令和3年度秋田県公営企業の決算について

電気事業会計

 年間売電電力量は、3億6,042万3,018キロワットアワーで、前年度に比べ、7,784万1,594キロワットアワー、17.8パーセント減少しました。

 主な工事として、秋田発電事務所集中監視制御装置更新工事1億5,558万2千円などを支出しました。

 事業収益44億917万8千円に対し、事業費用34億8,165万5千円となり、差し引き9億2,752万3千円の純利益となりました。

 当年度未処分利益剰余金17億464万2千円については、組入資本金へ7億7,711万9千円を組み入れ、中小水力発電開発改良積立金へ9億2,752万3千円を積み立てます。
 また、資本剰余金478万8千円を組入資本金へ組み入れます。 

 資産年度末残高は299億2,030万1千円で、前年度末残高に比べ7億2,771万3千円増加しました。

 負債年度末残高は19億2,641万4千円で、前年度末残高に比べ1億9,691万6千円減少しました。

 資本年度末残高は279億9,388万7千円で、前年度末残高に比べ9億2,462万9千円増加しました。

工業用水道事業会計

 年間給水量は、5,786万9,184立方メートルで、前年度に比べ、10万134立方メートル、0.2パーセント減少しました。

 主な工事として、第二送水管改修工事1億1,946万1千円などを支出しました。

 事業収益10億1,108万円に対し、事業費用8億3,348万2千円となり、差し引き1億7,759万8千円の純利益となりました。

 前年度繰越利益剰余金5億4,985万8千円に当年度純利益1億7,759万8千円を加えた未処分利益剰余金7億2,745万6千円については、全額を繰越利益剰余金として繰り越します。
 また、資本剰余金64万7千円を組入資本金へ組み入れます。

 資産年度末残高は194億519万2千円で、前年度末残高に比べ1億3,666万5千円減少しました。

 負債年度末残高は122億3,474万1千円で、前年度末残高に比べ3億1,422万2千円減少しました。

 資本年度末残高は71億7,045万1千円で、前年度末残高に比べ1億7,755万7千円増加しました。

 

 

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