県政テレビ広報番組「あきたびじょんNEXT」の放送内容を、テキストでお伝えします。

目次

(※ 以下、読み方が難しい語句や固有名詞の後ろに、読み仮名を記載している箇所があります。)

あきたびじょんNEXT 2023 3月(高校生のデジタル教育)

本編

(大島さん)
 今回のテーマは「高校生のデジタル教育」、キーワードは「デジタル×探究」(「デジタル」掛ける「探求」)です。

(バリトンさん)
 秋田県立湯沢高等学校に来ました。
 お、これは、パソコンの授業だすか?

(校長)
 バリトンさん、これは、週1回行っているデジタル探究の授業です。

(バリトンさん)
 デジタル探究って何だすか?

(校長)
 「データを使ってさまざまなことを考えていく、いろいろ思考していく」というデータサイエンスの基礎を学び、課題意識だとか問題意識を探究的な思考で勉強していく科目です。

(バリトンさん)
 この日は、京都大学の先生を招いて授業してたど。
 具体的にどんな授業をしているのか、生徒さんに聞いてみましたよ。

(生徒A)
 少子高齢化や過疎化など、秋田県が持っている課題について、情報を収集して自分でグラフ化したりして、論理的に課題解決へ進んでいくという授業です。

(生徒B)
 「データなどを用いて」っていうところが本当に難しくて、時間がかかったんですけど、やっぱり、しっかりまとめることができたときの達成感だったり、とても面白かったです。

(大島さん)
 バリトンさん、県では、パソコンなどのICT教材や専門人材を活用した高校生のデジタル教育「未来へRUNプロジェクト」を推進しています。
 県内4校に「デジタル探究コース」を設置し、プログラミングやデータサイエンスなどのデジタル技術を活用した探究活動に取り組んでいるんですよ。

(生徒B)
 私は、将来、教師という職に就いて秋田県で生活していきたいと思うので、生徒の進路状況だったりとか、そういうことにも生かせると思うので、しっかり生かしていきたいなと思います。

(生徒A)
 これからの社会では、論理的な意見を求められることも増えてくると思うので、そういうときに使っていきたいと思います。

(校長)
 データの扱い方だとか、コンピューターを使うスキルもそうですが、そういう技術的なものだけではなくて、やっぱり、考え方、見方とかが成長したと思います。

(バリトンさん)
 デジタル探究って、これからの社会で活躍するために大切な学びなんだなぁ。

インフォメーション1(ひきこもり相談)

(大島さん)
 ひきこもり相談支援センターでは、ひきこもり状態にあるご本人やご家族などの相談に応じています。また、ご本人やご家族の集いも行っています。
 一人で悩まず、まずはご相談ください。

インフォメーション2(横山 津恵デッサン展)

(大島さん)
 近代美術館では、4月16日まで、横山 津恵(よこやま つえ)デッサン展を開催しています。
 秋田市出身の日本画家・横山 津恵のデッサンや、親交のあった作家の作品など、およそ80点を展示しています。
 観覧は無料です。ぜひお越しください。

(ページのトップに戻る)

あきたびじょんNEXT 2023 2月(リモートワークで秋田暮らし)

本編

(大島さん)
 今回のテーマは「移住」、キーワードは「リモートワークで秋田暮らし」です。

(バリトンさん)
 今日は1年前にAターンした星 由真(ほし ゆま)さんに話しっこ聞きますよ。
 どさいくんだすか?

(星さん)
 これからリモートワークのために、コワーキングスペースに行きます。

(バリトンさん)
 お、じゃあついて行きまーす。
 星さんは秋田で暮らしながら、東京の企業に勤めているんですって。

(星さん)
 営業代行のご提案だったり、広告運用の提案だったり、基本的にはフルリモートなんですけれども、月に1週間弱くらい(東京の)オフィスの方に行って、そちらでも勤務をさせてもらってます。
 秋田にいて東京の給与で働けるので、非常に恵まれた環境だなと思います。

(バリトンさん)
 仕事はそのままでふるさとで暮らす、いい働き方だすな。
 ところで、秋田に戻ろうと思ったきっかけはなんだったんだすか?

