【『秋田県水と緑の森づくり税』を活用した活動の紹介】

 美郷町では平成20年4月に「美郷町水環境保全条例」を制定し、森林をはじめ水環境を保全する取組を行っており、毎年、町内の児童と関係者が美郷町の大切な水資源の根幹をなす七滝地域の水源涵養林の保全のため植樹活動を行っています。
 
 15回目となる今年度は美郷町が合併して20周年を記念し、令和6年6月17日 月曜日 に開催されました。
 町内の3つの小学校(千畑小、六郷小、仙南小)の4年生119人と町内の関係者など総勢197人が参加。

  今年は育樹活動としてグリーンパイルという打ち込み型の肥料を昨年植樹したブナの苗木の傍に打ち込みました。土が硬くてなかなか入っていかず悪戦苦闘しましたが、無事に打ち込むことができました。

  仙北東森林組合の職員の方による植栽方法の説明を聞いた後、参加者全員で200本のブナの苗木を植えました。

 曇り空に時おり日差しが差し込む天候でしたが、最後に心地よい風を感じながら記念撮影を行いました。
 今後も植樹活動等を通じて、美郷町の豊かな「水の森」を未来へ継承していただきたいです。