県政ラジオ広報番組「秋田県からのお知らせ」の放送内容を、テキストでお伝えします。
※第2金曜日はラジオパーソナリティによる読み上げ形式、第4金曜日はラジオパーソナリティと県担当職員との対談形式

目次

(※以下、読み方が難しい語句や固有名詞の後ろに、読み仮名を記載している箇所があります。)

3月24日

秋田県農業労働力サポートセンター

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、秋田県農業労働力サポートセンターについて、農林政策課の佐藤 健介(さとう けんすけ)さんにお話しを伺います。佐藤さん、よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(ラジオパーソナリティ)
 現在、農業分野で働く人が全国的に不足していますが、農業県である秋田では、この課題を解決するための取り組みが進められているそうですね。

(県の担当者)
 はい。県内では、エダマメやネギ、キクなどを大規模に生産する園芸メガ団地の整備が進んだことにより、農業経営の規模が拡大し、収穫や出荷作業における人手不足が深刻な問題になっています。
 この課題を解決するため、県、農業法人の代表、秋田県農業会議、JAグループなどの関係機関により「秋田県農業労働力サポートセンター」を組織し、各地域における労働力の安定確保と定着に向けた取り組みをサポートしています。

(ラジオパーソナリティ)
 サポートセンターでは、具体的に、地域のどのような取り組みをサポートされているのでしょうか。

(県の担当者)
 はい。サポートセンターでは、JAに設置されている無料職業紹介所での人材のマッチングを進めたり、農業経営者向けの労務管理研修会を開催したりしています。子育て世代の主婦の方や地域の高齢者の方など、さまざまな働き手と農業を結び付ける仕組みづくりや、働きやすい環境整備に関するサポートに取り組んでいます。

(ラジオパーソナリティ) 
 取り組みの中で、JA無料職業紹介所での人材のマッチングとありましたが、これはどういったものですか。

(県の担当者)
 JA無料職業紹介所は、働き手を必要としている農家や農業法人と、そこで働きたい人との出会いをお手伝いするため、JAが開設している窓口です。
 農業は、季節や期間が限定される仕事が多いため、農場や施設の近くに住んでいる方が働き手となるケースが多いです。そのため、地域の実情に詳しいJAが仲介しています。

(ラジオパーソナリティ)
 なるほど、いわば農業版のハローワークといったところですか。

(県の担当者) 
 そのとおりです。現在、県内では、9つのJAに紹介所がありますが、サポートセンターでは、全JAでの紹介所開設を目指しています。もうすぐ春の作業が始まりますので、ぜひお近くのJAの紹介所をご利用ください。

 紹介所がないJA管内にお住まいの方は、事務局である秋田県農業会議または県農林政策課までお問い合わせください。

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、農業分野の働き手確保に向けた取り組みについて、農林政策課の佐藤 健介さんにお話しを伺いました。佐藤さん、ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

3月10日

「未来へ伝いたい秋田のインフラ50選」の選定について

 秋田県建設産業活性化センターでは、県内の多くの子どもたちに建設産業のものづくりに興味を持ってもらうため、「未来へ伝えたい秋田のインフラ50選」を選定しました。

 これは、ダムや橋、トンネルなど、これまで県民の生活や産業活動を支えてきたたくさんのインフラの中から、「学べる」「役に立つ」「愛される」などをキーワードに、50カ所を認定したものです。

 これら50カ所のインフラ施設を、県のウェブサイトやインスタグラムを通して紹介しています。

 各施設の概要や歴史・魅力などを学びながら、インフラの果たす役割の重要性を感じてもらえればと思います。ぜひ「未来へ伝えたい秋田のインフラ50選」で検索してみてください。

新収蔵資料展Ⅰについて

 あきた文学資料館では、3月15日から4月30日まで、「新収蔵資料展Ⅰ 秋田の現代俳句(新興俳句から戦後俳句へ)」を開催します。令和4年度に寄贈された資料を中心に、秋田の現代俳句に関連した資料を展示します。

 戦前から戦後までに発行された俳句の雑誌が今年度多数寄贈されましたので、それらの俳句の雑誌を展示し、秋田の俳人の躍動をお伝えします。

 あきた文学資料館は、秋田市民市場近く、旧秋田東高校跡地にあり、秋田駅から徒歩で10分ほどです。開館時間は午前10時から午後4時まで、休館日は毎週月曜日で、土曜日・日曜日も開いています。入場料、見学料は無料です。ぜひご来館ください。

特殊詐欺被害防止

 秋田県内では、架空料金を請求する特殊詐欺の被害が多発しています。

 携帯電話に「当選おめでとうございます」などのメールが届き、当選金を受け取るために電子マネーを購入するよう要求されたり、パソコン画面にウイルス感染の警告画面が突然現れ、ウイルスを除去するために電子マネーを購入するよう要求されたりするのは、特殊詐欺の典型的な手口です。

 当選メールに記載されているURLはクリックせず、パソコンの警告画面に表示されている連絡先には、絶対に電話をしないでください。

 また、コンビニエンスストアなどで電子マネーを購入するように要求されても、絶対に購入しないでください。

 不審な電話やメールがあった場合は、一人で判断せずに、すぐに警察に相談しましょう。

2月24日

秋田県合同就職説明会について

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、秋田県合同就職説明会について、移住・定住促進課 松田 知江美(まつだ ちえみ)さんにお話を伺います。よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(ラジオパーソナリティ)
 秋田県合同就職説明会とは、どのようなイベントなのでしょうか?

(県の担当者)
 はい。このイベントは、県内のさまざまな企業の採用担当者から、直接、採用に関する説明を聞くことができる就活イベントです。令和6年3月に卒業を予定している大学、短大、高専、専修学校等の学生の皆さまが対象です。また、今年3月に卒業予定の方や既卒者の方も参加いただけます。

(ラジオパーソナリティ)
 県外にいる学生の皆さまも参加しやすいように、オンラインでの開催と、秋田市内のホテルを会場にした対面での開催を予定されているんですよね。

(県の担当者)
 令和5年3月1日から各企業の就職・採用に関する広報活動の解禁に合わせ、オンライン説明会は3月1日から7日までの1週間、秋田会場の説明会は3月14日と15日の2日間の開催となります。
 参加企業は、オンライン説明会が126社、秋田会場の説明会が約200社を予定しており、県内の就活イベントとしては最大級のものとなっています。

(ラジオパーソナリティ)
 ものすごいチャンスですね。このイベントに参加するにはどうすればよいのでしょうか?