(星さん)
 コロナ禍で2年ぐらい両親とも会えてなかったんですけれど、やっぱりこうちっちゃい日常的な、困りごととかも近くにいれば一緒に解決できるのになっていうもどかしさもあったりして、夫の方に相談をして、好きなように動きなっていう話をされていたので。
 いろんな人たちの理解だったり、協力があった上での移住だったなと思います。

(大島さん)
 バリトンさん、県では、首都圏などでの仕事を継続しながら、秋田に生活の拠点を移すライフスタイル「リモートワークで秋田暮らし」を推進しています。
 AターンフェアやAターンサポートセンターなどでの相談、リモートワークで秋田暮らし支援金など、移住前から移住後まできめ細やかなサポートをしているんですよ。

(星さん)
 私の夫がお酒飲める人なので、一緒にこう晩酌する相手ができたっていうので、すごい父喜んでくれてますし、母も結構頼ってくれてる部分もあるので、戻ってきて、ようやくちょっと何か親孝行できたのかなっていう気持ちはあります。

(バリトンさん)
 家族や周りの人の存在って大きいっすよなぁ。
 リモートワークをしながら秋田で暮らすライフスタイルについて、県外で働いている家族や友達と、話しっこしてみるのもいっすな。

インフォメーション1(確定申告のお知らせ)

(大島さん)
 確定申告のお知らせです。申告期限は、所得税などが3月15日、個人事業者の消費税などが3月31日です。
 ご自宅でも利用可能なスマホ申告や、便利で確実な口座振替をぜひご利用ください。

インフォメーション2(秋田県南冬まつりスタンプラリー2023)

(大島さん)
 2月10日から16日まで、秋田県南地域の7つの冬まつりを巡るスタンプラリーを開催します。
 スタンプを2つ以上集めて応募すると、抽選で県南地域の特産品が当たります。ぜひご参加ください!

(ページのトップに戻る)

あきたびじょんNEXT 2023 1月(秋田でできるICTの仕事)

本編

(大島さん)
 今回のテーマは「秋田でできるICTの仕事」、キーワードは「活躍の場が増加中」です。

(バリトンさん)
 今日はICT関連企業でシステム開発をしている平野 光一(ひらの こういち)さんに話っこを聞きましたよ。
 ICTの仕事について教えてけれっすー。

(平野さん)
 バリトンさん。ICTの仕事は、情報通信技術を使って、皆さんの生活を便利にする仕事です。

(バリトンさん)
 ほー。今の時代に欠かせない仕事なんだな。
 平野さんは東京都の出身なんだど。秋田に来たきっかけは?

(平野さん)
 妻が男鹿出身で、一緒に住むためにこちらに移り住んできました。
 オンラインで全て仕事ができるので、東京と同じように働けているのかなっていうふうに感じます。
 ライフスタイルに合わせて働けるっていうところ、新しい業界なのでいろんなことにチャレンジできるっていう部分も、(ICTの仕事の)魅力なのかなというふうに思います。

(バリトンさん)
 県の担当者にもお話を聞きましたよ。

(県の担当者)
 秋田県には、大小合わせて130社程度のICT企業があります。
 県では毎年ICT企業のガイドブックを作っております。農業ですとか漁業ですとか、秋田県で得意な産業のところにですね、さらに付加価値を付けて、これから生き伸びていくというようなことでは、ICT技術がとても重要なことと認識していますので、推進を進めているところであります。

(大島さん)
 バリトンさん、県では、成長産業であるICT関連の企業の誘致を進めているほか、県内のICT関連企業と学生や求職者のマッチングを支援しています。
 県主催の就職イベントにも、多くの県内ICT関連企業が参加しているんですよ。

(平野さん)
 やはり自分の頭で想像したものを実際に作って、それが誰かの役に立った時に、やりがいを感じると思います。
 秋田でもそういう選択肢がちゃんとある、働けるっていうところがいいのかなっていうふうに思っています。

(バリトンさん)
 世の中を便利にしたいと思っている人は、ICTの仕事にチャレンジしてみるのも面白そうだなー。

インフォメーション1(冬期には灯油などの流出事故が多発します)

(大島さん)
 冬期には、灯油などがホームタンクから漏れ、川や用水路へ流出する事故が多く発生しています。
 灯油などの取り扱いには、十分注意しましょう。
 また、ホームタンクから小分けする際は、その場を離れないようにしましょう。

インフォメーション2(洋ランフェスタ2023 春を迎える)

