公募委員経験者の方の声

公募委員を経験された方にご感想などを伺いました!

本 

社会教育委員

20代女性

応募のきっかけ

大学で社会教育や生涯学習について学ぶ授業を取っており、その授業の先生から委員への応募を勧めていただいたことがきっかけです。私自身も、自分が生まれ育った秋田県における社会教育について、さらに深く学べる機会であると思ったため、委員へ応募しました。

委員を経験した感想

大学の授業で学んだ社会教育についての知識を、さらに深められました。それと同時に、大学の授業だけでは知り得なかった新しい知識も吸収し、社会教育を考えるにあたっての視野を広げることもできました。また、普段は同世代の学生と関わることがほとんどである中で、世代や職業の異なる様々な委員の方々と意見交換をすることで、秋田県の社会教育のリアルな現状を知るとても良い機会を得ることができたと思います。

魚 

水産振興協議会

40代男性 

応募のきっかけ

秋田県へ移住前から農林水産の地域ブランド振興に興味を寄せており、そんな時にふと広報の募集が目に留まりました。専門家や実務家ではありませんが、県の漁業振興について消費者視点など他の方とは別の角度から意見が出来たらと思い応募しました。

委員を経験した感想

とても貴重な経験をさせていただきました。協議会では様々な議論の中で、実務家の方から県と連携してICTを活用した取組を進めており、リアルタイムな情報共有と、より新鮮でおいしい魚を食卓へ届けることと真摯に向き合っていたことが印象的でした。

 環境(川) 

環境審議会

60代男性

応募のきっかけ

公募制度は、秋田県の“美の国あきたネット”で知りました。 これまでの仕事で、環境関連の業務を行ってきましたが、少子高齢化の中、 秋田に残された森里川海のつながりを将来世代に引き継ぐための活動を行う、秋田県の環境事業に興味があり応募しました。 

委員を経験した感想

さまざまな分野の有識者・経験者が委員として集まり、県の基本計画案の策定をしています。意見交換を行い、より現実に即した計画を作ろうとしています。 その中で、小さな意見でもちゃんと議論をしていただける雰囲気を、一県民の委員として実感しました。 

勉強 

青少年健全育成審議会

50代女性 

応募のきっかけ

子育てをしている時に制度として「こんな仕組みがあったらな」と思うことがありました。育児や交通のボランティア活動に関わっており、青少年育成についても公募していると県のホームページで知り応募してみました。

委員を経験した感想

委員になって審議会に参加してみると、壮々たる見識者に圧倒されましたが、一県民として私の視点で思ったことを伝え、会議で応えがある喜びがありました。私のささやかな意見が、子どもたちが秋田で健やかに育つ一助になればいいなと思っています。

問診表 

健康づくり審議会

60代女性

応募のきっかけ

両親の看護と仕事の両立がつかず私自身が体調不良となり、健康の大切さを痛感しました。現在、体組成計を使い栄養・運動指導をしています。審議委員の公募を広報で知り、秋田県を健康No.1の県にして、人生100年時代を元気に過ごす為に協力したいと思い応募しました。

委員を経験した感想

コロナ禍での開催の為、話題の中心はワクチン接種、PCR検査についてでした。医療従事者の大変さを痛感するとともに、減塩対策、口腔の健康づくりなど各分野の話が聞けて良かったです。健康づくりに関する取組事例やイベントをSNS発信する取組もいいと思いました。

環境(エコ) 

環境教育等推進協議会

60代男性 

応募のきっかけ

首都圏在住時の前職がエネルギー・環境教育関連であり、本県移住後、世界遺産白神山地を主なフィールドに環境保全と観光振興の両立を掲げて活動しています。そのような経験から本県環境教育の一層の発展と具体化に向けたお手伝いが出来ればと思い応募しました。

委員を経験した感想

さまざまな分野の委員からそれぞれの立場からの声が集まり、それが基本計画等に反映されていることを実感しています。基本的な方針がさらに各現場や対象の実情に合わせて、小さくても良いので数多くの具体的な活動と成果の“見える化”に繋がることを期待します。

公募委員に関するQ&A

Q.1
審議会等とは何ですか?

県の施策や計画について、学識経験者や関係機関の方々、公募委員などさまざまな立場の方から意見や提言を頂く会議のことです。

Q.2
専門知識がなくても公募委員になれますか?

審議会等が扱う内容に対する一定の理解は必要ですが、県民の皆さまの視点から率直なご意見を伺いたいと考えておりますので、専門知識は不要です。なお、審議会等によっては必要資格・経験等の条件を設けているところもありますので、パンフレットでご確認ください。

Q.3
学生は応募できますか?

原則として県内在住の18歳以上の方であれば、ご応募いただけます。若い世代の方からの意見を県政に反映させることは重要です。積極的なご応募をお待ちしております。

Q.4
公務員は応募できますか?

令和4年度より市町村職員、国家公務員の方も応募可能となりました。お勤め先の服務規程等をご確認の上、ご応募ください。なお、県・市町村議会議員及び県職員は応募できません。

Q.5
会議の開催回数・会議時間はどのくらいですか?

審議会等によって異なりますが、多くは、開催回数が年間1~2回程度、会議時間は、平日の日中1~2時間程度となっています。