令和5年度 県政ラジオ広報番組「秋田県からのお知らせ」 テキスト版
2023年09月22日 | コンテンツ番号 72134
県政ラジオ広報番組「秋田県からのお知らせ」の放送内容を、テキストでお伝えします。
※第2金曜日はラジオパーソナリティによる読み上げ形式、第4金曜日はラジオパーソナリティと県担当職員との対談形式
目次
- 9月22日(秋田版図柄入りナンバープレートの交付開始)
- 9月8日(稲わらやもみ殻の焼却防止 ほか)
- 8月25日(白神山地世界遺産登録30周年記念シンポジウム)
- 8月11日(若年者への若年者の消費者トラブルへの注意喚起 ほか)
- 7月28日(飲酒運転追放県民運動)
- 7月14日(医療的ケア児支援センター「コラソン」の周知 ほか)
- 6月23日(あきた芸術劇場ミルハス開館1周年記念公演)
- 6月9日(秋田林業大学校オープンキャンパスのお知らせ ほか)
- 5月26日(災害時の外国人支援とやさしい日本語)
- 5月12日(自動車税種別割 ほか)
- 4月28日(#8000 こども救急電話相談室)
- 4月14日(第10回「ふるさと秋田文学賞」 ほか)
(※以下、読み方が難しい語句や固有名詞の後ろに、読み仮名を記載している箇所があります。)
9月22日
(ラジオパーソナリティ)
今日は、秋田版図柄入りナンバープレートについて、交通政策課の佐藤 大輝(さとう だいき)さんにお話を伺います。佐藤さん、よろしくお願いします。
(県の担当者)
よろしくお願いします。
(ラジオパーソナリティ)
今年からついに秋田ナンバーに図柄が導入されるのですね。どのようなナンバープレートなのでしょうか。
(県の担当者)
はい。秋田版図柄入りナンバープレートについて、昨年県民アンケートなどを行い、国に提出していた秋田犬の図柄がこのたび正式に決定となりました。秋田犬の親子が並んで歩く様子を表現しています。いよいよ10月23日から交付が開始されます。交付開始に先立ちまして、来週の月曜日、9月25日から事前の申し込みが開始されます。
(ラジオパーソナリティ)
秋田犬の親子が並んだ、可愛らしいデザインですね。
来週から申し込みができるとのことですが、図柄入りナンバープレートはどのような車に取り付けることができるのでしょうか。
(県の担当者)
自家用・事業用の登録自動車と自家用の軽自動車に取り付けが可能です。事業用の軽自動車と二輪車は対象外です。
新車・中古車の購入時だけでなく、今、乗っている自動車のナンバーを交換することも可能です。
(ラジオパーソナリティ)
今乗っている車のナンバープレートも交換できるんですね。私の車にも付けてみたいのですが、交換の手続きはどのようにしたらよいのでしょうか。
(県の担当者)
ウェブサイト等から自分で申し込む方法と、お近くの販売店や行政書士などに手続きを依頼する方法があります。手続きの流れは県の公式ウェブサイトにも記載していますが、詳しくは国土交通省東北運輸局秋田運輸支局や、軽自動車検査協会にご確認ください。
(ラジオパーソナリティ)
ナンバープレート交換にかかる費用はどれくらいですか。
(県の担当者)
ナンバープレート本体の交付手数料が、一般的な自家用の登録自動車に取り付ける中板サイズの2枚組で8,100円です。また、1,000円以上の寄付をするとフルカラー版の図柄を選択することができます。販売店や行政書士などに手続きを依頼する場合は別途手数料がかかります。
(ラジオパーソナリティ)
フルカラー版を選択する際の寄付金は、どのように活用されるのでしょうか。
(県の担当者)
集まった寄付金は、県内の地域交通のサービス改善や、観光などの地域振興に活用されます。
(ラジオパーソナリティ)
寄付金は地域のために役立てられるのですね。
今日は、10月23日から交付開始となる、秋田犬の図柄入りナンバープレートについて、交通政策課の佐藤 大輝(さとう だいき)さんからお話を伺いました。佐藤さん、ありがとうございました。
(県の担当者)