(大島さん)
 農業科学館で、1月7日から2月12日まで、洋ランフェスタを開催します。
 カトレアやシンビジウムなど、選りすぐりのランを週替わりで展示します。
 個性豊かな姿や不思議な生態などを、お楽しみください。

(ページのトップに戻る)

あきたびじょんNEXT 2022 12月(若者の県内定着)

本編

(大島さん)
 今回のテーマは「若者の県内定着」、キーワードは「女性に魅力ある職場づくり」です。

(バリトンさん)
 今日は、株式会社タカヤ入社1年目の、鈴木 虹歩(すずき にじほ)さんにお話を聞きましたよ。

(鈴木さん)
 バリトンさん。私たちの会社では、一人一人が輝けるような環境づくりをしているんですよ!

(バリトンさん)
 ほー。このPOPは絵を描くことが趣味の鈴木さんが作ったんだど。

(鈴木さん)
 美術大学で学んだ色彩であったりとかが生かされているかなぁって。
 飲食部門以外からも、タカヤ90周年(プロジェクト)のロゴマークを作るっていうことで案を考えてくれないかっていう、そういったありがたいお話をいただいて、楽しいし嬉しいなっていうふうに思います。

(バリトンさん)
 株式会社タカヤ未来創造事業部の方(大山さん)にも話っこを聞きましたよ。

(大山さん)
 弊社では、ワークライフハーモニーという言葉を使っているんですけれども、仕事とプライベートっていうのは、常に響きあいながらその人の人生を作り上げているものだと思っているので、どちらも充実させられるように、環境づくりというのを行っています。
 現在タカヤでは女性の管理職の割合というのが5割、これっていうのは、能力を活かしていける、輝いていけるフィールドがあるっていうことにつながっていると思っています。

(大島さん)
 バリトンさん、県では、若者の県内定着を促進するため、女性活躍を推進する企業の魅力を発信し、支援しています。
 こうした取り組みをはじめとして、仕事と育児・家庭の両立支援を進め、誰もが個性や能力を発揮できる、働きやすい職場づくりを応援していきます。

(鈴木さん)
 やっぱり生まれ育った地を、すごい、何だろう、大好きっていうか、離れがたいなっていうので、秋田で仕事もプライベートもどっちも楽しいなぁっていうふうに思えるように、頑張っていきたいなぁっていうふうに思ってます。

(バリトンさん)
 若い人たちが、地元秋田で力を発揮できるといいすよなー。

インフォメーション1(新型コロナ・インフルエンザ流行対策)

(大島さん)
 新型コロナとインフルエンザの感染が拡大する前に、早めのワクチン接種をご検討ください。
 また、体調不良時に備えて、新型コロナ検査キットや解熱鎮痛薬などを、事前に準備しておきましょう。

インフォメーション2(秋田ふるさと村「ふわふわパーク」)

(大島さん)
 横手市の秋田ふるさと村にふわふわ遊具が大集合します。
 高さ6.5メートルのクライミングウォールや、大迫力のジャンボスライダー、ふわふわ迷路など、寒い冬でも体を動かして思いっきり遊べます!
 冬休みは秋田ふるさと村へゴー!

(ページのトップに戻る)

あきたびじょんNEXT 2022 11月(KOUGEI EXPO in AKITA)

本編

(大島さん)
 今回のテーマは「伝統工芸品の魅力を全国へ」、キーワードは「KOUGEI EXPO in AKITA」です。

(バリトンさん)
 秋田の伝統工芸品っていろいろあるども、どれも歴史があって面白いすよなー。
 今回は、樺細工の工場(こうば)に行ってみましたよー。
 お!若い方が頑張ってるすな。

(古郡さん)
 バリトンさん、樺細工は約200年以上前から、武士の内職として始まった伝統工芸なんですよ。

(バリトンさん)
 へー!削った山桜の樹皮は、木型を使って形が作られてるんだすな。
 古郡(ふるこおり)さんは、主に樹皮を削ったり貼ったりする工程を任されているんだと。
 樺細工の魅力ってどんなところだすべ?

