県政テレビ広報番組「あきたびじょんNEXT」の放送内容を、テキストでお伝えします。

目次

(※ 以下、読み方が難しい語句や固有名詞の後ろに、読み仮名を記載している箇所があります。)

あきたびじょんNEXT 2025年1月(住民主体の地域づくり)

(大島さん)
 元気人とは、秋田の明るい未来をつくる県民のこと。今回の元気人は、秋田県南NPOセンターの「八嶋 英樹(やつしま ひでき)」さんです。

(バリトンさん)
 あ、八嶋さん!なんたことで秋田を元気にしてらんだすか?

(八嶋さん)
 私は「住民主体の地域づくり」をサポートし、秋田を元気にしています!

(バリトンさん)
 普段は市民活動の支援などをしている八嶋さん。地域と関わる中で、感じたことがあったんだって。

(八嶋さん)
 横手市内が、特別豪雪地帯という課題もありまして、高齢化が進む中で、やはり雪処理ができないという課題が見えてきました。

(バリトンさん)
 そこで八嶋さんが取り組んだのが、「共助組織」という、地域の問題をみんなで解決する仕組みづくり。

(八嶋さん)
 その雪というもので、住民の結束に向かえないか。繋がって活動したら、状況を変えることができるんじゃないかと。

(バリトンさん)
 実際に、共助組織の活動が始まって、地域の様子はどうでした?

(八嶋さん)
 顔の分かる人たちが支援してくれるという安心感ですね。作業をする方においては、感謝してもらったから、また頑張れるというところが、次への活動に繋がったというところですかね。

(バリトンさん)
 地域の人たちで、問題を解決できたことがきっかけとなって、さらに草刈りや送迎サービスなど、活動の幅がどんどん広がってるんだど!

(八嶋さん)
 安心して安全に暮らせる地域を作ること。それに取り組む人たちにも、それが喜びに変わるような、そういったものになってほしいなと思います。

(大島さん)
 県では、地域の除排雪の課題解決に向けた、共助組織の立ち上げ支援として「地域除排雪団体等担い手育成事業」を実施しています。団体設立時の初期費用を一部助成したり、運営の具体的なアドバイスを行うなどして、住民同士の支え合いによる活動を支援しています。

(バリトンさん)
 秋田の元気は地域の繋がりから!おらがたも仲間とできること、探してみるべ!

インフォメーション1(秋田県外国人相談センター)

(大島さん)
 秋田県外国人相談センターでは、県内に住んでいる外国人の皆さんからの相談を受け付けています。誰に聞けばいいかわからず、困っていることがあれば、お気軽にお問い合わせください。

インフォメーション2(アーツアーツサポートプログラム2024)

(大島さん)
 秋田県ゆかりの若手アーティストに光を当てる、アーツアーツサポートプログラムによる絵画展「のうん展 known:unknown(のうん・あんのうん)」を開催します。アーティストトークも予定しておりますので、ぜひご来場ください。

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あきたびじょんNEXT 2024年12月(アートの力)

(大島さん)
 元気人とは、秋田の明るい未来をつくる県民のこと。今回の元気人は、近代美術館 学芸主事の「北島 珠水(きたじま たまみ)」さんです。

(バリトンさん)
 あ、北島さん!なんたことで秋田を元気にしてらんだすか?

(北島さん)
 私は「アートの力」で秋田を元気にしています。

(バリトンさん)
 屏風に掛け軸に、いっぱい美術作品が並んでらな。実はこれ、インターネット上の仮想空間「メタバース」に再現された秋田県立近代美術館なんだど!

(北島さん)
 高精細な作品を明るい照明の下で、ガラスケースなどが無い状態で、間近でじっくりご覧いただけます。美術館にいらっしゃることが難しい方にも、アートを届けることができるということで、期待しているところです。

(バリトンさん)
 さらに北島さんは、これまでの教員としての経験も生かして、子供たち向けのアート交流にも力を入れているんだって!