ありがとうございました。
9月8日
稲わらやもみ殻の焼却防止
稲わらやもみ殻の焼却禁止についてのお知らせです。
稲わらやもみ殻を燃やした煙は、目や喉を痛めるほか、視界不良を引き起こし、交通障害の原因にもなることから、県では、条例により稲わら焼きを原則として禁止しています。
特に秋は放射冷却などにより、煙が上空に拡散しにくい状態となり、煙が滞留して周辺の生活環境に影響が出やすくなります。10月1日から11月10日までの期間は、全面的に稲わら焼きを禁止していますので、絶対に焼却しないよう注意してください。
焼却に関して、ご不明な点やお困りなことがありましたら、最寄りの県地域振興局福祉環境部、または市町村の担当窓口までご連絡ください。
県民の皆さまのご協力をお願いします。
運転免許センター駐車場不足に伴うお願い
運転免許センターは、現在、新庁舎の建て替え工事に伴い、来客用の駐車場が不足しています。
免許センターで更新手続を行う方は、平日の午前に行うことをご検討ください。
免許の更新手続きは、秋田市内の警察署を除き、可能な限り、最寄りの警察署などで行うようにしてください。
なお、新庁舎での業務の開始は、令和6年1月4日を予定していますが、駐車場の工事は、令和7年8月頃まで継続するため、駐車場が不足します。
当分の間、ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。
秋田25市町村対抗駅伝ふるさとあきたラン!
第10回秋田25市町村対抗駅伝ふるさとあきたラン!由利本荘大会が10月1日(日曜日)に行われます。今年は、由利本荘市を舞台に選手達が熱い戦いを繰り広げます。
レース内容は、10月1日12時にナイスアリーナをスタートし、全8区間、約24キロの由利本荘市内特設コースを走ります。市町村を代表する小学生、中学生、高校生、一般、壮年の選手達が1つのチームとなり襷(たすき)を繋ぎ、ふるさとあきたを走ります。
大会当日は交通規制が行われますので、ご理解とご協力をお願いします。
また、関連イベントとして、市町村のグルメや特産物が楽しめる「ご当地自慢フェスティバル」を、前日からの2日間、ナイスアリーナ特設会場にて開催します!選手の応援とあわせて、ぜひご来場ください。
8月25日
(ラジオパーソナリティ)
今日は、白神山地世界遺産登録30周年記念シンポジウムについて、自然保護課の田口 瑞樹(たぐち みずき)さんにお話を伺います。田口さん、よろしくお願いします。
(県の担当者)
よろしくお願いします。
(ラジオパーソナリティ)
今年は白神山地が世界自然遺産に登録されてから30周年の記念イヤーなんですね。
(県の担当者)
はい。白神山地は、東アジア最大級の原生的なブナ林で、そこに生息・生育している多種多様な動植物が評価され、平成5年12月11日に鹿児島県の屋久島とともに日本で最初の世界自然遺産に登録されました。
(ラジオパーソナリティ)
白神山地の魅力について教えてください。
(県の担当者)
二ツ森や小岳(こだけ)山頂から望む、見渡す限りひとつも人工物のないブナの森がどこまでも続く広大さには圧倒されます。また、岳岱(だけだい)自然観察教育林では、苔(こけ)むした岩を包み込むように根を張るブナの生命力を感じることができます。季節ごとに表情を変える姿も魅力です。
(ラジオパーソナリティ)
県では、世界遺産登録30周年を記念したイベントを企画されているようですね。
(県の担当者)
はい。9月23日に秋田市のアルヴェで、「あきた白神まつり ~30th anniversary~」を開催します。基調講演やパネルディスカッションのほか、ゲストには女優の釈 由美子さんがトークショーに出演します。釈さんは登山愛好家としても親しまれ、登山番組「実践!にっぽん百名山」でも番組司会を務められました。
(ラジオパーソナリティ)
楽しみですね。他にもイベントがあるんですよね。
(県の担当者)