(古郡さん)
 自然にあるものから、ちょっと手を加えるだけで、また違う表情が現れるところですね。

(バリトンさん)
 なるほどなー、お!こんなデザインもあるんだすな。

(古郡さん)
 こちらは今月行われるKOUGEI EXPO(コウゲイ エキスポ)で展示する作品です。工場みんなで意見を出し合って、それで決まったものを製品化してって形でやってます。
 全国からの職人たちが集うってことなので、やっぱりそれに負けないようにかつ恥じないような作品を作れるように心掛けてます。

(大島さん)
 バリトンさん、県では「工芸の魅力を”まちなか”から」をテーマに、秋田駅前周辺の5つの会場でKOUGEI EXPO in AKITAを開催します。
 秋田県で初開催のこのイベントを通じて、秋田の豊かで多彩な文化を国内外に発信することを目指しているんですよ。

(古郡さん)
 秋田の伝統工芸をやっぱり知らない方もいると思うので、これをきっかけに知ってもらえるチャンスかなと思ってますね。
 現代のライフスタイル、に加わったその伝統工芸っていう、その美しさも、ぜひ感じ取っていただければなと思ってます。

(バリトンさん)
 技術を守りながら、その時代に合った「ものづくり」を続けてるんだすなー。
 KOUGEI EXPO in AKITAさ行って、伝統工芸の文化に触れてみたいっすなー。

インフォメーション1(11月11日から17日までは税を考える週間です)

(大島さん)
 11月11日から17日までは、税を考える週間です。
 税について、仕組みや使い道、インターネットによる便利な手続きなどを知り、理解を深めましょう。
 詳しくは、国税庁ホームページまたは県公式ウェブサイトをご覧ください。

インフォメーション2(ビブリオバトル2022 in AKITA)

(大島さん)
 ビブリオバトルとは、お薦めする本の魅力を紹介し合い、一番読みたくなった本を決める知的書評ゲームです。
 地区大会を勝ち抜いた中高生たちによる秋田県大会を、11月23日に開催します。
 観覧は無料です。ぜひお越しください。

(ページのトップに戻る)

あきたびじょんNEXT 2022 10月(NAMAHAGEダリア)

本編

(大島さん)
 今回のテーマは「ダリアの出荷量日本一へ」、キーワードは「NAMAHAGEダリア」です。

(バリトンさん)
 今年で35周年を迎える秋田国際ダリア園に来たども、花っこたくさん咲いててきれいだすなー。

(鷲澤さん)
 バリトンさん。秋田県はダリアの出荷量が全国5位なんです。出荷量日本一を目指すために注目されてるのがこちら。秋田県産オリジナル「NAMAHAGEダリア」シリーズです。

(バリトンさん)
 インパクトある名前だすな!

(鷲澤さん)
 県と秋田国際ダリア園でタッグを組んで、2012年からですので、10周年を迎えております。
 日本全国の一歩二歩先を行く品種を、秋田から発信できるように、考えて作っております。

(バリトンさん)
 毎年行われる選抜総選挙でデビューする品種が決まるんだと。今年のおすすめは?

(鷲澤さん)
 レッドベリーですね。小輪で10センチ前後ぐらいの、弁先が割れてる特徴のある品種なんですけれども、これから先、期待できる品種だと思っています。

(バリトンさん)
 ダリアの栽培に携わって20年になる康二(やすじ)さん。夏の暑さや台風などの自然災害から、ダリアを守ることが大変なんだと。
 ダリアの魅力って何だすか?

(鷲澤さん)
 ダリアって小さいのだと3センチから大きいのだと30センチ、花色も青以外はほとんどありますし、いろいろなダリアがありますので、そこが魅力かなと思います。
 特別な花じゃなくてもいいので、一生のうちでその人の思い出に残るような花になってもらえればなと。

(大島さん)
 バリトンさん、秋田県はダリアの栽培面積と生産者数が、全国1位なんですよ。
 だからこそ、NAMAHAGEダリアのPRや、栽培技術の向上、畑の土壌改良など、さまざまな取り組みを強化し、出荷量も日本一を目指しています。

(鷲澤さん)
 誰もが感動するダリアを作って、日本のみならず世界にどんどん発信していきたいなと考えています。

(バリトンさん)
 秋田のダリアが、一人でも多くの人の心に残ると嬉しいすなー。

インフォメーション1(アーツアーツ2022展)

(大島さん)
 10月7日から12日まで、「アーツアーツ2022展」を開催します。彫刻、絵画、写真など、選りすぐりの秋田のアーティストによる作品をご覧いただけます。ぜひお越しください。

インフォメーション2(電話やメールでのお金の話に要注意!)