(県の担当者)
 3月1日からのオンライン合同就職説明会は、特設サイトからの事前申し込みが必要です。サイトのURLは、各大学等に配布しているチラシや、県が運営する「秋田県就活情報サイト こっちゃけ」に掲載しています。
秋田駅前のANAクラウンプラザホテル秋田で開催する3月14日・15日の合同就職説明会は、参加自由となっており、予約も参加費用も必要ありません。
 オンライン説明会は、交通費の負担なく参加できますし、秋田会場の説明会ではさまざまな業種の担当者と対面でお話しできますので、自分の今まで知らなかった業種や企業と出会うチャンスです。

(ラジオパーソナリティ)
 この説明会に参加することで、秋田県内への就職のいいスタートが切れそうですね。ぜひこの機会をご活用ください。
 今日は、秋田県移住・定住促進課の松田さんから、秋田県合同就職説明会について、お話を伺いました。松田さん、ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

2月10日

秋田ふるさと村のイベント情報について

 秋田ふるさと村では、クリスマスローズと洋ランが咲き誇る花の祭典「春色花フェスティバル」を開催します。

 華やかで高貴な洋ランと、「冬の貴婦人」とも呼ばれる可憐なクリスマスローズをメインに、美しい花と香りで皆さまをお迎えします。

 洋ランを中心とした花をふんだんに使った大型ディスプレイは、見応え満点です。そのほか、販売コーナーや楽しいワークショップなど、見どころがいっぱいです。

 観覧入場券は600円。また、観覧入場券に600円分のお買物券が付いたセット券は1,000円とお得です。
開催期間は、3月2日(木曜日)から6日(月曜日)までの5日間。

 皆さま、ぜひお越しください。

安全な除排雪作業について

 除排雪作業中の事故が発生しています。雪下ろし作業は、転落の危険があるため、ヘルメット、命綱を装着しましょう。また、はしごはしっかりと固定しましょう。

 1人での作業は、事故が発生した際に発見が遅れる可能性がありますので、2人以上で行いましょう。やむを得ず1人で作業する場合は、携帯電話を身に付け、家族や近所の方に声を掛けてから行いましょう。

 除雪機を使用する際は、転倒しないよう周囲をよく確認してください。雪が詰まったときは、必ずエンジンを切り、棒で取り除くようにしてください。

 また、除排雪中に、持病の悪化などによって亡くなる方もいます。体調が良くないときは、作業を控える、無理をせずこまめに休憩するなど、気を付けて作業をお願いします。

令和4年度秋田県埋蔵文化財発掘調査報告会

 令和4年度秋田県埋蔵文化財発掘調査報告会を、県生涯学習センターにて開催します。日時は、3月4日(土曜日)、午前9時30分から午後3時までです。今年度、県や各市町村教育委員会、民間団体が実施した発掘調査の成果を紹介します。定員は220名で、事前に予約が必要です。

 また、埋蔵文化財センターの「出張展示」を、県立図書館2階特別展示室で行います。今年度の発掘調査で出土した資料を展示します。

 出張展示の開催期間は3月3日(金曜日)から3月14日(火曜日)までです。3月8日(水曜日)は休館となります。皆さんのご来場をお待ちしています。

 詳しくは、埋蔵文化財センター 0187-69-3331 へお問い合わせください。

1月27日

「あきた無形民俗文化財万博」の開催について

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、2月5日(日曜日)に「あきた芸術劇場ミルハス」で開催される「あきた無形民俗文化財万博 カタチなきたからもの」について、文化振興課 藤澤 瑞江(ふじさわ みずえ)さんにお話を伺います。藤澤さん、よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(ラジオパーソナリティ)
 さて、「あきた無形民俗文化財万博」とは、どのようなイベントですか?

(県の担当者)
 はい。今回のイベントでは、県内の各地域に伝わるさまざまな風習や芸能、技術に触れながら、まだまだ知らない秋田の魅力を再発見していただけるように、盛りだくさんのメニューをご用意しています。

(ラジオパーソナリティ)
 イベントのタイトル「カタチなきたからもの」には、どのような意味が込められているのですか?

(県の担当者)
 はい。古くから伝わる行事や民俗芸能などの無形民俗文化財は、人とのつながりや地域の元気を生み出す「たからもの」です。それらを守り続けていくことの大切さに、思いを馳せていただきたいとの願いを込めました。

(ラジオパーソナリティ)
 イベントの見どころを教えてください。

(県の担当者)
 はい。まず、午前10時からの「展示・体験エリア」では、「箕(み)」と呼ばれる農作業でも使われる道具を作る職人さんのお話や実演、県内各地に伝わる「人形道祖神(にんぎょうどうそじん)」の展示やギャラリートークなどもお楽しみいただけるほか、ナマハゲやミニ竿燈も体験できます。
 午後2時からは、中ホールで、さまざまなステージ公演を行います。

(ラジオパーソナリティ)
 ステージ公演はどのような内容ですか?

(県の担当者)
 先頃、ユネスコ無形文化遺産への登録が決定した「風流踊(ふりゅうおどり)」の一つである「毛馬内盆踊り(けまないぼんおどり)」など、県内各地に伝わるさまざまな芸能を披露します。注目していただきたいのは、これらのステージを、中学生や高校生など、地元の芸能の伝承に取り組む若者たちとともに作り上げるところです。
 また、民俗芸能の保存団体の方々のトークイベントや、「わらび座」と出演団体の皆さんによるスペシャルステージも、予定しています。

(ラジオパーソナリティ)
 見て、知って、体験して、一日中楽しめそうなイベントですね。

(県の担当者)
 はい。年齢を問わず楽しんでいただけるイベントとなっております。入場は無料ですので、ぜひお友だちやご家族の皆さんとお揃いでご来場ください。

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、県文化振興課の藤澤さんから、2月5日開催の「あきた無形民俗文化財万博」について、お話を伺いました。藤澤さん、ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

1月13日

自動車税と自動車の登録

 自動車税種別割は、4月1日現在の車検証の登録名義人に課税されます。自動車をほかの人に譲った場合や、下取りに出した場合などには、必ず運輸支局で登録名義人の変更手続きを行ってください。手続きを行わないと、元の登録名義人に課税されますので注意してください。

 また、引越しをした場合も、運輸支局で車検証の住所変更の手続きが必要です。住民票を移しただけでは車検証の住所が変わらないので、納税通知書が届かないなど、トラブルの原因になります。

 そのほか、使用をやめた自動車をお持ちの方や自動車を解体した方も、運輸支局で抹消登録の手続きが必要です。

 3月は運輸支局の窓口が特に混雑します。なるべく2月までに手続きを行うようご協力をお願いします。

「令和5年住宅・土地統計調査」の準備調査

 総務省統計局では、県及び市町村を通じて「令和5年住宅・土地統計調査」の準備調査を実施します。

 住宅・土地統計調査とは、住宅などに居住する世帯の状況や世帯の保有する土地等の実態を把握し、その現状と推移を明らかにする調査です。調査結果は、住生活関連施策の基礎資料として活用されます。 

 今月1月中旬頃から、市町村の指導員が指定された調査区を巡回し、住宅・アパート・マンションなどの住戸数や、寮・旅館・事務所などの居住を確認します。

 指導員が居住状況についてお伺いすることもありますので、ご協力をお願いいたします。

運転免許センターの来庁者駐車スペース減少に伴うお願い

 運転免許センターでは、2月から、庁舎建替工事や除雪作業に伴い、来庁者用の駐車場が大幅に減少します。そのため、次の点にご留意ください。

 平日の午前中は、教習用の試験コースを駐車場として利用できますが、午後は、技能試験等があるため利用できません。特に、2月、3月は、新規免許の受験者が多くなることが予想されます。

 また、日曜日は、一日中試験コースを駐車場として利用できますが、平日に比べて多くの免許更新者で大変混雑します。

 できる限り、平日の午前中に来庁いただくか、バス等の公共交通機関のご利用をお願いします。また、免許更新は、秋田市内を除く警察署でも手続き可能ですので、最寄りの警察署で更新することもご検討ください。

 詳しくは、運転免許センター電話018-824-3738か、最寄りの警察署にお問い合わせください。

12月23日

空き家の無料相談会

(ラジオパーソナリティ)
 今日は「空き家の無料相談会」について、地域づくり推進課の藤木 正博(ふじき まさひろ)さんにお話を伺います。藤木さん、よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(ラジオパーソナリティ)
 早速ですが、「空き家の無料相談会」の概要を教えてください。