はい。1階のきらめき広場では、親子で一緒に楽しめるステージイベントや、白神山地周辺等の物品販売、クラフトブースがあり、子どもから大人まで楽しめるイベントになっております。
(ラジオパーソナリティ)
次の日も日帰りツアーのイベントがあるんですよね。
(県の担当者)
はい。9月24日には、白神山地の現地散策ツアーを実施します。秋田県庁舎を発着として、前日のシンポジウムに参加された方のうち、40名を現地にお連れします。
県が養成した「あきた白神認定ガイド」が、人気スポットの岳岱自然観察教育林を案内します。なお、参加費は無料です。
(ラジオパーソナリティ)
このイベントに参加するにはどうしたらいいのでしょうか。
(県の担当者)
参加申込の受け付けは、株式会社秋田魁新報社で行っています。インターネットの申し込みフォームまたはFAX、郵送で申し込みください。詳しくは、8月25日の秋田魁新報の朝刊に掲載の広告をご覧ください。また、県公式ウェブサイト「美の国あきたネット」の自然保護課のページにも、申し込み先のURLを掲載しています。
たくさんのご応募、お待ちしています。
(ラジオパーソナリティ)
今日は、白神山地世界遺産登録30周年記念イベントについて、自然保護課の田口 瑞樹(たぐち みずき)さんからお話を伺いました。田口さん、ありがとうございました。
(県の担当者)
ありがとうございました。
8月11日
若年者への消費者トラブルへの注意喚起
令和4年4月に成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。
新成人は、契約に関する知識や経験が乏しいことがあり、さまざまな消費者トラブルに巻き込まれるおそれがあります。
消費者トラブルに遭わないために、インターネットやSNSの広告をうのみにせず、安易に契約しないようにしましょう。
特に「絶対にもうかる」「お金を増やせる」などの怪しい話は、信用してはいけません。
また、「お金がない」と言って断ると借金やローン返済を勧めてくる事業者にも注意しましょう。
困ったときは、一人で抱え込まず、早めに消費者ホットライン電話188に電話してください。最寄りの消費生活センターなどの相談窓口をご案内します。
がん情報セミナー 『「がん」について知り、備えよう!』
県立図書館では、9月9日土曜日の午後2時から3時30分まで秋田大学医学部附属病院等との連携により、がん情報セミナー『「がん」について知り、備えよう!』を開催します。
前半は「検診のススメ」として秋田県における胃がんと大腸がん検診の現状について、秋田大学附属病院医師が詳しく説明します。
また、後半は「がん相談支援センターの紹介」としてセンターの役割と活動について、同病院の看護師が説明します。
会場は県立図書館3階多目的ホール、定員は先着の50名、入場は無料です。参加を希望される方は、県立図書館ホームページの申し込みフォーム、電話、メールなどから申し込みください。図書館カウンターでもお受けしています。皆さまのご参加をお待ちしています。
秋田内陸線田んぼアート
秋田内陸線の沿線では、地元の皆さんが作り上げた田んぼアートが見頃を迎えています。
5カ所ある田んぼアートのうち、北秋田市の縄文小ヶ田(おがた)駅前では、「伊勢堂岱(いせどうたい)遺跡」のマスコットキャラクターである「いせどうくん」と、秋田犬がコラボレーションした可愛らしい絵柄を見ることができます。
また、指定された区間で1日乗り放題のお得な乗車券を販売しているほか、車窓からゆっくりと田んぼアートを鑑賞できるように一部区間で徐行運転を実施しています。
ぜひこの機会に、お得に内陸線に乗って、車窓から眺める夏の風物詩をお楽しみください。
見どころや運行ダイヤなどの詳細は、秋田内陸縦貫鉄道の公式ウェブサイトでご確認ください。
7月28日
飲酒運転追放県民運動
(ラジオパーソナリティ)
今日は、飲酒運転追放県民運動について、県民生活課の菅原 唯斗(すがわら ゆいと)さんにお話を伺います。菅原さん、よろしくお願いします。
(県の担当者)