(北島さん)
 メタバースをきっかけとした学校同士の交流とか、本物の作品をお届けする出前美術展の企画をしております。鑑賞するだけでなく、何かこう、一緒に作り上げる体験をすることで関係を作り上げていく、そういうふうな形で進めております。

(バリトンさん)
 北島さんが思う、アートに触れることの魅力ってなんだすか?

(北島さん)
 アートの前では感情をお互いに表せるのかなと。いろんな人が出会って、学び合って、違いを包み込んで、人と人とをつないでくれる。これはアートの力だなって。

(大島さん)
 県では近代美術館を中心に、アートでつながる地域づくり「みんなのキンビ」プロジェクトを実施しています。メタバースの活用や、県内アーティストによる創作ワークショップ、認知症のかたや高齢者のかたに向けた絵画鑑賞プログラムの実施など、誰もが文化芸術に親しむ機会の充実を目指しています。

(バリトンさん)
 おらがたもアートを見て、触れて、秋田の元気づくりに繋げていくべ!

インフォメーション1(秋田県職員の仕事ガイダンス)

(大島さん)
 県庁の仕事内容や職員の働き方、採用の仕組みなどを説明する、「秋田県職員の仕事ガイダンス」を開催します。県庁内を案内するツアーも行います。どなたでも参加できますので、ぜひお越しください。

インフォメーション2(1月10日は「110番の日」イベント)

(大島さん)
 1月10日の「110番の日」にあわせ、イベントを開催します。110番通報の適切な利用の方法や、110番映像通報システムなどについて紹介します。ぜひご来場ください。

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あきたびじょんNEXT 2024年11月(地域での国際交流の輪)

(大島さん)
 元気人とは、秋田の明るい未来をつくる県民のこと。今回の元気人は、フィリピン出身の 「保坂 チャリーナ」さんです 。

(バリトンさん)
 あ、チャリーナさん!なんたことで秋田を元気にしてらんだすか?

(チャリーナさん)
 私は「地域での国際交流の輪」を広げて、秋田を元気にしています!

(バリトンさん)
 秋田に来て22年になるチャリーナさん。そもそもどうして日本に?

(チャリーナさん)
 日本に仕事があったから日本に来ました。最初はね、ダンサーとしてショータイムに出ていた。

(バリトンさん)
 今は、子どもに英語を教えたり、県の国際交流協会のコミュニティサポーターとして、母国の紹介や、外国人の活動を支援しているチャリーナさん。

(チャリーナさん)
 ALTとして秋田に来る、若いフィリピンの人たちもいる。その人たちに、秋田のさまざまなことを話できる機会がありますよ。楽しいことも大変なことも話をする。

(バリトンさん)
 さらに仕事以外でも、積極的に交流の機会をつくってコミュニティの輪を広げてきたんだって!

(チャリーナさん)
 初めて会った日本人と私の友達の外国人が後で友達になったりして。

(バリトンさん)
 この日は、国際イベントにやってきたど。クイズ形式で国の文化を学んだり、ステージパフォーマンスを披露したり、みんな、国籍を超えた交流を楽しんでらな!

(チャリーナさん)
 秋田は、まあ外国人がいてもみんなこう、受け入れている。優しいかな、そんな感じ。秋田の好きなところ。秋田は自然がきれいでしょ?みんなにこういうところを紹介できたらいいな。

(大島さん)
 県では誰もが暮らしやすい「多文化共生の社会づくり」を進めています。こうしたイベントや国際理解講座など、在住外国人との交流を通して、異文化への理解はもちろん、私たちが日本や秋田の文化を再認識するきっかけにしてみてはいかがでしょうか?

(バリトンさん)
 おらだちも世界中の人たちと、秋田の元気を作っていきたいすな!