(県の担当者)
 はい。県では、空き家の所有者や、自宅などが空き家となる見込みのある方を対象に、空き家の無料相談会を実施します。空き家の管理や売却、解体などの悩みに関して、相談することができます。

(ラジオパーソナリティ)
 空き家をそのままにしておくと、危険ですよね。

(県の担当者)
 はい。空き家は、そのままにしておくと雪の重みなどで傷んだり、最悪の場合は崩れて近隣に被害が生じることもあります。そのような事態を防ぐためには、他の人に管理をお願いしたり、あるいは売却したりするなど、早め早めの対応が必要となります。

(ラジオパーソナリティ)
 今回の相談会では、さまざまな専門家に相談できるんですよね。

(県の担当者)
 はい。空き家をこれからどうするか決めるためには、司法書士や不動産業者、建設事業者など、さまざまな専門家からの助言が必要になる場合があります。通常であれば、複数の相談先を回らなければなりませんが、今回の相談会では、さまざまな専門家が一堂に会して無料で相談対応を行います。この機会にお気軽にご相談ください。

(ラジオパーソナリティ)
 いろんな専門家から無料で助言が受けられるんですね。相談会は、いつ、どこで開催されるのでしょうか。

(県の担当者)
 大館市、由利本荘市、能代市、横手市の県内4会場で開催しますが、会場により開催日が異なります。大館市では来年1月22日に大館市中央公民館、由利本荘市では1月28日に由利本荘市西目公民館シーガル、能代市では2月4日に能代市役所、横手市では2月11日に横手市交流センターわいわいプラザで開催する予定です。

(ラジオパーソナリティ)
 申し込み方法を教えてください。

(県の担当者)
 いずれも事前予約制となります。
 相談を希望される方は、県地域づくり推進課 018-860-1237 までお電話ください。 
 また、県公式ウェブサイト「美の国あきたネット」でも申し込みができます。「美の国あきたネット」で「空き家対策」と検索していただくと、4会場の申し込みページを選択できますので、該当となる会場のページから必要事項を入力の上、お申し込みください。

(ラジオパーソナリティ)
 当日持参すべき物はあるんでしょうか。

(県の担当者)
 相談会当日は、相談をスムーズに進めるため、登記事項証明書や建物の写真など、空き家の概要が分かる書類をお持ちください。

(ラジオパーソナリティ)
 今日は空き家の無料相談会について、地域づくり推進課の藤木 正博(ふじき まさひろ)さんにお話を伺いました。藤木さん、ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

12月9日

年末の交通安全運動

 12月11日から20日までの10日間、年末の交通安全運動を実施します。
 これからの時期は、凍結・積雪による道路環境の悪化や吹雪による視界不良などにより、交通事故の増加が懸念されます。

 ドライバーの皆さんは「時間・車間距離・心」にゆとりを持ち、急ブレーキ・急ハンドル・急加速はやめ、安全運転をしましょう。
 また、後部座席を含めた全ての座席でシートベルトを着用することやチャイルドシートを正しく使用することを徹底しましょう。

 歩行者の皆さんは、明るい色の服や反射材を身に付け、ドライバーに自分の存在をアピールしましょう。

 加えて、12月は「秋田県飲酒運転追放県民運動」の強調期間です。一人ひとりが「飲酒運転を絶対にしない、させない」という強い意志を持ち、飲酒運転をなくしましょう。

年末年始にかけての料理の食べきりについて

 県では、食品ロスを削減するため、食べきり運動を推進しています。

 忘年会・新年会など、飲食の機会が増える年末年始も料理を残さずに、おいしく食べきりましょう!
 ご家庭では、美味しく食べきれる量を作るように心掛け、外食時には、メニューを選ぶ時に「食べきれる量」を注文するよう意識して、頼んだ料理は、おいしく食べきりましょう!
 特に、宴会では、最初の30分と最後の10分は自分の席で、出された料理を残さず、おいしく楽しみましょう。

 食品ロスを減らすためには、一人ひとりが「もったいない」という気持ちを持って、普段から意識して行動することが大切です。
 食品ロス削減への皆さまのご協力をお願いします。

企画展「新着・収蔵資料展 -鉄道資料と戦時資料-」について

 県立博物館で開催中の「新着・収蔵資料展」のお知らせです。

 この企画展は、博物館に収集されている約19万点の資料の中から、近年、コレクションの仲間入りをした「新着・収蔵資料」を中心に紹介する展示です。
 特に、昭和46年から令和3年まで秋田市で運行していた秋田臨海鉄道の資料は、閉業に伴い秋田臨海鉄道株式会社より寄贈されたものであり、今回が初展示となります。
 そのほか、戦時中の兵士の持ち物やシベリア抑留者の持ち帰り品など、県民から寄せられた戦時資料も、今回が初お披露目です。

 会期は令和5年4月2日、日曜日まで。開場時間は午前9時30分から午後4時まで。休館日は毎週月曜日。観覧は無料です。

 ぜひ、県立博物館の「秘蔵っ子」資料をご覧ください。

11月25日

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、「マイボトル持参運動」について、温暖化対策課 滝澤 真生(たきさわ まお)さんに、お話を伺います。滝澤さん、よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(ラジオパーソナリティ)
 はじめに、この取り組みの内容について教えてください。

(県の担当者)
 はい。「マイボトル持参運動」では、プラスチックごみを減らすため、繰り返し使える水筒やタンブラーなどのマイボトルの利用を呼び掛けています。

(ラジオパーソナリティ)
 プラスチックごみを減らす。大事なことですね。

(県の担当者)
 はい。ポイ捨てされたごみは川を経由して海に流れ着くのですが、このままだと、2050年には海のプラスチックごみは魚の重量を超えるという試算もあります。

(ラジオパーソナリティ)
 魚よりも、プラスチックごみが多くなるんですか!?それは大変ですね。

(県の担当者)
 そうです、大変なんです!
 そこで、少しでも無駄なごみを減らすために、マイボトルを利用してほしいと思っています。
 県では持参したマイボトルへ飲み物を提供してくれるお店を、「マイボトル持参運動協力店」として登録しています。

(ラジオパーソナリティ)
 どんなお店でマイボトルが使えるんですか?

(県の担当者)
 スターバックスやナガハマコーヒーといったコーヒー店で、使うことができます。

(ラジオパーソナリティ)
 おしゃれなコーヒー店でも、マイボトルが使えるんですね。

(県の担当者)
 そうなんです。さらに、マイボトルを利用するとほとんどの協力店で、割引してくれます。

(ラジオパーソナリティ)
 環境にも良くて、お財布にも優しい。一石二鳥ですね!

(県の担当者)
 さらに、保温・保冷機能付きのマイボトルなら、いつでも温かい飲み物や冷たい飲み物が飲めるので、一石三鳥です!

(ラジオパーソナリティ)
 協力店の目印などはあるんですか?

