住民主体で店舗を運営する「お互いさまスーパー」に取り組んでいる、NPO法人南外さいかい市が、令和2年12月14日(月)より、新たに移動販売事業をスタートするため出発式を行いました。

 この事業は、総務省の過疎地域等集落ネットワーク圏形成事業を活用しており、移動販売のほか、特産品開発などにも取り組んでいます。

 法人の佐々木事務局長は、運転免許を持たない高齢者は、どうしても店舗まで来ることができないため、そうした方の買い物支援をしたいということで、移動販売に取り組むことにしたと語っています。
 また、会員の中には、看護師や保健師の資格を持った方がいるため、移動販売車に同乗して、見守り活動も行うことにしており、地域の安全・安心な暮らしに結び付くことが期待されます。