(大島さん)
 特殊詐欺の多くは犯人の電話やメールから始まり、不安をあおってきます。
 お金の話をする電話やメール、身に覚えのない請求は詐欺を疑い、慌てず、警察や最寄りの消費生活センターなどに相談してください。

(ページのトップに戻る)

あきたびじょんNEXT 2022 9月(ミルハスのグランドオープン)

本編

(大島さん)
 今回のテーマは「文化の力で地域を元気に」、キーワードは「ミルハスのグランドオープン」です。

(バリトンさん)
 あきた芸術劇場ミルハスに行ってみたすよ。

(佐々木さん)
 バリトンさん、ミルハスは秋田の芸術文化の発信拠点として、9月23日にグランドオープンしますよ。

(バリトンさん)
 早速、施設を案内してけれすー。

(佐々木さん)
 2,007人の大ホールと800人の中ホール、それに小ホールが2つある文化施設になります。
 そのほか、練習スタジオが9部屋あります。創作室という作品を展示できるスペースも、3部屋あります。

(バリトンさん)
 館内、かっこいっすなー。

(佐々木さん)
 建物の木材には、秋田杉を使用しております。
 伝統工芸品の、大館曲げわっぱ、樺細工、川連漆器、組子細工をモチーフにした壁ですとか、そういったものもあります。

(バリトンさん)
 佐々木さんは、もともとこの場所にあった秋田県民会館で、6年ほど働いていたんですって。

(佐々木さん)
 昭和36年に出来た歴史ある文化施設、ホールでしたので、それを閉館まで見届けたというのは、1つ経験になりましたね。
 このミルハスで、新しい方との出会いも、楽しみにしたいなと思っています。

(大島さん)
 バリトンさん、県では「あきた芸術劇場ミルハス」を、にぎわい創出の中核として、周辺施設と連携した取り組みを行い、地域活性化への貢献を目指しているんですよ。
 9月23日のグランドオープン記念特別公演から始まり、コンサートやミュージカルなど、さまざまな公演が開催されます。

(佐々木さん)
 秋田の伝統芸能、郷土芸能、それを世界に発信する手伝いができればなと、私は思ってます。
 このエリアはですね、さまざまな文化施設がありますので、お立ち寄りいただいて、周遊していただく、そんな建物になってくれればなとは思います。

(バリトンさん)
 おれも、ミルハスで芸術文化に触れて、ゆったりと過ごしてみてな。

インフォメーション1(マイナンバーカード)

(大島さん)
 マイナンバーカードには、健康保険証やお薬手帳などの便利な機能が追加されています。
 最大2万円分のポイントがもらえるマイナポイント第2弾の期間中に、マイナンバーカードを取得しましょう。

インフォメーション2(企画展「秋田の縄文遺産」)

(大島さん)
 県立博物館では、9月24日から11月6日まで、企画展「秋田の縄文遺産」を開催します。県内にある縄文時代の資料を中心に紹介します。
 世界遺産に登録され、世界からも注目される「JOMON(じょうもん)」の価値や魅力に触れてみましょう。

(ページのトップに戻る)

あきたびじょんNEXT 2022 8月(NEW建設産業)

本編

(大島さん)
 今回のテーマは「NEW建設産業」、キーワードは「新4Kを目指して」です。

(バリトンさん)
 おっ、何やら建設産業の方と県の職員さんが話っこしてるすな。
 何してるんだすか?

(田村さん)
 バリトンさん。今日は建設産業に携わる女性や、若手技術者が集まって意見交換をしているんですよ。

(バリトンさん)
 ほう、どんな話をしたんだべ?

(大友さん)
 働きやすい職場環境だったり、理想にしたい職場環境はどんな感じかっていうことを話しました。
 自分の父さんも建設産業やってたんで、自分に子どもができたときに、その子どもに建設産業をやりたいって思われるような父さんになりたいと思います。

(バリトンさん)
 かっこいっすなぁー。
 参加者の一人、田村 唯(たむら ゆい)さんの仕事を見に行ってみましたよ。入社4年目の田村さんは、もともとものづくりが好きだったんだと。

(田村さん)
 普段は普通に施工管理、安全だったり工程だったり、工事全体の段取りをしたりとか。

(バリトンさん)
 職場環境はなんとだすか?