よろしくお願いします。
(ラジオパーソナリティ)
始めに飲酒運転追放県民運動とは、どんな運動か教えてください。
(県の担当者)
はい。飲酒運転の根絶を図るため、県民一人一人に「飲酒運転は絶対にしない、させない」ことを目的としている運動です。飲酒をすると、安全運転に必要な情報処理能力や注意力、判断力などが低下します。ちょっとくらいなら大丈夫だろうとか、家がすぐそこだから問題ないなど、少しの慢心や自分勝手な考えが重大な法令違反や交通事故につながります。
地域、家庭、職場で一体となって、飲酒運転をしない、させない環境を作ることが重要です。
(ラジオパーソナリティ)
飲酒運転は非常に危険であるため、「乗るなら飲むな、飲むなら乗るな」を徹底しないといけないですね。運動の期間はどれくらいでしょうか。
(県の担当者)
はい。飲酒運転追放県民運動は、通年で行っていますが、お盆や年末年始といった飲酒の機会が多くなることが予想される8月と12月を県民運動の強調期間としています。
8月から強調期間となりますので、飲酒運転対策としてハンドルキーパー運動に取り組んでいただきたいと思います。
(ラジオパーソナリティ)
お話の中でハンドルキーパーとありましたが、これはどういったものでしょうか。
(県の担当者)
ハンドルキーパーは、自動車で知人と飲食店などに行く場合に、お酒を飲まない運転者のことです。あらかじめハンドルキーパーを決めておくことで、飲食後、その人が運転して他の人を送り届けることで飲酒運転の防止につながります。
また、飲食店側にとってもメリットがあります。道路交通法上、飲酒運転をした場合、運転者にお酒などを提供した者にも罰則が定められています。あらかじめハンドルキーパーが誰なのかが分かっていれば、飲食店側からその方にはお酒などを提供しません。
飲酒運転による悲惨な事故が起きないように、「飲酒運転は絶対にしない、させない」を徹底しましょう。
(ラジオパーソナリティ)
今日は、飲酒運転追放県民運動について、県民生活課の菅原 唯斗(すがわら ゆいと)さんにお話を伺いました。菅原さん、ありがとうございました。
(県の担当者)
ありがとうございました。
7月14日
医療的ケア児支援センター「コラソン」の周知
先天性の障害や病気によって、普段から、人工呼吸器で呼吸を管理したり、たんを吸引するなどのケアが必要な子どもは「医療的ケア児」と呼ばれます。県内には約140人の医療的ケア児がいるとされています。
県では、「医療的ケア児」やその家族を支援するため、令和4年度から医療的ケア児支援センター「コラソン」を設置しています。「コラソン」では、さまざまな相談に応じるだけでなく、支援者に対する医療的ケアの技術指導や各種研修など、幅広い支援を行います。
平日10時から15時までは電話相談を受け付けているほか、ホームページからの問い合わせフォームもあります。「医療的ケア児」への支援に関して、不安や困り事がある方は、お気軽にご相談ください。
大館能代空港3往復運航の定着
県では、空港を活用した交流人口の拡大と地域活性化を目指し、運航会社のANAや空港周辺の市町村などと連携し、大館能代空港東京羽田線の3往復運航の定着に取り組んでいます。
令和4年7月から3往復運航が本格的にスタートした大館能代空港は、従来の朝夕の2便に加え、午後2時台の便が増えたことで、利便性が格段に向上し、月ごとの搭乗者数も過去最高を記録するなど、大きな効果がありました。
この3往復運航は、国から令和7年3月まで認められた期間限定の措置であり、今後の定着に向けては、これまで以上に多くの方に利用していただき、実績を積み上げる必要があります。
県北地域にお住まいの皆さまには、航空運賃の一部を助成する制度もありますので、ぜひ大館能代空港からお得な空の旅をお楽しみください。
まるっと鳥海わくわくキャンペーン2023
秋田県と山形県では、7月1日から10月31日までスタンプラリー「まるっと鳥海わくわくキャンペーン2023」を開催中です。
