秋田県子どもの貧困対策推進計画

2016年03月31日 | コンテンツ番号 10751

計画の趣旨

近年、社会経済情勢の変化に伴う子育て世代の所得減少や、社会的孤立の拡大などにより、貧困の状態にある子どもや、その世帯の問題が深刻化しています。

国民生活基礎調査によると、我が国における平成24年の子どもの貧困率は16.3%と過去最悪を更新している状況にあり、子どもの健全な育成のためには、国を挙げて子どもの貧困対策を総合的に推進する必要があります。

このような状況の中、平成26年1月に「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が施行され、同年8月には「子供の貧困対策に関する大綱」が策定されました。

本県においても「子どもの貧困対策の推進に関する法律」の趣旨を踏まえ、子どもの将来がその生まれ育った環境に左右されることのない社会の実現に向けて、子どもの貧困対策の推進を図ることを目的として、本計画を策定します。

計画の性格

本計画は、「子どもの貧困対策の推進に関する法律」第9条の規定に基づく「都道府県計画」として策定します。

計画の期間

計画期間は、「子供の貧困対策に関する大綱」がおおむね5年ごとに見直しを検討するとされていることを踏まえ、平成28年度から32年度までの5年間とします。ただし、中期的な視点から対策を講じるとともに、必要に応じ見直しを行うこととします。

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