令和4年度秋田県公営企業の決算について

電気事業会計

 年間売電電力量は、4億2,735万7,319キロワットアワーで、前年度に比べ、6,693万4,301キロワットアワー、18.6パーセント増加しました。

 
 主な工事として、小和瀬発電所導水路改良工事1億608万4千円などを支出しました。 
 
 事業収益45億8,712万7千円に対し、事業費用33億2,109万2千円となり、差し引き12億6,603万5千円の純利益となりました。
 
 当年度未処分利益剰余金23億3,907万4千円については、組入資本金へ10億7,303万9千円を組み入れ、中小水力発電開発改良積立金へ12億6,603万5千円を積み立てます。
 
 資産の年度末残高は312億1,042万4千円で、前年度末残高に比べ12億9,012万3千円増加しました。
 
 負債の年度末残高は19億5,096万3千円で、前年度末残高に比べ2,454万9千円増加しました。
 
 資本の年度末残高は292億5,946万1千円で、前年度末残高に比べ12億6,557万4千円増加しました。

工業用水道事業会計

 年間給水量は、5,788万9,642立方メートルで、前年度に比べ、2万458立方メートル、0.1パーセント増加しました。
 
 主な工事として、勝平送配水流量計更新工事2,907万5千円などを支出しました。
 
 事業収益10億1,598万8千円に対し、事業費用11億2,539万1千円となり、差し引き1億940万3千円の純損失となりました。
 
 前年度繰越利益剰余金7億2,745万6千円から当年度純損失1億940万3千円を除いた当年度未処分利益剰余金6億1,805万3千円については、全額を繰越利益剰余金として繰り越します。
 
 資産の年度末残高は189億7,279万2千円で、前年度末残高に比べ4億3,240万円減少しました。
 
 負債の年度末残高は119億1,174万4千円で、前年度末残高に比べ3億2,299万7千円減少しました。
 
 資本の年度末残高は70億6,104万8千円で、前年度末残高に比べ1億940万3千円減少しました。
 

ダウンロード