高齢者福祉施設等における結核対応ガイドブックを作成しました。是非ご活用ください。

 秋田県の結核新登録患者は年々減少傾向を示しており、平成27年は87人(人口10万対8.5)となりました。本県では、そのうちの約8割を65歳以上の高齢者が占めています。

 また近年、高齢者福祉施設や通所介護事業所などの利用者から結核発病がみられたり、介護職員の感染が報告されるといった事例もみられております。

 そこで当センターでは、平成26年度~27年度に高齢者結核対策支援のための調査研究を立ち上げ、その一つとして「高齢者福祉施設等における結核対応ガイドブック」を作成しました。

 本ガイドブックでは、結核の特徴、施設内感染予防、結核患者が発生した場合の対応などについて詳しく記載しておりますので、施設や事業所内での結核対策のために、本ガイドブックを是非ご活用ください。

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