(田村さん)
 建設産業は早い時間に始まるんですけれど、終わりがきちっとしているので、子どもを育てながらでもちゃんと保育園とか小学校にもお迎え行けるので、そこが一番自分的には魅力的です。

(大島さん)
 バリトンさん、県は今年の4月に、「建設産業活性化センター」を立ち上げました。センターでは、新4K「給与が良い」「休暇が取れる」「希望が持てる」「かっこいい」の実現を目指して、学生と県内建設企業のマッチングや、建設産業のイメージアップなどを進めているんですよ。

(田村さん)
 下請さんだったりとか職人さんもですし、一緒に働く同じ会社の人たちが一つのものに向かうっていうのがすごい楽しいし、それがしかも後世に残るものっていうのが、すごい大きいかなと思ってます。
 そのプロセスが、私は結構好きです。

(バリトンさん)
 なるほど、やりがいのある仕事なんだすなー。
 秋田の建設産業が、もっともっと盛り上がると嬉しいっすな。

インフォメーション1(秋田内陸線田んぼアート)

(大島さん)
 秋田内陸線沿線の田んぼアートが見頃です。
 沿線5か所で、秋田犬などの絵柄が皆さんをお出迎えします。
 車窓から一番きれいに見えるように作られていますので、ぜひ列車に乗ってお楽しみください。

インフォメーション2(あきたの畜産・市場まつり)

(大島さん)
 県産畜産物の販売コーナーや、「秋田牛」のバーベキューコーナーなど、秋田の畜産がまるごと楽しめる「あきたの畜産・市場まつり」が開催されます。
 楽しいイベントがたくさんありますので、ぜひお越しください。

(ページのトップに戻る)

あきたびじょんNEXT 2022 7月(カーボンニュートラル)

本編

(大島さん)
 今回のテーマは「地球の未来のために」、キーワードは「カーボンニュートラル」です。

(バリトンさん)
 カーボンニュートラルって何のことだべか?

(県の担当者)
 バリトンさん。カーボンニュートラルとは、CO2などの排出を、森林などによる吸収で相殺しゼロにすることです。
 地球温暖化防止のために、世界中で取り組まれているんですよ。

(バリトンさん)
 ほー、CO2をゼロに。どうやってするんだすか?

(県の担当者)
 県ではこの4月にCO2排出実質ゼロを目指すカーボンニュートラル宣言を行いました。計画に基づき、省エネ、食品ロス削減などによるCO2発生抑制や、洋上風力など再生可能エネルギーの導入等を進めています。

(バリトンさん)
 自分たちでもできることってあるんだべか?

(県の担当者)
 マイボトルの持参や、不要なスプーンは受け取らない、クリーニングでのハンガー返却なども、カーボンニュートラルにつながります。
 また、県では「あきエコどんどんプロジェクト」というスマホアプリを使った取り組みも実施しています。レジ袋の辞退やリサイクルBOXの利用など、エコ活動を行うとポイントがもらえ、貯まると抽選で賞品が当たります。
 皆さんも、ぜひ身近なことからエコ活動に取り組んでいただきますよう、よろしくお願いいたします。

(大島さん)
 バリトンさん、2030年度までにカーボンニュートラルを実現する「脱炭素先行地域」に、県と秋田市の共同提案、大潟村の提案が国から選ばれたんですよ。
 県と秋田市は、向浜の下水処理施設で発電した電気をこまち球場などの9つの施設に供給し、大潟村では太陽光発電などにより村全体の6割の電力を賄う計画に取り組んでいきます。

(県の担当者)
 一人ひとりが活動に取り組むことで、地域が、そして秋田が、地球の未来が変わります。

(バリトンさん)
 地球の未来を考え温暖化を防ぐために、おれもできることから始めてみよっと。

インフォメーション1(8月は個人事業税の納期です)

(大島さん)
 個人事業税の納期限は、8月31日水曜日です。
 8月上旬に発送する納税通知書を使って、金融機関の窓口、総合県税事務所で納付できます。
 忘れずに納付してください。

インフォメーション2(まるっと鳥海わくわくキャンペーン2022)

(大島さん)
 由利地域と山形県庄内地域が舞台のスタンプラリーを開催します。
 鳥海山周辺の観光スポットでスタンプを集めると、抽選で特産品が当たります。
 ぜひご参加ください。

(ページのトップに戻る)

あきたびじょんNEXT 2022 6月(里親制度)

本編

(大島さん)
 今回のテーマは「里親制度」、キーワードは「広げよう里親の輪」です。

(バリトンさん)
 里親制度って聞いたことはあるどもなー。

(県の担当者)
 バリトンさん。里親制度って、さまざまな理由で親と離れて暮らす子どもが、家庭という環境で成長していくための制度なんですよ。

(バリトンさん)
 具体的にどんな仕組みなんだすべ?

