有毒植物による食中毒について

2017年04月07日 | コンテンツ番号 18037

有毒植物による食中毒に注意しましょう

 緑が芽生えるこの時期、連休などを利用して山菜などの野山の恵みを探す人も多いのではないでしょうか。野草の中には、山菜と間違えて食べることで食中毒の原因となる有毒植物があります。正しい知識を身につけて、食中毒を防ぎましょう。

 

食中毒予防のために

1.食用と確信の持てない植物は採らない、食べない、人にあげない。
 
 毒草のトリカブトと食用のニリンソウやしどけ(モミジガサ)が混生することもあるので、採るときは一本ずつよく確認して採るようにしましょう。
 毒草のトリカブトと食用のニリンソウは同じ属の植物なので、外観がとても良く似ており、生えている場所も良く似ていますので、間違える危険性が高いといえます。ニリンソウを採取する場合、白い花が咲いているものだけを採取するようにしましょう(トリカブトはこの時期花を付けない)。しどけとトリカブトも外観が似ているので、両者の違いを事前に良く調べてから採取しましょう。
  

2.食べて異常を感じたときは

 野草を食べて異常を感じたときは、一刻も早く医師の診断を受けましょう。人にあげた場合は、そちらにも異常がないか確認してください。食べ残しがある時は、捨てないでおきましょう。
  

3.食用と間違えやすい有毒植物の例(厚労省のHPから抜粋)

間違いやすい植物一覧

有毒植物

食用植物

スイセン

ニラ、ノビル、タマネギ

バイケイソウ

オオバギボウシ、ギョウジャニンニク

チョウセンアサガオ

ゴボウ、オクラ、モロヘイヤ、アシタバ、ゴマ

トリカブト

ニリンソウ、モミジガサ

イヌサフラン

ギボウシ、ギョウジャニンニク、ジャガイモ、タマネギ

ドクゼリ

セリ

 トリカブトとイヌサフランは毒性が強く、誤認により発生した食中毒により、秋田県内においても死者が出ています。山菜に混じって有毒植物が生えていることもありますので、山菜採りをするときは、一本一本よく確認して採り、調理前にもう一度確認しましょう。

 

リンク:有毒植物による食中毒に関する注意喚起(厚生労働省ホームページ)

資料:秋田県内におけるトリカブト食中毒発生状況(一覧)