インフォメーション1(地方税の申告はeLTAX(エルタックス)をご利用ください)

(大島さん)
 eLTAX(エルタックス)は、県税や市町村税の申告・納税を、自宅やオフィスのパソコンからいつでも行うことができるシステムです。複数の県や市町村へ一度に申告することも可能です。ぜひご利用ください。

インフォメーション2(WINTER(ウィンター) CLASSICS(クラシックス)~響宴~)

(大島さん)
 秋田県出身の音楽家が一堂に会し、多彩なプログラムで贈るコンサート「WINTER(ウィンター) CLASSICS(クラシックス)~響宴~」を開催します。冬のミルハスで心温まるステージをぜひご鑑賞ください。

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あきたびじょんNEXT 2024年10月(秋田牛)

(大島さん)
 元気人とは、秋田の明るい未来をつくる県民のこと。今回の元気人は、畜産農家の 「髙橋 寿(たかはし ひさし)」さんです 。

(バリトンさん)
 あ、髙橋さん!なんたことで秋田を元気にしてらんだすか?

(髙橋さん)
 私は「秋田牛」で秋田を元気にしています!

(バリトンさん)
 秋田牛は県のブランド牛だすよな!一番の特徴はなんだすか?

(髙橋さん)
 秋田で育ち、米を食べさせているところです。食べた時に柔らかくてジューシーな感じになります。

(バリトンさん)
 髙橋さんは、トウモロコシなどをベースにしたエサにお米を混ぜて、よりおいしいエサに仕上げてるんだって!他にも工夫はあるんだすか?

(髙橋さん)
 暑かったらファンを強く回してみたり、ミストつけてみたり、少しでも牛が快適に過ごせるようにやってます。

(バリトンさん)
 育てる側の工夫は?

(髙橋さん)
 自動給餌機をつけたり、なるべく機械化を進めて、少しでも楽に仕事ができるようにしています。

(バリトンさん)
 牛にとっても、育てる人間にとっても、よい環境を整えることで、品質の高さに繋げてらんだすな!髙橋さんがこの畜産業の道に進んだのは11年前のこと。

(髙橋さん)
 うちの父が、和牛のオリンピックと呼ばれる「全共」で全国2位になったのをきっかけに俺もやりたいなと思いました。

(バリトンさん)
 実はその受賞がきっかけとなって秋田牛というブランドが生まれたんだど!お父さんの飼育技術を受け継ぎ、今は髙橋さんも多くの大会で実績を残しているんですって。

(髙橋さん)
 チャンピオンをとって、秋田牛を知ってもらって、皆さんに食べてほしいと思っています。

(大島さん)
 秋田牛は今年、ブランドデビュー10周年!県では秋田牛についての旬な情報や、秋田牛取扱店などの情報を専用ホームページで発信しています。丹精込めて育てられた上質な美味しさを、ぜひ味わってみてくださいね。

(バリトンさん)
 おらだちも美味しい秋田牛を食べて、秋田の食を元気に盛り上げていくべ!

インフォメーション1(サキホコレ新米キャンペーン実施中)

(大島さん)
 サキホコレを購入した方に豪華賞品が当たる「サキホコレ新米キャンペーン」を実施しています。当選者には、秋田牛のほか、壇蜜さんの直筆サイン入りクッションをプレゼント。この機会にぜひご購入ください。

インフォメーション2(4時からライト&ピカッと反射材運動)

(大島さん)
 夕暮れ時は人や物が見えづらくなり、交通事故が発生しやすくなります。運転者は午後4時を目安に早めのライト点灯を心がけましょう。また、歩行者は明るい服を着用し、反射材も利用しましょう。

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あきたびじょんNEXT 2024年9月(糖尿病の重症化予防)

(大島さん)
 元気人とは、秋田の明るい未来をつくる県民のこと。今回の元気人は、医師の 「脇 裕典(わき ひろのり)」さんです 。

(バリトンさん)
 脇さん!なんたことで秋田を元気にしてらんだすか?

