県では、災害時における応急復旧活動や物資の供給等について、民間企業や業界団体などと協定を締結し、迅速かつ的確な災害対応が可能となる体制の構築に取り組んでいます。
 この度、秋田県トヨタ会(※)と「災害時における給電車両に関する協定」を締結しましたので、その概要をお知らせします。

※「秋田県トヨタ会」・・・ 秋田県内のトヨタ系販売会社4社(秋田トヨタ自動車株式会社、秋田トヨペット株式会社、トヨタカローラ秋田株式会社、ネッツトヨタ秋田株式会社)の総称

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  (左から)秋田トヨペット株式会社 伊藤哲充代表取締役社長
       ネッツトヨタ秋田株式会社 石井資就代表取締役社長
       佐竹知事
       秋田トヨタ自動車株式会社 大柳康三郎代表取締役会長
       トヨタカローラ秋田株式会社 伊藤哲仁専務取締役

(1)協定の名称

 「災害時の避難所等における外部給電可能な車両からの電力供給の協力に関する協定」

(2)協定締結日

 令和2年12月23日(水)

(3)協定締結の相手方

 秋田県トヨタ会(トヨタ自動車株式会社、秋田トヨペット株式会社、トヨタカローラ秋田株式会社、ネッツトヨタ秋田株式会社)

(4)協定の概要

・災害発生時、県が電力の供給を目的に秋田県トヨタ会に給電車両の貸与を要請する。
・秋田県トヨタ会は、県から要請を受けたときは、給電車両の優先的な貸与に努める。
・また、県及び秋田トヨタ会(以下「2者」という。)は、住民の自助による減災を促進するため、給電車両の普及や災害時の車中泊の周知について、協力して取り組む。

(5)本協定で期待される効果

・2者が平時から連絡体制を確立し情報共有を行うことにより、災害発生時における給電車両の貸与に係る必要事項の確認などに要する時間的ロスをなくし、スムーズな電力供給が期待できる。

【参考】給電車両による給電デモンストレーションについて

・協定締結式終了後、本庁舎正面玄関前においてトヨタ自動車の給電車両から家電製品への給電デモンストレーションが行われました。

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※協定の詳しい内容は、ダウンロードファイルをご覧ください。

ダウンロード

 「災害時における避難所等における外部給電可能な車両からの電力供給の協力に関する協定書(秋田県・秋田県トヨタ会) [439KB]

  

 

○ 災害発生時、県が電力の供給を目的に三菱自動車工業株式会社に電動車
両等の貸与を要請する。
○ 三菱自動車工業株式会社は、県から要請を受けたときは、秋田三菱自動
車販売株式会社と調整の上、電動車両等の優先的な貸与に努める。
○ また、県、三菱自動車工業株式会社及び秋田三菱自動車販売株式会社(以下「3者」という。)は、平時においても電動車両の災害時における有用性を広く県民に周知し、その理解醸成に努める。