナリティ)
 最近は毎日のように特殊詐欺の被害が報道されていますね。

(県の担当者)
 特にスマートフォンやパソコンを利用した特殊詐欺や、悪質商法の被害が増えています。昨年からは特に、金の売買や株の取り引きで利益が得られるなど、嘘の投資広告をSNSなどで発信し、広告を見て投資しようとした人からお金をだまし取る手口の金融商品詐欺の被害が急増しました。
 また、有名人になりすました広告を出している場合もあります。

(パーソナリティ)
 有名人が勧めるなら大丈夫かなっと思ってしまいますよね。

(県の担当者)
 さらにSNSの投資グループに招き入れ、他の参加者が投資で儲けているようなメッセージを大量に見せることで、自分も投資で儲けられるのではと思わせるなど、人の心理を巧みに操り、だまします。

(パーソナリティ)
 怖いですね。そういった被害に遭わないためにはどうしたらよいでしょうか。

(県の担当者)
 「必ず儲かる」うまい話はありません。「あなただけ」「絶対に儲かる」と言った投資話は、詐欺です。儲かることを強調する広告やメッセージは信じないでください。
 また、困った時は一人で悩まず、県警の県民安全相談センター、電話シャープ9110、または、消費者ホットライン、電話188に相談しましょう。

(パーソナリティ)
 はい。うまい話は信用してはいけませんね。
 今日は消費者月間について 、県民生活課の北嶋さんからお話を伺いました。北嶋さん、ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

4月12日

 JRローカル線の活性化に向けた利用促進

 令和6年は、「秋田駅」と新潟県の「新津駅」を結ぶ「羽越本線」と、「横手駅」と岩手県の「北上駅」を結ぶ「北上線」が、全線開通100周年を迎えます。

 県内には、第三セクター鉄道の秋田内陸線や鳥海山ろく線のほか、JR東日本が運行する7つのローカル線があります。

 県を南北に縦断する「奥羽本線」を始め、日本海の景色が望める「五能線」や「羽越本線」、新緑の山並みに囲まれた「花輪線」や「北上線」、観光地へのアクセスが便利な「男鹿線」や「田沢湖線」に乗って、秋田の魅力をゆっくり探してみませんか。

 車窓の景色を眺めたり、途中下車して観光スポットに寄ったりと、地域を支えるローカル鉄道の旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

企画展「美の交差点 博覧会とあきたの工芸」について

 県立博物館で4月27日土曜日から「美の交差点 博覧会とあきたの工芸」の企画展を開催します。

 明治時代、政府の重要政策の1つに、博覧会事業がありました。当時の記録を探っていくと、相当数の秋田の工芸品が、国内外の博覧会へ出展されていたことがわかりました。博覧会を一つの契機として、秋田の工芸は、デザインの変更や市場の拡大など、大きく進化していきます。

 企画展では、博覧会と秋田の工芸が交差した歴史的な背景を踏まえながら、関係する資料や実際の工芸品などを展示紹介します。

 開催期間は6月30日日曜日までで、開場時間は午前9時30分から午後4時30分まで、休館日は毎週月曜日で観覧無料です。ぜひご覧ください。

令和6年春の全国交通安全運動

 ただ今、春の全国交通安全運動を実施中です。

 令和6年度は「こどもと高齢者の交通事故防止 歩行者ファースト意識の浸透」を重点としています。

 新学期が始まる春は、慣れない道を歩く人も多く、子どもの交通事故が多発する傾向にあります。

 歩行者の皆さん、横断歩道では、必ず止まり、右と左をよく見て、車が来ていないことをよく確かめてから渡りましょう。

 ドライバーの皆さん、横断歩道は歩行者優先です。横断歩道を渡ろうとしている人がいたら、必ず停止しましょう。

 皆さん一人一人が交通安全について考え、交通ルールを守り、「思いやり、ゆずり合い」の気持ちを持って、交通事故のない社会を目指して取り組んでいきましょう。

東京藝術大学に所属するプロフェッショナル・オーケストラで、学生さん達ではなく、オーケストラ演奏を専門とする演奏講師によって組織されています。年2回の「定期演奏会」や、年末恒例の「台東(たいとう)第九公演」などを開催しています。秋田で藝大フィルの演奏を楽しむことができる貴重な機会となります。