(脇さん)
 私は「糖尿病の重症化予防啓発活動」で秋田を元気にしています!
 糖尿病というのは、慢性的に血糖が高い状態が続くことによって目とか歯茎であったり、神経、腎臓などの障害が生じる。さまざまな合併症が出てくるような病気です。

(バリトンさん)
 糖尿病の完治は難しいけど、正しく知っていれば怖がる事はないんだって。

(脇さん)
 この病気は症状がないんですけれども、血液検査とか尿検査によって調べることができます。自分の体のことについてしっかり認識してもらうことは大事かなと思います。合併症が起きなければ非常に良い状況を保てるというふうに思います。

(バリトンさん)
 脇さんは糖尿病の重症化を防ぐため、正しい知識の普及、啓発に力を入れてきたんだど。その内の一つが「秋田県糖尿病療養指導士」の育成なんだって。

(脇さん)
 看護師、管理栄養士や薬剤師など多くの職種の方からなり、糖尿病を専門として、患者さんをサポートしてくれるような、重要なサポーターになります。

(バリトンさん)
 病気を治すだけではなく、健康を維持するという考え方も、広く伝えていきたいという脇さん。

(脇さん)
 長い目で見た時、糖尿病があってもとても健康ですというふうに言えるような状況につくっていければというふうに思っています。

(大島さん)
 県内の市町村では、糖尿病が重症化するリスクの高い方への受診勧奨や、治療中の方への保健指導を行っており、県もその取り組みを支援しています。糖尿病の改善や合併症の予防には、早期発見・治療が非常に大切です。生活習慣の見直しと定期的な健診を心掛けましょう。

(バリトンさん)
 秋田の元気はおれ方の元気から!今日から自分の健康を見直してみるべ!

インフォメーション1(あきた国際フェスティバル2024)

(大島さん)
 あきた国際フェスティバルを開催します。外国人県民による母国の文化紹介や音楽・踊りが堪能できるステージパフォーマンス、ワークショップなど、楽しい企画が満載です。ぜひご来場ください。

インフォメーション2(第22回あきたエコフェス)

(大島さん)
 県内最大級の環境イベント「第22回あきたエコフェス」を開催します。電気自動車や最新エコ家電など、身近なエコで豊かな未来の生活が体験できるブースを出展します。ぜひご来場ください。

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あきたびじょんNEXT 2024年8月(スタートアップ企業)

(大島さん)
 元気人とは、秋田の明るい未来をつくる県民のこと。今回の元気人は、若手経営者 「菅原 魁人(すがわら かいと)」さんです 。

(バリトンさん)
 あ、菅原さん!なんたことで秋田を元気にしてらんだすか?

(菅原さん)
 私は「スタートアップ企業」を立ち上げて、秋田を元気にしています!
 スタートアップとは革新的なアイデアで、新たなビジネスモデルを作り出して、急拡大を目指していくような企業のことを指しています。

(バリトンさん)
 菅原さんは4年前、大学在学中に会社を設立。高齢者の困りごとを、学生が中心となって解決するサービスを始め、今では全国約20カ所にまで事業を広げてきたんだって。

(菅原さん)
 介護とかっていう専門的なところじゃなかったりとかの課題があるということが分かった。それに対して解決するモデルを作ろうというので、お掃除したり、買い物を代行したりとか、スマホを教えたりとか、比較的、生活支援に寄ったものを解決していくようなサービスになってます。

(バリトンさん)
 今後の成長可能性そうした実績が評価され、今年、県のスタートアップ支援事業「AKISTA(アキスタ)」の認定企業に選ばれたんだど!そのことで菅原さんの意識も少し変わったみたい。

(菅原さん)
 自分自身、経営者としてのスキルアップというか、自分たちだけでは難しいことを、一緒に何かできるっていう広がりもあるのかなと思う。そこは頑張りたいなっていうのも強く思っています。

(大島さん)
 県では、「AKISTA(アキスタ)」というプラットフォームを立ち上げ、スタートアップ企業やスタートアップを目指す方の支援を行っています。いつでも相談できる窓口を開設している他、仲間や支援者と交流できるイベントを開催するなど、成長ステージに合わせたサポートを行なっているんですよ。

(菅原さん)
 挑戦しやすい土台は揃っていると思うので、本当に小さいところから一歩踏み出してみるみたいなのは、すごく重要なのかなと思います。

(バリトンさん)
 秋田を元気にするために、おれがたもどんどん新しいことを考えてみるべ!