(県の担当者)
 大きく分けて3つ分かれています。
 例えば週末だけとか季節だけとか、そういった関わり方をする場合は、養育里親の中の短期の関わりをする里親、もう1つは、一定の期間子どもさんが18歳になるまで育てるという養育里親があります。もう1つは、自分の子どもとして迎え入れる養子縁組という、この3つに分かれております。

(バリトンさん)
 いろいろなサポートの仕方があるんだすな。
 里親の支援も行っている児童養護施設でも、話っこ聞いてみましたよ。

(聖園天使園の職員さん)
 里親支援専門相談員と児童相談所と連携をして、家庭訪問をしたりだとか、あとは電話交流をさせてもらったりだとか、面接をさせてもらったりとかして、里親さんの不安感だったりとか、育てのところでの感じる困り感というところを、少しでも軽減できるように、こちらの方で支援していっております。

(大島さん)
 バリトンさん、秋田県では、里親制度の総合窓口である秋田赤十字乳児院や、聖園天使園のような児童養護施設と協働して、里親養育包括支援事業を展開しています。
 「気軽に利用でき」「スピード感があり」「親切に寄り添う」ことを目指し、里親も子どもも安心して生活することができるようサポートしているんですよ。

(聖園天使園の職員さん)
 家庭生活体験事業だったり、養育里親制度を利用してあたたかい家庭っていうところを体験してもらって、
自分を受け入れてもらっているな、認めてもらっているなっていう感情を、少しでも肌で感じてもらいたいなと思ってます。
 ぜひ、それを彼らの将来の糧になればと願っています。

(バリトンさん)
 家庭のあたたかさや楽しい思い出って、子どもの成長に欠かせないもんな。

インフォメーション1(求職者を対象とした職業訓練)

(大島さん)
 県では、求職中の方を対象に職業訓練を実施しています。受講料は無料です。訓練修了後の就職を目指して、ぜひご活用ください。
 お申し込みは、お近くのハローワークにご相談ください。

インフォメーション2(池田 修三(いけだしゅうぞう)とふるさと秋田)

(大島さん)
 県立図書館では6月16日から7月12日まで、池田 修三生誕100周年記念作品展「池田 修三とふるさと秋田」を開催します。
 ふるさと秋田の情景を描いた作品を中心に、紹介します。 
 観覧は無料です。ぜひお越しください。

(ページのトップに戻る)

あきたびじょんNEXT 2022 5月(東北絆まつり)

本編

(大島さん)
 今回のテーマは「東北絆まつり」、キーワードは「今こそ、心の火を灯せ 輝く東北へ」です。

(バリトンさん)
 お、元爆さん、何かまたイベントを企画中だすか?

(元爆さん)
 おお、バリトンさん!東日本大震災から11年、東北絆まつりがなんと今年秋田市で開催されるってことになって、今皆さんと一緒にですね、盛り上げようと思っているんですよ。

(バリトンさん)
 場所はどこでやるんだすか?

(元爆さん)
 秋田市八橋運動公園なんですよ。
 東北絆まつりパレードを開催しようと思ってまして、青森ねぶた祭、秋田竿灯まつり、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、仙台七夕まつり、福島わらじまつりが一同に会しますね。

(バリトンさん)
 パレードのほかには、どんなことをするんだすか?

(元爆さん)
 今年はですね、僕が力を入れてました「これが秋田だ!食と芸能大祭典」を同時に開催するってことになりまして、 2020年、2021年と中止になってしまったけども、今年はパワーアップして開催したいと思っています。
 秋田の食を堪能していただきましてですね。また郷土芸能もありますので、楽しんでいただければなと思っております。

(大島さん)
 バリトンさん、東北絆まつりは、東日本大震災の鎮魂と復興を願い始まった東北六魂祭の魂を受け継いだお祭りです。さらなる復興と東北の未来へ向け、今年は、5月28日・29日に秋田市で開催されます。
 新型コロナウイルス感染症対策を施しながら、東北の元気な姿を、ここ秋田から発信しましょう。

