【医療関係者向け】医療用医薬品の供給不足の状況について
【医療関係者向け】医療用医薬品の供給不足の状況について
- 今般、一部の後発医薬品製造販売業の製造及び品質管理体制等に係る不正が発覚し、医薬品医療機器等法に基づく行政処分が下されたことを受け、特定の製品が出荷停止や出荷調整となる事態が生じ、医療機関や薬局において必要な量の医薬品を入手することが困難となる状況が続いております。
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医薬品の供給状況については以下のサイトで公開されております。供給停止、限定出荷されている医薬品をご確認する際にご参照くださるようお願いします。
〇 日本製薬団体連合会(「医薬品供給状況に係る調査結果」)
〇 日本ジェネリック製薬協会(「製品の供給状況について」-「製品供給情報システム」)
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厚生労働省では、医療用解熱鎮痛薬等について各メーカーが限定出荷を行っている状況を踏まえ、発熱外来や新型コロナウイルス感染症の患者を受け入れている医療機関やこれら医療機関の処方せんを受け付けている薬局において、解熱鎮痛薬等の在庫が少なく、平時に取引のある卸売業者に連絡しても入手が困難であり、業務に支障を来たすとともに患者に迷惑を掛けてしまうおそれがある医療機関・薬局に対し、相談窓口を開設しております。
〇 (医療機関・薬局向け)医療用解熱鎮痛薬等の供給相談窓口(医療用解熱鎮痛薬等110番)について
<参考>
- 厚生労働省では産業構造を含めた安定供給に対する課題について検討を行う「医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会」が行われております。
〇 医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会
〇 医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会 報告書の公表について
- 個別の対策等に関する通知については、以下のサイトを御覧ください。
〇 後発医薬品等の供給不安への対応について