インフォメーション1(みんなで考えよう!秋田の「はこぶ」の未来)

(大島さん)
 みんなで考えよう!秋田の「はこぶ」の未来、「物流」理解促進セミナーを開催します。物流問題解決のためには、私たち消費者も含め、みんなで考え行動することが大切です。ぜひご参加ください。

インフォメーション2(秋田県LINE公式アカウント)

(大島さん)
 受信設定をすると、各種イベント情報のほか、防災情報、河川情報、クマ情報などが受け取れます。ぜひ友だち登録をお願いします。

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あきたびじょんNEXT 2024年7月(町内会での地域づくり)

(大島さん)
 元気人とは、秋田の明るい未来をつくる県民のこと。今回の元気人は、秋田市鵜養(うやしない)町内会長「石塚 正喜(いしづか まさき)」さんです 。

(バリトンさん)
 石塚さん!なんたことで秋田を元気にしてらんだすか?

(石塚さん)
 私は「町内会での地域づくり」で秋田を元気にしています!

(バリトンさん)
 鵜養地区ってどんな場所なんだすか?

(石塚さん)
 太平山の麓になるんですけれども。秋田市内でも最上流で、豊富な水資源。それから山林資源、ここが我々の誇りだと思っています。

(バリトンさん)
 誇りあるふるさとを守るため、石塚さんは積極的に、この地域の情報を発信してきたんですって。そうした活動から、地域の新しい魅力づくりに繋がった出来事も。その一つが、酒造会社と協力して行ってきた無農薬の酒米づくり。

(石塚さん)
 やはり水資源。それに感動した酒造会社の社長さんが無農薬で酒米を作れないかということになって、だんだん広がるようになった。無農薬だから挑戦したいという若者たちが、関係人口として集まるようになってきているというところです。

(バリトンさん)
 さらに石塚さんは、集落応援サイト「あきた元気ムラ」を通じて、地域の課題を解決しようと、元気ムラの相談員さんと協力しながら地元のしいたけ農家の後継者を募集したんですって。

(石塚さん)
 1ヶ月も置かないうちに実はもうアクションがあったんです。後継者づくりにしろ、関係人口を増やすのもやはり自分達から発信していかなきゃいけないんじゃないかなと。こういった農村が元気になっていけば、秋田県全体がよくなっていくんじゃないかな。

(バリトンさん)
 石塚さんの活動で、どんどん人の輪が広がってらんだすなぁ!

(大島さん)
 県では、「秋田のがんばる集落応援サイト・あきた元気ムラ」を通じて、県内の集落運営をサポートしています。地域の現状や課題、将来像などを一緒に考えながら、自然や歴史、食、芸能など地域活動の情報を発信し、持続可能な地域コミュニティづくりを進めています。

(バリトンさん)
 おれがたも集落の魅力に目を向けて、地域の元気を一緒に盛り上げていぐっすべ!

インフォメーション1(6月4日オープン 専門の相談員がサポートします。秋田県外国人材受入サポートセンター開設)

(大島さん)
 秋田県外国人材受入サポートセンターを、県庁近く秋田県教育会館2階に開設しました。専門の相談員が外国人材の受け入れに関する相談に対応します。ぜひご利用ください。

インフォメーション2(県主催!秋田県オンライン合同就職面接会)

(大島さん)
 令和7年3月に卒業を予定している大学生等を対象に、「秋田県オンライン合同就職面接会」を開催します。秋田のさまざまな企業の採用担当者と面接できる絶好の機会です。ぜひご参加ください。

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あきたびじょんNEXT 2024年6月(クマ対策)

(大島さん)
 元気人とは、秋田の明るい未来をつくる県民のこと。今回の元気人は、鹿角市役所 職員 青山 真(あおやま まこと)さんです 。

(バリトンさん)
 あ!青山さぁん!なんたことで秋田を元気にしてらんだすか?

(青山さん)
 私は「クマ対策」で秋田の元気を守っています!

 普段の業務は出没の状況の確認と記録、そして出没の要因の調査分析、状況と環境を調査します。

(バリトンさん)
 クマ対策の中で特に意識すべきことって、なんたことなんだすか?

