県は八郎湖に係る湖沼水質保全計画(第3期)の中で、生活排水処理施設(公共下水道、農業集落排水、合併処理浄化槽)の普及人口、普及率、接続人口、接続率の目標値を設定しており、計画期間内の各年度末時点での達成状況を確認するため、八郎湖流域内の居住人口、普及人口、接続人口の調査を行っています。

 このたび、令和4年度の結果を取りまとめたのでお知らせします。

 生活排水とは、トイレや炊事・入浴・洗濯からの排水のことで、そのまま八郎湖に流すと八郎湖の水を汚してしまいます。八郎湖の水をきれいにするため、生活排水の適切な処理をお願いします。

 〇 湖沼水質保全計画(第3期)における生活排水処理施設の普及率と接続率

  ・ 普及率:H30年度現状=93.0% → R6年度目標:95.1%
  ・ 接続率:H30年度現状=82.8% → R6年度目標:87.3%

普及率・接続率等の状況(令和4年度実績)

 R3年度末状況

※普及率=処理人口/流域内人口(62,391人)
※接続率=接続人口/処理人口
※八郎湖流域とは次の市町村です。
 ・全域が八郎湖流域 → 五城目町、八郎潟町、井川町、大潟村
 ・ほぼ全域が八郎湖流域 → 三種町(釜谷地区を除く)
 ・市町村内で流域内外の区分あり → 男鹿市、潟上市
 ・一部が八郎湖流域 → 能代市(浅内地区のみ)、秋田市(金足地区のみ)
 ・平成18年度から令和4年度の状況、各市町村毎の内訳等は、下記ダウンロードファイルの資料を
  ご覧ください。
※一部の市町村で流域内人口の見直しを行ったため、令和4年度以前に公表されている資料の数値
 と異なっている場合がありますのでご注意ください。

ダウンロード

 本ページへ掲載されている「八郎湖流域内生活排水処理普及接続状況」はオープンデータです。
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生活排水処理接続率:H24年度現状=75.2% → H30年度目標:87.1%