(県の担当者)
 はい。協力店では、ミニのぼりやステッカーなどを設置しています。詳しい情報は県公式ウェブサイトに掲載しておりますので、ぜひご確認ください。
 また、協力店への登録は随時受け付けております。マイボトルへの飲料提供にご協力いただけるというお店は、ぜひご相談ください。

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、「マイボトル持参運動」について、温暖化対策課の滝澤さんからお話を伺いました。滝澤さん、ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

11月11日

あきたで結婚・子育て応援キャンペーンについて

 11月は「あきたで結婚・子育て応援キャンペーン」期間です。

 期間中、「あきた結婚応援パスポート」と「あきた子育てふれあいカード」の協賛店を利用し、SNSで応募すると、暮らしに役立つグッズが当たります。カードをお持ちでない方も応募が可能ですので、協賛店を利用して、みんなで秋田を盛り上げましょう。

 また、今月27日の日曜日、秋田市の秋田拠点センターALVE(アルヴェ)において、「結婚・子育て応援イベント」を開催します。
 豪華ゲスト「杉浦 太陽(すぎうら たいよう)」さんによる結婚・子育てをテーマとしたトークショーのほか、お子さまが参加できる知育マジックショーなど、楽しいイベントが盛りだくさんです。入場自由・観覧無料ですので、たくさんの方のご来場をお待ちしています。

秋田県版健康経営優良法人認定制度

 健康経営に実践的に取り組んでいる企業の皆さまに、お知らせです。県では、運動や食生活、各種健康診断の積極的な実施など、社員の健康づくりに戦略的に取り組む企業などを、「秋田県版健康経営優良法人」として認定しています。12月は認定申請受付月間です。認定要件は、県公式ウェブサイトでご確認ください。

 また、今日初めて健康経営という言葉を聞いた、聞いたことがあるものの、具体的なイメージが湧かないという皆さまにお知らせです。現在、県では117の法人を健康経営優良法人に認定しています。県内で健康経営を実践する企業の取り組みは、秋田県健康づくり県民運動推進協議会ウェブサイト「秋田健」(健は健康の健)で紹介しています。ぜひご覧ください。

子どもの性被害撲滅

 児童買春や児童ポルノの製造などの性犯罪は、その子どもの人権を著しく侵害する極めて悪質な行為で、被害に遭った子どもの心と体に有害な影響を及ぼします。

 スマートフォンなどの普及により、中学生・高校生だけでなく、低年齢層の子どもにもインターネット利用が広まっており、SNSをきっかけとした子どもの性被害は後を絶ちません。
 このような子どもの性被害を防止するためには、保護者が子どもの発達段階に応じて、インターネット利用を適切に管理することが大切です。

 子どもを性被害から守ることは、保護者を含めた大人の責任です。
 子どもたち一人ひとりが、健やかに成長することができる社会をつくりましょう。

10月28日

あきた元気アッププログラムWeb配信事業「秋の特別スポーツ教室」について

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、11月3日文化の日に行われるあきた元気アッププログラムWeb配信事業「秋の特別スポーツ教室」について、スポーツ振興課 髙橋 史晃(たかはし ふみあき)さんにお話を伺います。よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(ラジオパーソナリティ)
 まず、あきた元気アッププログラムWeb配信事業について、簡単に説明をお願いします。

(県の担当者)
 これは、県民の皆さんが、コロナ禍においても、いつでも、どこでも気軽に運動できるよう、スポーツ教室をWeb配信する事業です。

(ラジオパーソナリティ)
 スポーツ教室をWeb配信するんですね。それでは、「秋の特別スポーツ教室」は、どんなことをするのでしょうか。

(県の担当者)
 11月3日文化の日に、県スポーツ科学センターで、初心者向けのスポーツ教室を開催し、その様子をYouTubeでライブ配信します。日程は、午前の部が10時から11時30分まで、午後の部が13時30分から15時までとなっており、ともに同じ内容です。講師には、NHK「みんなで筋肉体操」という番組で、俳優の武田 真治(たけだ しんじ)さんたちに指導を行っていた谷本 道哉(たにもと みちや)先生を迎えます。筋肉トレーニングなどを楽しく体験できますので、ぜひご参加ください。

(ラジオパーソナリティ)
 YouTubeでライブ配信するとのことですが、スポーツ教室に参加するには、どうすればよいでしょうか。

(県の担当者)
 現在、スポーツ科学センターへの参加申し込みは締め切っておりますが、スポーツ科学センターのYouTube公式チャンネル「秋田県スポーツ科学センター」でライブ配信をしますので、そちらでご覧いただけます。YouTubeライブへの入室は、県公式ウェブサイト「美の国あきたネット」内の、「秋の特別スポーツ教室」のページより簡単にできるようにしていますので、ぜひご視聴ください。

(ラジオパーソナリティ)
 ほかにも参加できる方法があるんですよね。

(県の担当者)
 はい。にかほ市、八峰町、上小阿仁村の県内3市町村にサテライト会場を設置しますので、そちらからでも参加いただけます。
にかほ市は、にかほ市多目的屋内運動場「エスパークにかほ」、
八峰町は、八峰町峰浜地区文化交流センター「峰栄館」(ほうえいかん)、
上小阿仁村は、上小阿仁村生涯学習センターになります。
※変更の可能性あり

(ラジオパーソナリティ)
 サテライト会場もあるんですか。気軽に参加できそうですね。配信された映像は、その後、YouTubeで視聴できるのでしょうか?

(県の担当者)
 はい。後日、スポーツ科学センター公式YouTube内に掲載しますので、見逃した方もご視聴いただけます。また、他の講師によるスポーツ教室の動画も掲載予定ですので、楽しみにしていてください。

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、「秋の特別スポーツ教室」について、お話を伺いました。ありがとうございました。

10月14日

4時からライト&ピカッと反射材運動

 10月1日から11月30日まで「4時からライト&ピカッと反射材運動」を実施しています。

 秋が深まる10月から11月にかけては、日ごとに日没時間が早まります。そのため、下校や買い物などで交通量が増える時間帯と視界が悪くなる夕暮れ時が重なり、交通事故の増加が懸念されます。

 歩行者と自転車利用者の皆さんは、明るい目立つ色の服装や反射材を身に付けるなど、運転者に自分の存在をアピールし、交通事故に遭わないようにしましょう。

 また、午後4時を目安として早めのライト点灯を心がけ、特に運転者は、先行車や対向車がいない時は、ハイビームを活用して走行しましょう。

クリ拾い・キノコ採りシーズンのクマに関する注意喚起

 クリ拾い・キノコ採りシーズン、クマ対策は万全でしょうか。昨年は、クマによる人身事故12件のうち9件が、9月から11月の間に集中して発生しました。

 道路脇や家の裏でも、事故は発生しています。「いつもの場所だから」、「道路が近いから」、「自分に限って」などの油断は大敵です。クリの木の下やキノコの生える広葉樹林にはクマがいるものと考え、十分に注意しましょう。

 クマとの事故を避けるため、次の3つのことを心掛けてください。

  • 声や音で人の存在をアピールし、バッタリ遭遇を避ける
  • 入山が禁止されているエリアには立ち入らない
  • 集落付近でクマを目撃したときは、住民同士で情報を共有する

 きちんと対策をして、安全に秋の味覚を楽しみましょう。

「種蒔く人びと―新しいクラルテを秋田から―」展の開催

 あきた文学資料館では「種蒔く人びと―新しいクラルテを秋田から―」展を開催しています。

 大正10年に土崎で印刷された「種蒔く人」は、日本プロレタリア文学運動の源流とされており、今年は創刊から100周年に当たります。創刊した小牧 近江(こまき おうみ)、金子 洋文(かねこ ようぶん)、今野 賢三(いまの けんぞう)は、土崎小学校の同級生です。今回の展示では、小牧 近江のご遺族から寄贈いただいた資料や、県内の研究者から寄贈された貴重な資料をご覧いただけます。

 あきた文学資料館の場所は、秋田駅前から徒歩10分、市民市場近くの旧秋田東高校の跡地です。毎週月曜は休館、開館時間は午前10時から午後4時まで、入館・観覧は無料です。12月25日まで開催しますので、ぜひお越しください。

9月23日

I Love 秋田産応援フェスタについて

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、I Love 秋田産応援フェスタについて、県農業経済課 小笠原 誠(おがさわら まこと)さんにお話を伺います。よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(ラジオパーソナリティ)
 まず、I Love 秋田産応援フェスタはどのようなイベントか、教えていただけますでしょうか?