スタンプラリーのエリアは、鳥海山を囲む4つの市と町、由利本荘市とにかほ市、山形県の酒田市、遊佐町です。道の駅をはじめとした各地の観光スポットを巡り、設置されたスタンプを集めて応募すると、抽選で各地の特産品などの素敵なプレゼントが当たります。
スタンプラリーに参加することで、豊かな自然や文化、食など、地域の多くの魅力に触れることができます。
応募用紙がついたパンフレットは、スタンプ設置施設のほか、県内の道の駅などにも設置しています。
皆さまのたくさんのご応募をお待ちしています。ぜひご参加ください。
6月23日
あきた芸術劇場ミルハス開館1周年記念公演
(ラジオパーソナリティ)
今日は、「あきた芸術劇場ミルハス開館1周年記念公演」について、文化振興課の鈴木 要(すずき かなめ)さんにお話を伺います。よろしくお願いします。
(県の担当者)
よろしくお願いします。
(ラジオパーソナリティ)
昨年6月のあきた芸術劇場ミルハスの開館から1年が経ちましたね。
(県の担当者)
はい。昨年6月に開館、9月にグランドオープンしたミルハスですが、これまでさまざまな公演やイベントが開催されるなど、多くの県民の皆さまにご利用いただいております。そして、9月18日には開館1周年を記念したクラシックコンサートを開催します。
(ラジオパーソナリティ)
コンサートはどのような内容なのでしょうか。
(県の担当者)
東京藝術大学の「藝大フィルハーモニア管弦楽団」による公演で、指揮は現田 茂夫(げんだ しげお)さんが務めます。曲目はモーツァルトや、ベートーヴェンなどの有名な交響曲を演奏していただきます。
(ラジオパーソナリティ)
「藝大フィルハーモニア管弦楽団」とは、どのようなオーケストラなのでしょうか。
(県の担当者)
東京藝術大学に所属するプロフェッショナル・オーケストラで、学生さん達ではなく、オーケストラ演奏を専門とする演奏講師によって組織されています。
年2回の「定期演奏会」や、年末恒例の「台東(たいとう)第九公演」などを開催しています。秋田で藝大フィルの演奏を楽しむことができる貴重な機会となります。
(ラジオパーソナリティ)
チケットはどこで購入できますか。
(県の担当者)
チケットは6月16日から販売を開始しており、ミルハスの窓口のほか、ミルハス公式ウェブサイトや電話での予約による購入も可能です。
(ラジオパーソナリティ)
アトリオンでも連携事業として公演を開催されるそうですが、どのような公演なのでしょうか。
(県の担当者)
はい。9月16日にアトリオン音楽ホールで藝大フィルメンバーによる弦楽(げんがく)四重奏公演を開催します。ミルハスとアトリオンの2公演のチケットを同時に購入する場合は、全体の価格から1,000円の割引となります。
(ラジオパーソナリティ)
アトリオンの公演も藝大フィルメンバーによる公演なのですね。
(県の担当者)
はい。ヴァイオリンやヴィオラ、チェロによる美しい音色をお楽しみください。
(ラジオパーソナリティ)
開館1周年を迎えたミルハスの今後にも期待したいですね。
(県の担当者)
はい。ミルハスに行けば何かがあるというわくわく感を提供することができるよう、さまざまな公演やイベントを開催していきたいと思いますので、皆さまのお越しをお待ちしております。
6月9日
秋田林業大学校オープンキャンパスのお知らせ
秋田林業大学校オープンキャンパスのお知らせです。
秋田市河辺にある秋田県林業研究研修センターでは、若い林業の担い手を育成するため、「秋田林業大学校」を開講しています。
現在、受講希望者を対象としたオープンキャンパスを開催しています。
平日に開催しており、時間は午前10時から12時まで、もしくは午後1時半から3時半までです。内容は、研修概要の説明や施設見学のほか、林業機械「ハーベスタ」のシミュレーター体験などがあります。
希望日の一週間前までに、電話で申し込みをお願いします。電話番号は018-882-4512です。なお、開催できない日もありますので、ご了承ください。