(青山さん)
 まずはクマに出会わない努力をしていただきたいということです。クマの目撃がある場所に行かない、身の回りから誘引物を除去して熊を呼び寄せない。例えば食べ物がある、匂いが出るものがある、身を隠しやすい場所があるなどの、クマを呼んでしまうものを排除・撤去する。こういったことが大事になります。

(バリトンさん)
 鹿角市で生まれ育った青山さんは、この業務に携わって9年目。これまで地元のクマ出没現場を多く見てきて、その都度、地域の人と協力しながら一緒に課題に向き合ってきたんだって。

(青山さん)
 生活の中で積み上げてきた知恵とか日々学ばせて頂いているので、それをより多くの住民の方にお伝えしながら、啓発・教育しています。

(バリトンさん)
 地域を守るため、常に最前線に立って奔走してらんだなぁ。

(青山さん)
 安全に幸せに暮らしていけるように、人は人のエリアで、クマはクマのエリアで、それぞれが安心して満足した暮らしを送れるような社会を作りたい。それが私の目標です。

(大島さん)
 県では、「秋田県庁出前講座」を実施しています。「野生動物の生態と対策について」の講座では、クマの生態を解説しながら、クマと遭遇しない方法や、出会ってしまった時の正しい行動、農作物の被害や出没を防ぐ方法など具体的にお伝えします。

(バリトンさん)
 おれがたも正しいクマ対策を学んで、一緒に秋田の元気を守っていくべ!

インフォメーション1(自動車税は納付期限までに納めましょう)

(大島さん)
 自動車税種別割の納付期限は7月1日月曜日です。コンビニエンスストア、地方税お支払サイト、金融機関などで納付できます。忘れずに納付してください。

インフォメーション2(約200種の色彩と香り バラフェスタ2024)

(大島さん)
 農業科学館自慢のバラ約200種の鮮やかな色彩と香りをご堪能いただけます。期間中は多彩なイベントのほか、毎週土曜日曜、雑貨やハンドメイド作品、キッチンカーなどが出店します。ぜひご来場ください。

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あきたびじょんNEXT 2024年5月(秋田と台湾の相互交流)

(大島さん)
 元気人とは、秋田の明るい未来をつくる県民のこと。今回の元気人は、台湾出身で湯沢市の地域おこし協力隊、戴 于如(たい うじょう)さんです 。

(バリトンさん)
 戴さんは、、、。
 あ、いだいだ!どんなことで秋田を元気にしてらんだすか?

(戴さん)
 私は「秋田と台湾の相互交流」で秋田を元気にしています!

(バリトンさん)
 ところで、4 月の台湾地震は大丈夫でしたか?

(戴さん)
 私の実家の方は、地震の被害があった花蓮(かれん)から少し離れたところなので大丈夫なんですけど、1日でも早く復旧できるように祈っております。

(バリトンさん)
 そいだば少し安心した。
 さて、普段地域おこし協力隊としては、なんたことしてらんだすか?

(戴さん)
 湯沢市の観光資料の翻訳と通訳。SNSで県内外に向けて、特に県南地域(湯沢市)の情報発信をしております。

(バリトンさん)
 大学の交換留学で来日し、その後は東京で働いていた戴さん。
 湯沢さ来て夢も叶えたんだって。

(戴さん)
 日本の伝統文化が大好きで、ずっと舞妓さんになる機会を探していたところ、湯沢市の地域おこし協力隊の舞妓さんを募集する記事を見て応募しました。実際に台湾の方が私を見て湯沢市を知ることや、また行きたいですって言ってくださったのですごい嬉しいですね。

(バリトンさん)
 秋田と台湾の橋渡し役として、これからの活躍が楽しみだすな!