(県の担当者)
 はい。このフェスタは、県産の農林水産物や6次産業化商品の消費拡大を目的とした、PR、販売イベントです。生産者や食に関わる団体などがブース出展するほか、会場内でのスタンプラリーやステージイベントなどがあります。
 来月1日(土曜日)と2日(日曜日)の2日間、秋田駅前のアゴラ広場と大屋根通りで、10時から16時まで開催します。

(ラジオパーソナリティ)
 ステージイベントを行うということですが、具体的にはどのようなイベントでしょうか?

(県の担当者)
 1日目(土曜日)は、食品ロス削減をテーマに、フリーアナウンサーの「相場 詩織(あいば しおり)さん」と「ずぼらんたん☆のお2人」が、県産食材を使ったレシピを紹介します。また、タレントのギャル曽根さんも交え、トークショーを行います。なお、このトークショーは人数を制限するため、県公式ウェブサイトから事前予約をお願いいたします。
 2日目(日曜日)は、相場さんがエシカル消費を紹介するほか、ネイガーが県産食材を語る「ネイガーショー」を行います。

(ラジオパーソナリティ)
 エシカル消費とは、どのようなものなのでしょうか?

(県の担当者)
 エシカル消費とは、地域の活性化や雇用などを含む人・社会・地域・環境に配慮した消費行動のことです。「地産地消」もその取り組みの一つであり、輸送にかかるエネルギーの削減や地域の活性化につながります。このフェスタでエシカル消費を知っていただいて、日頃から県産品を積極的に購入・消費していただければと思います。

(ラジオパーソナリティ)
 私たち消費者にとっては、県産品について深く考えることができる良い機会ですね。

(県の担当者)
 はい。子どもから大人まで楽しみながら県産品について学べるイベントですし、農産物の展示・販売コーナーでは、地域の特産物や加工品など、県内の美味しい食べ物を試食することができます。消毒の徹底や出展ブース間隔の確保など、基本的な感染症対策に十分配慮して実施しますので、安心して楽しんでもらえればと思います。

(ラジオパーソナリティ)
 おいしい県産品を味わえるほか、さまざまなイベントが開催される I Love 秋田産応援フェスタ。10月1日、2日は、皆さん、ぜひ秋田駅前にお出掛けください。
 今日は、県農業経済課 小笠原 誠さんに、I Love 秋田産応援フェスタについてお話を伺いました。小笠原さん、ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

9月9日

若年性認知症支援に関する相談窓口

 認知症は、高齢者だけの病気ではありません。
 65歳未満で発症する認知症を「若年性認知症」といいます。
 働き盛りの世代で発症する認知症は、ご本人だけではなく、ご家族の生活への影響も大きくなります。

 県では、県立リハビリテーション・精神医療センターに「若年性認知症支援コーディネーター」を配置して、ご本人や家族、職場の方などの相談に対応しています。

 仕事でミスが多くなった、同じことを何度も聞くようになったなど、何かいつもと違うなと感じたり、気になることがあったら、電話018-892-3751までご相談ください。
 月曜から金曜の午前9時から午後4時まで、受け付けています。

 詳しくは、県公式ウェブサイト「美の国あきたネット」をご覧ください。

あきた受動喫煙ゼロ推進キャンペーン

 県では、幅広い世代の方が利用する商業施設などにおいて、「あきた受動喫煙ゼロ推進キャンペーン」を実施します。

 キャンペーンでは、県内のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホームセンターなどの協力の下、望まない受動喫煙が生じないよう、店舗の敷地内の喫煙所の閉鎖や灰皿の撤去を行います。

 キャンペーン期間は、10月1日(土曜日)から10月31日(月曜日)までの1カ月間です。期間中は、各店舗敷地内での喫煙はご遠慮いただき、受動喫煙防止にご協力くださるようお願いします。
喫煙されている方は、これを機に禁煙にチャレンジしましょう。

 詳しくは、県公式ウェブサイト「美の国あきたネット」またはウェブサイト「秋田健」をご覧ください。

クルーズ船の受け入れについて

 県では、新型コロナウイルス感染症の影響により、しばらくの間、クルーズ船の受け入れを見合わせておりましたが、5月14日、2年7カ月ぶりに受け入れを再開し、再開後、計5回の受け入れを行ってきました。

 現在、クルーズ船の運行会社には、乗客の健康チェックに加え、乗船前のPCR検査等の実施が義務付けられるなど、徹底した対策がとられ、運航が行われています。

 次回は、金沢を発着する「ぱしふぃっく びいなす」が、9月16日、秋田港に寄港し、ツアーで男鹿などを訪れる予定です。入港は10時30分、出港は19時30分です。

 当面は、感染症対策のため関係者以外の港への立ち入りを禁止しますが、寄港の様子はポートタワーセリオンからもご覧になれます。この機会に、ぜひ秋田港にお越しください。

8月26日

KOUGEI EXPO in AKITA(第39回伝統工芸品月間国民会議全国大会)について

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、11月に開催予定のイベント「KOUGEI EXPO in AKITA」について、地域産業振興課 伊藤 卓也(いとう たくや)さんにお話を伺います。伊藤さん、よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(ラジオパーソナリティ)
 まずはじめに、KOUGEI EXPOとはどのようなイベントなのでしょうか?

(県の担当者)
 はい。このイベントは、経済産業省が伝統的工芸品に対する理解と一層の普及を目指して、昭和59年から毎年開催地を変えて、実施しているイベントです。
 39回目となる今大会は、初めての秋田県開催となります。

(ラジオパーソナリティ)
 初となる秋田大会は、どのような内容を予定しているのでしょうか?

(県の担当者)
 9月のグランドオープンから間もない「あきた芸術劇場ミルハス」で行う記念式典や開会式から始まり、秋田市文化創造館やにぎわい交流館AUなどの周辺の文化施設で、様々な工芸品の展示・販売・製作体験などを行います。
 会期は11月17日から20日までの4日間です。

(ラジオパーソナリティ)
 会場ではどのような工芸品が見られるのでしょうか?

(県の担当者)
 県を代表する伝統的工芸品である樺細工・川連漆器・大館曲げわっぱ・秋田杉桶樽のほか、杢目金(もくめがね)や本荘ごてんまりといった地域を代表する工芸品、そして日本各地の様々な工芸品が出品する予定です。
 また、県内で活躍するクラフト作家の作品を集めた展示販売や、秋田公立美術大学の学生による企画展示なども行います。

(ラジオパーソナリティ)
 ほかにも催しがあると聞いたのですが?