進路を検討中の高校生の方や、林業で働くことに興味がある方などのご参加をお待ちしております。
「県立少年自然の家」の利用促進
県立少年自然の家から、施設利用のお知らせです。
秋田県では、大館市にある大館少年自然の家、横手市にある保呂羽山(ほろわさん)少年自然の家、由利本荘市にある岩城(いわき)少年自然の家の3つの生涯学習施設において、さまざまな体験活動プログラムを楽しむことができます。
登山、ウォークラリー、テント泊、野外炊飯、バードウォッチング、川遊び、カヌーなど、それぞれの施設の立地を生かしたさまざまな種類のプログラムを用意しています。
学校で利用するのはもちろんのこと、子ども会や、職場や地域の団体でもご利用いただけます。秋田の大自然の中で思いっきり体験活動を楽しんでみましょう。
なお、ご利用に当たっては、事前予約が必要です。
詳しくは、公式ウェブサイト「美の国あきたネット」で確認するか、各少年自然の家に直接お問い合わせください。
新収蔵資料展Ⅱ
あきた文学資料館では、6月1日から7月9日まで、「新収蔵資料展Ⅱ 本を造る、詩を創る」を開催します。
戦後、秋田で出版社を創業し、極めて小さな本である豆本(まめほん)や、詩の雑誌などの文芸書を出版された方のご遺族より、色紙(しきし)や原稿、出版物など数多くの資料が寄贈されました。展示では、詩人として、出版した人として残したものを紹介します。
あきた文学資料館は、秋田市民市場近く、旧秋田東高校跡地にあり、秋田駅から徒歩で10分ほどです。開館時間は午前10時から午後4時までです。土日も開いていますが、休館日は毎週月曜日です。入場料や見学料などは無料です。ぜひご来館ください。
5月26日
災害時の外国人支援とやさしい日本語
(ラジオパーソナリティ)
今日は、災害が起こった際の外国人支援と「やさしい日本語」について、国際課の中村 誠也(なかむら せいや)さんにお話を伺います。よろしくお願いします。
(県の担当者)
よろしくお願いします。
(ラジオパーソナリティ)
本日5月26日は、「県民防災の日」ですが、災害が起こった際の「やさしい日本語」として、どんな表現がありますか。
(県の担当者)
例えば、「速やかに避難してください」は、「すぐに逃げて」に言い換えることができます。
また、大雨警報を伝える時は、「雨がたくさん降ります。気をつけてください」と言い換えると、より多くの人に分かりやすい情報を伝えることができます。
(ラジオパーソナリティ)
ついつい難しい表現を使ってしまうことってありますよね。「やさしい日本語」を話すポイントなどはありますか。
(県の担当者)
はい。簡単な言葉を使って、一文を短くすることがポイントです。また和製英語のようなカタカナ語は言い換えます。例えば、「ライフライン」は「電気・ガス・水道」に言い換えたり、「レンタルする」は、「借りる」と表現できます。「パトカー」は「警察の車」や、「デマ」は「うそ」などといった例があります。このように、普段から簡単な言葉に言い換えるくせを付けておくと、いざという時に役立つと思います。
(ラジオパーソナリティ)
災害時だけでなく、普段のコミュニケーションにも活用できそうですね。
(県の担当者)
おっしゃるとおりです。外国人とコミュニケーションを取るときには、外国語で話さないといけない、、、と身構えてしまいがちです。
しかし、簡単な日本語なら分かる方も多くいますので積極的にコミュニケーションを取ってほしいと思います。
(ラジオパーソナリティ)
この他にも、県内在住の外国の方向けに防災グッズを配布しているそうですね。
(県の担当者)
はい。県と連携して外国人支援に取り組んでいる、秋田県国際交流協会では災害があった際に役立つ各種防災グッズを無料で配布しています。
詳しくは秋田県国際交流協会(Akita International Associasion)までお問い合わせください。電話番号は018-884-7050、場所は秋田市中通アトリオンの一階です。
(ラジオパーソナリティ)