(元爆さん)
 この東北絆まつりとして秋田に戻ってきたことは、何か感慨深いものがありますね。
 まだまだ先続けていきたいという気持ちはあります。まずは、今年大いに盛り上がりたいなと思っております。
 皆さん楽しみにしておいてください。みんなで盛り上がりましょう。

(バリトンさん)
 熱い絆が東北の未来を明るく照らすんだすな。
 よーし、みんなで楽しむどー。

インフォメーション1(秋田県合同就職面接会)

(大島さん)
 大学や短大、専修学校などの学生を対象に、秋田県合同就職面接会を、6月8日・9日、秋田市で開催します。
 申込不要、入退場自由です。
 たくさんの県内企業と、直接、話ができる良い機会です。ぜひご参加ください。

インフォメーション2(あきた民謡祭2022)

(大島さん)
 秋田民謡を次世代に継承していくため、6月18日、秋田市文化会館で、あきた民謡祭2022を開催します。
 入場には全席指定の整理券が必要です。ぜひお申し込みください。

(ページのトップに戻る)

あきたびじょんNEXT 2022 4月(自転車の安全利用)

本編

(大島さん)
 今回のテーマは「知って守ろう!」、キーワードは「自転車の安全利用」です。

(バリトンさん)
 春になると自転車に乗って
 あちこち行くのが楽しみだなぁー。

(県の担当者)
 バリトンさん!4月、5月は、自転車の安全利用推進運動強調期間なんですよ。知っていましたか?

(バリトンさん)
 えっ!んだの?自転車の安全利用って?

(県の担当者)
 自転車は車両。乗っている人はドライバーという事になります。自転車の安全利用のために次のルールを知って守ってほしいと思います。

<自転車の交通ルール>

  • 自転車は「車道が原則」「歩道は例外」
  • 車道は左側を通行
  • 歩道は歩行者優先!車道寄りを徐行
  • 並走しないなどの安全ルールを守る
  • 子どもはヘルメットを着用

 見落としがちな運転ルールもありますので、ぜひ再確認していただきたいと思います。

(バリトンさん)
 ドライバーの自覚を持たねばな。特に注意することは?

(県の担当者)
 自転車は車道が原則ですが、通行可能の道路標識や標示がある場合や運転者が13歳未満の子ども、70歳以上の高齢者の場合などは、歩道を通行することができます。
 また、道路交通法では、児童や幼児にヘルメットを着用させることが、保護する責任のある者の努力義務となっています。

(バリトンさん)
 なるほどー、ルールをきちんと身に付けねばいけねな。

(大島さん)
 バリトンさん、秋田県では「秋田県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」を制定し、2022年4月1日から「自転車損害賠償責任保険等」への加入が義務化されたんですよ。
 通勤・通学・お買い物など、安心の自転車生活を送るためにも一度お店で点検し、保険の加入状況を確認しましょう。

(県の担当者)
 自転車損害賠償責任保険等には、このようなものがあります。

<自転車損害賠償責任保険等の種類>

  1. 自転車保険・火災保険・共済等の特約、個人賠償責任特約等
  2. 自転車向けの保険
  3. TSマーク付帯保険
    ※保険・共済の加入については各取扱店で、TSマークについては自転車安全整備店で確認してください。

 自動車保険等に加入している方であれば、既に特約が付いていて、新たに保険へ加入する必要がない場合もありますので、まずは、契約の内容を確認しましょう。
 全国的には一億円近い高額の損害賠償事例も発生しておりますので、ぜひ保険に加入していただいて、安全に自転車を利用していただきたいと思います。

(バリトンさん)
 4月15日は、自転車安全確認の日!
 自転車の点検整備、保険の加入で、安心安全に楽しもうっと!

インフォメーション1(春の全国交通安全運動)

(大島さん)
 4月6日から15日までは、春の全国交通安全運動期間です。ドライバーの皆さんは、思いやり・ゆずり合いの気持ちを持ち、特に通学・通園に不慣れな児童・園児を交通事故から守りましょう。

インフォメーション2(がん検診・特定健診を受けましょう)

(大島さん)
 生活習慣病やがんの早期発見のためには、定期的に健診を受けることが大切です。
 コロナ禍でも、健診受診は必要な外出ですので、忘れずに受診しましょう。

(ページのトップに戻る)

※「あきたびじょんNEXT」の動画はこちらからご覧いただけます