(県の担当者)
 はい。秋田の豊かな食も一緒に味わっていただけるよう、キッチンカーや屋台を集めたイベントを、エリアなかいちにぎわい広場で行う予定です。
 また、各会場を回ってスタンプを集めると、抽選で秋田の特産品がもらえるスタンプラリーなども実施します。

(ラジオパーソナリティ)
 とても楽しみなイベントですね。

(県の担当者)
 ありがとうございます。催しの詳細については、県公式ウェブサイトなどで、随時、情報発信をしていきますので、「工芸エキスポ 秋田」で検索してみてください。
 工芸の魅力を"まちなか"から感じることができる楽しいイベントになるよう、準備を進めてまいりますので、ぜひお越しください。

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、11月に開催予定の「KOUGEI EXPO in AKITA」について、地域産業振興課 伊藤 卓也さんにお話を伺いました。伊藤さん、ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

8月12日

令和4年就業構造基本調査について

 総務省統計局では、県及び市町村を通じて10月1日現在で就業構造基本調査を実施します。

 この調査は、日本の就業・不就業の実態を明らかにすることを目的に、政府の重要な調査として統計法に定められた基幹統計調査です。
 調査結果は、雇用政策や経済政策などの企画・立案のための基礎資料として活用されます。

 調査をお願いする世帯には、市町村長から依頼はがきまたは文書を発送したのち、9月下旬頃から、調査員が伺い、書類をお配りします。

 また、パソコンやスマートフォンを使って、簡単にインターネットで回答することができますので、ご協力くださるようよろしくお願いします。

十和田八幡平観光キャンペーンについて

 鹿角・盛岡広域エリアでは、「新緑から紅葉までぐるっと十和田八幡平観光キャンペーン」を開催しています。

 新緑や紅葉を楽しみながら秋田と岩手を巡るこのキャンペーンでは、各観光施設等に配布している観光パスポートを提示すると、鹿角市、小坂町、岩手県の盛岡市周辺にある79の観光施設、飲食店で特典が受けられます。
 また、パスポート掲載施設に設置しているスタンプを3個集めて応募すると、抽選で特産品が当たるスタンプラリーも同時開催しています。

 開催期間は11月3日(木曜日)までです。
 皆さん、ぜひこのキャンペーンで、各所を巡る「旅」をお楽しみください。

サントリー美術館名品展―佐竹本・三十六歌仙絵から円山 応挙、エミール・ガレまで

 横手市の秋田ふるさと村にある県立近代美術館で、特別展「サントリー美術館名品展」を開催しています。

 この展覧会では、秋田にゆかりの深い《佐竹本(さたけぼん)・三十六歌仙絵(さんじゅうろっかせんえ) 源 順(みなもとの したごう)》をはじめ、池 大雅(いけの たいが)や円山 応挙(まるやま おうきょ)といった江戸時代に活躍した著名な絵師たちの作品、フランスのエミール・ガレによるガラス工芸など、サントリー美術館の名品約50点を紹介しています。

 この展覧会は、8月16日までの前期展示と、8月18日からの後期展示で展示作品が大きく変わります。作品リストは、県立近代美術館ホームページをご確認ください。観覧料は一般1,300円、高校・大学生1,000円、中学生以下は無料です。

 この夏、秋田で素晴らしいコレクションが持つ魅力にぜひ触れてみましょう。

7月22日

若者と地域をつなぐプロジェクト

(ラジオパーソナリティ)
 今日は「若者と地域をつなぐプロジェクト」について、地域づくり推進課の斉藤 福美(さいとう ふくみ)さんにお話を伺います。斉藤さん、よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(ラジオパーソナリティ)
 このプロジェクトはどのようなものか教えてください。

(県の担当者)
 はい。高校生をはじめとした若者が企画する地域づくり活動の実現を後押しするプロジェクトです。具体的には、設定した一つのテーマに沿って地域を観察しながら課題等を発見し、その課題を解決するための取り組みの実践、ワークショップの開催、最後に成果報告会を行うといった、約半年間にわたるプログラムになっています。

(ラジオパーソナリティ)
 テーマに沿って地域を観察するということですが、今年度はどのようなテーマで観察をするのでしょうか。

(県の担当者)
 今年度のテーマは、「食べる」です。私たちの日常で当たり前にある「食べる」ことを観察しながら、地域との関わりや地域への気持ちを見つめ直す機会にしてほしいと考えています。

(ラジオパーソナリティ)
 どのような方が参加できるのでしょうか?

(県の担当者)
 県内の高校、大学、専門学校等に在学している方で、2人から3人のグループでの参加になります。昨年度は、14組の高校生や大学生グループに参加いただき、「笑い」をテーマに地域を観察しました。

(ラジオパーソナリティ)
 プロジェクトに参加するには、どうしたらよいでしょうか?

(県の担当者)
 県公式ウェブサイトに申込方法等の詳しい情報を掲載しておりますので、ご覧いただければと思います。また、7月10日に実施した事前説明会の様子も県公式ウェブサイトに掲載しているURLからご視聴いただけますので、ぜひご覧ください。なお、申込受付期間は、7月24日の日曜日までになります。

(ラジオパーソナリティ)
 最後に、メッセージをお願いします。

(県の担当者)
 はい。参加者のなかには、プロジェクト終了後も地域の方と継続的に交流しているグループもいて、若者が地域活動へ参加するきっかけにつながっています。
 このプロジェクトへの参加は、地域の活性化につながりますし、これから就職や進学する皆さんのキャリアを切り開く大きな力になります。
 ぜひ、一緒に地域について考えましょう!
 たくさんのご応募をお待ちしています。

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、「若者と地域をつなぐプロジェクト」について、地域づくり推進課の斉藤さんから、お話を伺いました。斉藤さん、ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

7月8日

県職員オンラインインターンシップ

 このたび、県外在住学生を対象に、秋田県庁で働いている若手職員とオンラインで話せる「秋田県庁オンライントーク」を開催します。
 「どんな仕事をしているの?」「職場はどんな雰囲気なの?」そんな疑問に、県庁で働く若手職員がお答えします。

 日時は、8月9日と8月24日、午後1時半から2時半までです。オンラインによる開催ですので、遠方に住んでいてなかなか秋田に帰れないという学生さんも、ご自宅から気軽に参加できますよ!
 参加申し込みは、7月20日の17時まで。県公式ウェブサイト「美の国あきたネット」内で「オンライントーク」と検索いただければ、詳しい情報を見ることができます。

 皆さん、ぜひご参加ください!

夏の交通安全運動

 7月11日から20日まで、夏の交通安全運動を実施します。

 車を運転する皆さんは、信号機のない横断歩道を渡ろうとしている歩行者を見かけたら、横断歩道の手前で一時停止をし、道をゆずりましょう。歩行者の皆さんも、道路を渡るときは横断歩道を渡る、信号に従うなど、交通ルールを守りましょう。

 また、今年の4月1日からは、自転車を運転する場合、県の条例で、自転車損害賠償責任保険等への加入が義務付けられています。自転車に乗る皆さんは、自転車は車のなかまであることを意識し、安全運転を心がけましょう。

 飲酒運転は極めて悪質で重大な犯罪です。地域や職場、家庭等において飲酒運転を絶対にしない・させない環境をつくりましょう。

秋田県職業転換奨励金の申請について

 コロナ禍の影響を受けて離職されたあと、職業訓練を受けて、建設や介護、テジタル技術などの対象5業種に再就職された方へ、30万円の奨励金を支給します。

 支給対象者は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、解雇や有期契約の打ち切り、収入の減少などにより離職した方で、県立技術専門校やポリテクセンター秋田等で実施している、県が指定する職業訓練を修了後、県内の対象業種の事業所に正社員等で雇用され、3カ月以上勤務した方です。

 申請期間は来年2月28日まで、申請先は、県産業労働部雇用労働政策課です。ご不明な点などがありましたら、電話018-860-2331までお気軽にご相談ください。

6月24日

ソーシャルメディアを活用した県政情報の発信について

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、ソーシャルメディアを活用した県政情報の発信について、広報広聴課 出口 啓太郎(でぐち けいたろう)さんにお話を伺います。よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(ラジオパーソナリティ)
 ソーシャルメディアを活用とは、どういったことでしょうか?