そちらで配布しているのですね。
(県の担当者)
はい。
(ラジオパーソナリティ)
今日は、災害が起こった際の外国人支援と「やさしい日本語」について、国際課の中村 誠也(なかむら せいや)さんにお話を伺いました。中村さん、ありがとうございました。
(県の担当者)
ありがとうございました。
5月12日
自動車税種別割
自動車税種別割のグリーン化と納付についてのお知らせです。
自動車税種別割のグリーン化とは、環境保護の観点から、排出ガスや燃費の性能の優れた自動車に対して、新車登録された翌年度の税率を軽減するものです。一方、新車登録から一定年数を経過した自動車に対しては、税率を重くする制度です。
税率が軽減されるのは、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車などです。一方、税率が重くなるのは、新車登録から13年を超えるガソリン車やLPガスを燃料とする車、新車登録から11年を超えるディーゼル車です。税負担の割合など、詳しくは県公式ウェブサイトをご覧ください。
なお、秋田県の自動車税種別割の納付期限は6月30日です。6月初めに納税通知書を発送しますので、期限内の納付をお願いします。
春の全国交通安全運動
5月20日まで春の全国交通安全運動を実施しています。
運転手の皆さんは、信号機のない横断歩道を渡ろうとしている歩行者を見かけたら、横断歩道の手前で一時停止して道を譲りましょう。歩行者の皆さんも、道路を横断する時は信号に従う、横断歩道を渡るなど、交通ルールを守りましょう。
また、今年4月1日から道路交通法の改正により、全ての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となりました。頭を守ることは、交通事故の被害軽減に有効です。自転車に乗車する際は、しっかり着用しましょう。
交通事故のない安全で安心な秋田県を実現するために、運転者も歩行者もお互いに思いやりのある安全な運転・行動を心がけましょう。
環境大賞の募集
県では、身近な優れた環境保全に関する活動を、「環境大賞」として表彰しています。対象となる取り組みは、主に4つあります。
1つ目は、地球温暖化防止に関する取り組みです。
2つ目は、リサイクルや廃棄物抑制に関する取り組みです。
3つ目は、環境に関する教育・学習の取り組みです。
4つ目は、環境美化に関する取り組みです。
応募部門は「個人」と「学校教育関係」、「団体」の3つで、自薦・他薦問わずに応募が可能です。
募集期間は、5月29日月曜日から6月30日金曜日までです。
県公式ウェブサイトに掲載している応募用紙に必要事項を記入の上、郵送やFAX、メールで温暖化対策課まで提出してください。
たくさんのご応募をお待ちしております。
4月28日
#8000 こども救急電話相談室
(ラジオパーソナリティ)
今日は#8000(シャープハッセン) こども救急電話相談室について、医務薬事課 赤坂 絢也(あかさか けんや)さんに、お話を伺います。赤坂さん、よろしくお願いします。
(県の担当者)
よろしくお願いします。
(ラジオパーソナリティ)
はじめに、こども救急電話相談室とは、どのようなものでしょうか。
(県の担当者)
保護者の方が、休日や夜間に、お子さんの症状でどのように対処したらよいのか、病院を受診した方がよいのかなど、判断に迷ったとき、看護師に電話で相談できます。
(ラジオパーソナリティ)
どのような相談が寄せられるのでしょうか。
(県の担当者)
相談の多くは、急な発熱、頭をぶつけた、急に吐いた、けいれんしている、何かを飲み込んでしまったなどがあります。他には、肌のかぶれ、薬の使い方、なかなか泣き止まないといった相談があります。
(ラジオパーソナリティ)
相談に対して、どのような回答が得られますか。
(県の担当者)
