松くい虫被害について
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松くい虫被害は、昭和57年度ににかほ市(旧象潟町)で初めて確認されて以来、区域が拡大し、平成24年には県内全市町村で被害が確認されました。
被害量は、平成14年をピークに減少傾向にありましたが、令和5年度は夏季の高温・少雨による樹勢の衰えと、松枯れを引き起こすマツノマダラカミキリとマツノザイセンチュウの動きが活発であったことから、17,923m3と前年より16%増加しました。
なお、被害の殆どは海岸のクロマツ林で発生しております。県民生活にとって防災・保養と重要な役割を担っているクロマツ林を将来にわたり健全な状態で残していくためにも、引き続き防除対策を実施していきます。