(県の担当者)
 国が行った調査によると、若年層・中年層の人が、ソーシャルメディアに多くの時間をかけているということが分かりました。そこで、県では、広報紙・新聞・テレビ・ラジオといった従来から行ってきた広報媒体と、ソーシャルメディア媒体との連携を図り、メディアミックスを行っています。

(ラジオパーソナリティ)
 どのようなソーシャルメディアを運用しているのでしょうか?

(県の担当者)
 TwitterやFacebookのほか、YouTubeやnoteを運用しています。

(ラジオパーソナリティ)
 メディアミックスについて、具体的に教えてください。

(県の担当者)
 例えば、テレビ広報番組で取り上げたテーマについて、そのスピンオフとして、お笑いコンビの「ねじ」さんにコントをしてもらい、YouTubeで動画配信しています。
 県政情報を、面白く、分かりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。
 また、より多くの方に見ていただけるよう、TwitterやFacebookを中心としたSNS広告やYouTubeで動画広告を出すなど、周知を図っています。

(ラジオパーソナリティ)
「スピンオフ」を作っているということですが、他にはどういったものがありますか?

(県の担当者)
 5・6月号の広報紙では、今月開館したミルハスを取り上げましたが、ソーシャルメディアの「note」では、ミルハスの開館に携わった「ロックバンド鴉(からす)」のベーシスト古谷さんを取材しました。裏側を知っている人にしか分からない情報を盛り込んだり、おもしろい経歴を持っている方を取材したりしています。

(ラジオパーソナリティ)
 広報紙やスマホから、簡単に見られるようになっているんでしょうか?

(県の担当者)
 それぞれの媒体に、QRコードやリンクを貼っていますので、簡単にほかの媒体に移動できるようになっています。異なる切り口から様々な情報を発信していきますので、幅広い世代の方々にご利用いただければ幸いです。

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、秋田県広報広聴課の出口さんから、ソーシャルメディアを活用した県政情報の発信について、お話を伺いました。出口さん、ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

6月10日

大館国際空港羽田線キャッシュバックキャンペーン

 県では、航空会社や地元利用促進協議会などと連携し、大館能代空港東京羽田線の3往復運航の定着化に取り組んでいます。

 現在、大館能代空港で「空の旅キャッシュバックキャンペーン」を実施しており、7月31日までに羽田線を利用した方へ、往復で最大10,000円、片道5,000円を搭乗後にキャッシュバックします。

 キャッシュバックは、地元市町村が実施している運賃助成制度や様々な旅行商品を利用した場合も対象になります。

 また、県外の方も利用できますので、ご家族やお友達にもご紹介いただき、この機会に大館能代空港を利用したお得な「空の旅」をお楽しみください。

 詳しくは、大館能代空港空の旅キャッシュバックキャンペーン専用ウェブサイトをご確認ください。

フォトコンテスト応募作品の募集

 「東北のへそ」とは、どこの地域を指すかご存じですか?
 東北地方の真ん中、おなかのへその部分にあたる、秋田県雄勝地域、宮城県大崎地域、山形県最上地域の3地域のことを指しています。

 現在、3地域の官公署で運営している「東北のへそ公式Instagram」でフォトコンテストを実施しています。

 フォトコンテストへ参加する方は、公式Instagramをフォローの上、「ハッシュタグ第1回へそコン2022」を付けて投稿してください。
 入賞者には、地域ならではの特産品5,000円相当をプレゼントします。

 東北のへそ地域には、魅力あるスポットがたくさんありますので、奮ってご応募ください。

犯罪被害を考える日

 6月30日は「犯罪被害を考える日」です。

 犯罪被害は、私たちの平穏な日常に突然襲いかかり、巻き込まれた本人はもちろん、その家族、遺族も、心身ともに深い傷を負ってしまいます。
 また、周囲の心ない言葉や対応によって、さらに被害が広がることも少なくありません。

 県では、6月30日、午前9時から11時頃まで、JR秋田駅ぽぽろーどにおいて、「犯罪被害者いのちのパネル展」や「生命(いのち)のメッセージ展」など、様々な展示や広報活動を行います。

 この機会に「もし、自分や大事な家族が、犯罪被害に巻き込まれたら、どうなるだろう。何ができるだろう。」と想像し、犯罪被害について一緒に考えましょう。

5月27日

世界禁煙デー及び禁煙週間についての周知

(ラジオパーソナリティ)
 今日は世界禁煙デー、そして禁煙週間について、健康づくり推進課 鈴木 快(すずき かい)さんにお話を伺います。鈴木さん、よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(ラジオパーソナリティ)
 世界禁煙デーと禁煙週間について、教えてください。

(県の担当者)
 WHOは、5月31日を「世界禁煙デー」と定め、毎年、たばこ対策の推進を各国に呼びかけています。また、日本では厚生労働省が、世界禁煙デーから始まる1週間を「禁煙週間」と定め、たばこと健康の問題について、啓発活動を行っています。

(ラジオパーソナリティ)
 県のたばこの現状は、どうなっているのでしょうか。

(県の担当者)
 県の喫煙率は全国の中でも高いことから、「受動喫煙ゼロ・そして禁煙」をスローガンに、たばこ対策に取り組んでいます。

(ラジオパーソナリティ)
 たばこを吸うことによって、どのようなデメリットがあるのでしょうか。

(県の担当者)
 たばこの煙にはたくさんの有害な物質が含まれていて、喫煙することでがんをはじめ様々な病気にかかるリスクが高くなり、特に子どもの健康に重大な影響を及ぼします。
 また、新型コロナウイルス感染症が重症化するリスクもあります。

(ラジオパーソナリティ)
 最近、加熱式たばこを吸われる方が増えているようですが、加熱式たばこは紙巻きたばこに比べて安全なのでしょうか。

(県の担当者)
 加熱式たばこには、紙巻きたばこと同じくたばこの葉が使用されており、多くの有害物質が含まれていますので、加熱式たばこなら安全・大丈夫という考えは間違いです。

(ラジオパーソナリティ)
 たばこをやめたいけれど、なかなかやめられないという人も多いのではないかと思います。このような場合は、どのようにすればいいのでしょうか。

(県の担当者)
 禁煙外来を受診することで無理なく禁煙できます。禁煙外来を行っている医療機関は、県公式ウェブサイトで公開していますので、参考にしてください。

(ラジオパーソナリティ)
 県では、何か取り組みを行いますか?