お子さんの症状に応じ、看護師から適切な対処の仕方や受診する病院などのアドバイスを受けられます。例えば、「子どもがぐったりして少し熱があり、どうしたらいいのか分からない」とのご相談の場合、状況を丁寧に伺って、「すぐ病院に行って受診してください」または、「もうしばらく様子をみることができますよ」など、アドバイスをしています。
(ラジオパーソナリティ)
注意点はありますか。
(県の担当者)
この電話では、診断や治療など医療行為は行っておりません。
また、夜7時から10時頃と、朝7時頃はご相談が多く、すぐに繋がらないことがあります。ご了承ください。
(ラジオパーソナリティ)
相談室の電話番号と相談時間をお願いします。
(県の担当者)
電話番号は018-895-9900です。プッシュ回線の固定電話と携帯電話からは#8000で繋がります。相談時間は毎日、夜7時から翌朝8時までです。県の公式ウェブサイト「美の国あきたネット」には、お子さんの急病・急変時の対処方法をまとめたガイドブックも掲載されていますので、受診するかどうかを迷った時は「秋田県 子ども 救急」で検索して、ご確認ください。
(ラジオパーソナリティ)
子育て中の保護者の方にとって、子どものけがや急病時の対応に不安を抱くことがあると思います。その不安を軽減できる1つの手となりそうですね。
(県の担当者)
はい。少しでも不安やストレスを和らげるため、より良い医療を提供できるように取り組んでいます。
(ラジオパーソナリティ)
今日は、秋田県医務薬事課の赤坂さんに、#8000 こども救急電話相談室について、お話を伺いました。赤坂さん、ありがとうございました。
(県の担当者)
ありがとうございました。
4月14日
第10回「ふるさと秋田文学賞」
県では、今年で第10回となる「ふるさと秋田文学賞」の作品を募集中です。
「小説の部」と「エッセイ・紀行文の部」の2部門で、秋田県の自然、文化、風土、人物など、「秋田」をテーマとした作品が対象です。
「小説」は原稿用紙50枚以内、「エッセイ・紀行文」は10枚以内、締め切りは7月31日当日消印有効です。
最終選考委員は、脚本家の内館 牧子(うちだて まきこ)さん、作家の塩野 米松(しおの よねまつ)さん、読売新聞特別編集委員の橋本 五郎(はしもと ごろう)さんです。「小説の部」のふるさと秋田文学賞の受賞者には、賞金50万円を、その他の賞の受賞者にも賞金を贈呈します。
詳しい募集要項は、県公式サイト「美の国あきたネット」、または、5月から公立図書館などで配布される募集リーフレットをご確認ください。
自転車の安全で適正な利用について
4月15日は、自転車安全確認の日です。
自転車は車の仲間。「原則、車道の左側を通行する」、「歩道通行可能の標識がある場合など、歩道を通行する際は、歩行者優先で、車道寄りをすぐに止まれる速度で通行する」などの交通ルールを守り、安全に利用しましょう。
また、自転車に乗り始めるこの時期に一度、自転車の点検・整備を受けるとともに、条例で義務化されている自転車損害賠償責任保険等への加入状況を確認し、未加入であれば加入しましょう。
なお、4月1日からは、道路交通法改正により、すべての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となっています。事故による死者の多くは頭部の損傷が原因です。被害軽減のために着用しましょう。
住宅リフォーム推進事業の周知
住宅リフォーム推進事業のお知らせです。
子育て世帯や県外からの移住・定住世帯を対象に、住宅リフォームに対する工事費を支援します。補助額は、対象工事費の20パーセント、最大40万円、空き家の中古住宅の購入を伴う場合は、対象工事費の30パーセント、最大60万円です。また、在宅リモートワークの環境整備を伴う場合は、工事費の相当額の最大20万円を加算して補助します。
子育て世帯や移住・定住世帯以外には、断熱改修やユニットバス改修、省エネ改修を行う世帯を対象に、対象工事費の10パーセント、最大8万円を補助します。
補助対象となる世帯や工事には要件があります。詳しくは、県の公式ウェブサイトをご覧ください。