(戴さん)
 日本の伝統文化を継承する舞妓として、自分の視点から、自分の言葉で日本の文化と秋田の魅力を、世界中の人々に紹介することができるのが、やり甲斐を感じます。

(大島さん)
 県では、「台湾便活用交流促進事業」を行っています。秋田から観光以外での交流活動を目的に渡航する場合、3名以上の団体に補助を行うなどして利用促進を図り、継続的な国際交流を目指しています。

(バリトンさん)
 おれがたも台湾との交流の輪を広げて、互いに元気を届けていくべ!

インフォメーション1(あきた民謡祭2024 ミルハスに響き舞う多彩な民謡民舞)

(大島さん)
 あきた民謡祭2024を開催します。若手からベテランまでの聞き応えのある歌声と、迫力ある伴奏、華やかな手踊りが共演し、秋田民謡の魅力を存分に堪能できるステージとなっております。ぜひご来場ください。

インフォメーション2(子どもの医療費の助成対象が拡大)

(大島さん)
 令和6年8月診療分から、子どもの医療費の助成対象を拡大します。所得制限を撤廃し、県内の18歳までの子どもに対象年齢を引き上げます。助成を受けるためには市町村への事前申請が必要です。

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あきたびじょんNEXT 2024年4月(白神育ち輝サーモン)

本編

(大島さん)
 元気人とは、秋田の明るい未来をつくる県民のこと。今回の元気人は八峰町で漁業を営む菊池 陽一(きくち よういち)さんです。

(バリトンさん)
 菊池さん、岩舘漁港さ、いるらしいんだけど、、、。
 あ、いだいだ!どういうことで秋田を元気にしてらんだすか?

(漁師:菊池さん)
 私は「白神育ち 輝サーモン」で秋田を元気にしています!輝サーモンは八峰町の岩舘で養殖されている、ブランドサーモンです。

(バリトンさん)
 お!いっぺえ泳いでらあ!そもそも、どうしてここでサーモンの養殖を?

(漁師:菊池さん)
 ハタハタが昔からすごい獲れてる町なんですけども、だいぶ獲れなくなってきて、もう年々しけて、船出られなくなっているので、養殖だと安定してできるということで、町や県とか、いろんなところから協力いただいて、取り組んでみました。

(バリトンさん)
 漁業歴20年以上、これまで地元の漁業を支えてきた菊池さん。3年前からこの養殖業に挑戦し、今はスマート漁業にも取り組んでらんだと!

(漁師:菊池さん)
 今年から船を出さなくても、スマートフォンからいろいろ動かせるようなAI搭載の給餌機(きゅうじき)に変えて、餌のやり方を工夫しています。

(バリトンさん)
 さらに菊池さんは、輝サーモンを食べてもらう機会を増やすため、地元の漁師や農家たちと食堂を開いたんだと。
 うんまそうだぁ~輝サーモンを食べられる時期はいつなんだすか?

(漁師:菊池さん)
 4月後半から5月中旬くらいまで、水揚げする予定なので、その頃は全県のスーパーにあると思うので、ぜひ買って食べてもらえたらいいと思います。これをきっかけに地元の漁業ももう少し活気が戻ってきたらいいなと思います。

(大島さん)
 県では、県内の水産業を応援するため、「秋田版畜養殖フロンティア事業」をおこなっています。「漁業生産の安定化と水産物のブランド化の推進」を目指し、養殖技術の開発に対して補助金などで支援をしているんですよ。

(バリトンさん)
 おらだちも地元の魚いっぺ食べて、秋田の漁業の未来を元気にしてくべ!

インフォメーション1(秋田空港から「札幌ダイレクト」毎日2往復運航中!)

(大島さん)
 北海道への出張、旅行には秋田空港から札幌丘珠(おかだま)線が大変便利です。空港から札幌市内までは、最寄り駅までバスで約5分、地下鉄乗り換えで12分です。ぜひご利用ください。

インフォメーション2(美術館であいましょう)

(大島さん)
 秋田ゆかりの名品をコレクションしている県立近代美術館。この展覧会では、開館30周年を迎えた美術館の足跡(そくせき)を、選りすぐりの作品約60点とともにご紹介します。美術館でお会いしましょう。

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※「あきたびじょんNEXT」の動画はこちらからご覧いただけます