特定都市河川の取組【秋田市・旧雄物川流域6河川(令和6年11月8日指定)】
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特定都市河川とは
気候変動により水害が激甚化・頻発化する中、通常の河川改修のみの対策では浸水被害の防止を図ることが困難となってきている状況を踏まえ、土地利用規制等のソフト対策も一体となった総合的な浸水被害対策を推進する河川とその流域。
雄物川下流域における水災害対策の取り組み
令和5年7月の梅雨前線による大雨によって、甚大な被害が発生した雄物川下流域では、流域の関係者で構成する雄物川圏域流域治水協議会「下流圏域分科会」において、水害を軽減させる治水対策の一つとして、特定都市河川制度を活用した取り組みを検討してきました。
* 雄物川圏域流域治水協議会「下流圏域分科会」についてはこちらをご覧ください。
令和6年3月、分科会における検討を通して、県は、雄物川下流域のうち、秋田市中心部を流れる旧雄物川流域の6河川(旧雄物川、旭川、太平川、猿田川、草生津川、新城川)を「特定都市河川」に、その流域を「特定都市河川流域」に指定し、浸水被害対策を進めていく方針を定め、取組にかかるロードマップを以下のとおり公表しました。
特定都市河川のロードマップ
※関係機関との調整等により変更することがあります。
【R6.11.8指定】旧雄物川流域 特定都市河川及び特定都市河川流域の取り組み
また、水災害対策の検討を行う場として、法に基づく「流域水害対策協議会」を設置し、令和6年12月23日に「第1回 旧雄物川流域水害対策協議会」を開催しました。
今後は、河川管理者や秋田市、下水道管理者等の流域関係者が協働して指定流域における浸水被害対策を総合的に推進するための「流域水害対策計画」の策定に向け、検討を進めていきます。
特定都市河川及び特定都市河川流域の指定
今後のスケジュール(予定)
記者発表
旧雄物川流域水害対策協議会
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