三菱自動車工業株式会社及び秋田三菱自動車販売株式会社と「災害時における電動車両等に関する協定」を締結しました
コンテンツ番号:54397
更新日:
県では、災害時における応急復旧活動や物資の供給等について、民間企業や業界団体などと協定を締結し、迅速かつ的確な災害対応が可能となる体制の構築に取り組んでいます。
この度、三菱自動車工業株式会社及び秋田三菱自動車販売株式会社と「災害時における電動車両等に関する協定」を締結しましたので、その概要をお知らせします。
(左から)秋田三菱自動車販売株式会社 佐藤代表取締役社長、佐竹知事、三菱自動車工業株式会社 若林執行役員
(1)協定の名称
「災害時における電動車両等に関する協定」
(2)協定締結日
令和2年12月10日(木)
(3)協定締結の相手方
三菱自動車工業株式会社、秋田三菱自動車販売株式会社
(4)協定の概要
・災害発生時、県が電力の供給を目的に三菱自動車工業株式会社に電動車両等の貸与を要請する。
・三菱自動車工業株式会社は、県から要請を受けたときは、秋田三菱自動車販売株式会社と調整の上、電動車両等の優先的な貸与に努める。
・また、県、三菱自動車工業株式会社及び秋田三菱自動車販売株式会社(以下「3者」という。)は、平時においても電動車両の災害時における有用性を広く県民に周知し、その理解醸成に努める。
(5)本協定で期待される効果
・3者が平時から連絡体制を確立し情報共有を行うことにより、災害発生時における電動車両等の貸与に係る必要事項の確認などに要する時間的ロスをなくし、スムーズな電力供給が期待できる。
【参考】電動車両による給電デモンストレーションについて
・協定締結式終了後、本庁舎正面玄関前において三菱自動車の電動車両から家電製品への給電デモンストレーションが行われました。
※協定の詳しい内容は、ダウンロードファイルをご覧ください。
ダウンロード
「災害時における電動車両等に関する協定書(秋田県・三菱自動車工業株式会社・秋田三菱自動車販売株式会社) [193KB]