精神医療審査会について
精神医療審査会事務
精神医療審査会は、精神障害者の人権に配慮しつつ、その適正な医療及び保護を確保するため、精神科病院に入院している精神障害者の処遇等について、公平かつ専門的な見地から審査を行う機関として設置されている。精神医療審査会の独立性を保証し、専門性を持った職員がその事務を取り扱うことが望ましいため、平成14年度から精神保健福祉センターが事務局となり、その事務を行っている。
主な業務
- 医療保護入院者の入院届、入院期間更新届に関する審査
- 措置入院者の措置入院決定報告書、定期病状報告書に関する審査
- 精神科病院に入院中の者またはその家族等からの退院請求、処遇改善請求に関する審査
開催日
- 毎月第2・第4木曜日 (原則)、年24回
委員構成
- 合議体:医療委員2~3名、法律家委員1名、有識者委員1~2名の1班5名による班編成で審査を実施。
合議体は5班体制で組織される。 - 全体会:各合議体による審査会活動の実績を報告。懸案事項の検討、協議を行う。