(県の担当者)
 はい。県民の皆さまに改めてたばこの危険性について考えていただく、世界禁煙デー秋田フォーラム2022を開催します。日時は6月5日(日曜日)14時から、場所はにぎわい交流館AUです。ゲストにタレントのマティログさんをお呼びして、フリートーク形式の対談を行います。参加費は無料で、どなたでも参加いただけますので、ぜひお越しください。

(ラジオパーソナリティ)
 今日は、秋田県健康づくり推進課の鈴木さんから世界禁煙デー、そして禁煙週間についてお話を伺いました。鈴木さん、ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

5月13日

県立技術専門校入校生募集

 県立技術専門校では、秋田の産業を担う技術者や技能者を育成しており、来年3月に卒業予定の高校生とその保護者の方などを対象に、オープンキャンパスや説明会を開催します。

 大曲技術専門校では6月12日、鷹巣技術専門校では6月19日、秋田技術専門校では7月2日に、今年第1回目の説明会を予定しています。

 実際に学ぶカリキュラムや取得できる資格、授業料などを詳しく説明するほか、学校の雰囲気を理解いただけるよう、施設見学も実施します。

 説明会のお申し込みや今後のスケジュールについては、県公式ウェブサイト「美の国あきたネット」の各技術専門校のページをご覧いただくか、専門校へ直接お問い合わせください。

 多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

住宅耐震化の普及啓発

 近年、日本では大きな地震が頻繁に発生しています。

 県内18の市と町では、昭和56年以前に建築された木造の一戸建て住宅を対象に、県と連携して耐震診断の支援を行っています。耐震診断とは、耐震診断士がご自宅へ伺い、地震に耐えられるかどうかを診断するものです。耐震診断費用は通常13万円かかりますが、住宅所有者のご負担を一律1万円とする支援制度を行っています。

 そのほか、住宅耐震化の工事費を支援している市町村もあります。

 補助対象や募集戸数は各市町村によって異なります。
 詳しくは、秋田県公式ウェブサイト「美の国あきたネット」をご覧ください。

 自宅の耐震化を進め、万が一の地震に備えましょう。

展覧会の告知

 秋田市の県立美術館では、特別展「川瀬 巴水(かわせ はすい) 旅と郷愁の風景」を開催しています。

 大正から昭和にかけて活躍した木版画家「川瀬 巴水」は、全国を旅し、四季折々の風景を描きました。「旅情詩人」「昭和の広重」とも呼ばれ、多くの人に愛され続けています。

 「旅みやげ」をはじめ、まとめて見る機会の少ないシリーズのほか、秋田や東北を題材にした作品など、約120点紹介します。

 開催期間は、前期が5月24日まで。1日休館をはさんで、後期が5月26日から7月3日までです。途中で約半数の作品を入れ替えます。開館時間は午前10時から午後6時まで。観覧料は一般1,000円、高校生と大学生は800円、中学生以下は無料です。

 皆さん、ぜひお越しください。

4月22日

国際理解講座の申し込み

(ラジオパーソナリティ)
 今日は国際理解講座について、県国際課のヘンネン・アレックスさんに、お話を伺います。アレックスさん、よろしくお願いします。

(県の担当者)
 よろしくお願いします。

(ラジオパーソナリティ)
 この国際理解講座はどんなことをしているのでしょうか?

(県の担当者)
 はい。県庁で働く私たち国際交流員が出向いて、外国の文化や習慣について紹介しています。普段は、通訳や翻訳の仕事をしているので、日本語で交流できます。
 テレビなどでは知ることができない話を聞くことができますよ。

(ラジオパーソナリティ)
 アレックスさん、講座の内容をちょっとだけ教えてくれますか?

(県の担当者)
 はい。今まで行った講座では、各国のクリスマス・お正月の過ごし方などを、クイズ形式で紹介したり、ツアーガイドの真似をして地元の名物や観光地を紹介したりしたこともあります。
 興味があれば、外国人と日本人の考え方の違い、私たちは日本や秋田をどう思っているかなど、何でも質問してください。

(ラジオパーソナリティ)
 何かおもしろい文化を紹介してもらえないでしょうか?

(県の担当者)
 はい。アメリカでは、モグラに似た「ウッドチャック」という動物がいるのですが、この動物の行動で、春が早く来るかどうかを占う行事があります。
 冬眠から目覚めて穴から出たとき、自分の影に驚いて巣穴に帰った場合は「冬が長引き」、反対に、巣穴に戻ろうとしない場合は「春が間近」と言われます。

(ラジオパーソナリティ)
 国際理解講座では、こういったお話が聞けるのですね。さて、国際理解講座は誰でも利用できるのでしょうか?

(県の担当者)
 外国のことに関心のある個人や団体であれば大歓迎です。
 これまで、保育園や幼稚園、小中学校、高校、婦人会や職場の研修などで利用されています。
 最近は、オンラインで開催することもあります。
 子供から大人まで、無料で受講できますし、目的や参加者に合わせて、いろいろな形で紹介しますので、気軽にご連絡ください。

(ラジオパーソナリティ)
 どこに連絡すればいいですか?

(県の担当者)
 県国際課まで、電話で連絡してください。
 電話番号は018-860-1218です。
 また、県公式ウェブサイトにも国際理解講座の詳しい情報を載せておりますので、ぜひご覧ください。

(ラジオパーソナリティ)
 海外に行かずに、秋田で気軽に国際交流ができて楽しそうですね!今日は、国際課のアレックスさんから国際理解講座について、お話を伺いました。アレックスさん、ありがとうございました。

(県の担当者)
 ありがとうございました。

4月8日

自動車税種別割のグリーン化について

 自動車税種別割のグリーン化と納付についてのお知らせです。

 自動車税種別割のグリーン化とは、環境保護の観点から、排出ガスや燃費の性能の優れた自動車に対して、新車登録された翌年度の税率を軽減する一方、新車登録から一定年数を経過した自動車に対しては、税率を重くする制度です。

 税率が軽減されるのは、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車などで、税率が重くなるのは、新車登録から13年を超えるガソリン車やLPガスを燃料とする車、新車登録から11年を超えるディーゼル車です。税負担の割合など、詳しくは県公式ウェブサイトをご覧ください。

 なお、秋田県の自動車税種別割の納付期限は6月30日です。6月初めに納税通知書を発送しますので、期限内の納付をお願いします。

里親PRキャラクター制定紹介

 里親制度とは、様々な事情により生みの親と一緒に暮らせない子どもが、里親の家庭で、温もりを感じながら成長していくための仕組みです。
 このたび、秋田にもっと「里親の輪」を広げたい!という思いから、里親PRキャラクターが誕生しました。

 キャラクターは鳥のエナガで、親エナガ2羽と子どもエナガ3羽です。エナガは、親鳥以外の鳥たちも子育てを手伝う習性があることから、みんなで子どもの成長を応援する姿と、里親を重ね合わせています。

 愛称は「エーナファミリー」、名前は、親エナガが「まもる」と「あい」、子どもエナガが「きなこ」、「わかば」、「ニコリ」です。県内外からの応募のなかから選びました。

 皆さんも、里親制度について考え、応援してくださるよう、よろしくお願いします。

こどもエコクラブの募集

 「こどもエコクラブ」とは、幼児から高校生まで誰でも参加できる環境活動のクラブです。
 学校のクラブ活動や地域の友達同士の集まりなど、全国各地で活動が行われており、県内において、37団体、約3,200人が参加しています。

 子ども1人とサポーター役の大人1人がいれば、登録が可能です。登録を希望する場合は、「こどもエコクラブ」の公式ウェブサイトから登録用紙をダウンロードし、必要事項を記入して提出してください。

 県では、新規会員の方へ、オリジナルバンダナをプレゼントしています。

 環境について、仲間と一緒に楽しく学びましょう!
 皆さんのご参加をお待ちしています。