令和9年秋に秋田県で開催する第50回全国育樹祭の開催に先立ち、県内の小学校児童・中学校・高等学校の生徒および特別支援学校の児童及び生徒から「ポスター原画」を募集したところ、県内から82点という多数の作品の応募をいただきました。応募作品については、厳正なる審査の結果、下記のとおり入賞作品を決定いたしました。多数の応募、ありがとうございました。

 

最優秀賞 1点

画題 作品 作者 作品説明
森の自然のすがた あ

菊地  碧さん

秋田市立八橋小学校 5年生

この絵は森の中にある大きな木を自分が見つめている感じで描きました。森の中には、動物がいて、遠くの景色が見えていると思います。
自然の森には、緑がたくさんあって、こまかく葉っぱを描くのが難しかったです。また、草を一本一本描いたり、遠くの木をうすく、近くの木をこく描いたりしたのも工夫の一つです

 

優秀賞 3点(小・中・高 各1点)

画題 作品 作者 作品説明
守ろう!森林と地球の笑顔

【小学校の部】

あ

庄司 羽杏さん

大館市立釈迦内小学校 3年生

地球上でみんなが仲良く暮らせるように、木を植えて自然を大切に。という願いを込めて、色々な動物と人物を一緒に描きました。秋田開催ということで「はちくん」「きりたんぽ」「なまはげ」「秋田杉」「大文字」も描いたので探してみてください。
木と私と動物

【中学校の部】

あ

能登屋 花音さん

秋田県立秋田きらり支援学校 中学部1年生

木を植えることで動物が住むところに困らず、私たちも気持ちよく暮らせることをイメージして描きました。
自然の命を大切に

【高等学校の部】

あ

虻川 心愛さん

秋田県立大館桂桜高等学校 2年生

森の木が植えられたばかりの小さな木を見守っているイメージで描きました。自然の豊かさを表現するためにそれぞれの木の色や陰のつけかたを変えて描きました。

 

 

佳作 5点

画題 作品 作者 作品説明
自然を大切にした景色 あ

山内 優理さん

秋田市立泉中学校 2年生

「森林を守り育てることの大切さ」というテーマを見た時、「森林を守らないと私の好きな自然と動物がいる景色が見られなくなるのでは?」と思い、穏やかな自然の絵を描きました。森と動物が共にくらし続けてほしいという願いがあります。
緑をつなぐ私たちの手で あ

目黒 瑠香さん

秋田市立泉中学校 3年生

大きな木は、これまで長い時間をかけて成長してきた自然そのものを象徴していて、そこに人の手が差し伸べられることで、人もまた自然の一部であり、共に生きて行くとゆう意味をこめました。また題名からもわかるように自然と人間のつながりや、自然を守ろうとする想いを表現して描きました。
成 長 あ

齊藤 蒼空さん

秋田県立大館桂桜高等学校 1年生

複数の手を描くことでみんなで森を育てるという意味を込めました。大切に育てて立派な木に成長してほしいという思いを込めて描きました。

 

森は大切 あ

稲葉 聖徠さん

大館市立大館第一中学校 2年生

森があることで様々な動物がすくわれていることを表しています。
自然とともに生きていくぼくら あ

仲澤 凜之助さん

大館市立釈迦内小学校 2年生

ぼくたち人間が植物を大事にして、動物たちも喜んでくれて、みんなが幸せになってほしいです。

 

 

 

入選 10点

画題 作品 作者 作品説明

青い空と緑の木

 あ

 渡部 梨月さん

北秋田市立清鷹小学校 4年生

 

 緑の木の中に見えるうす緑。緑だけではない茶色のえだや青いすけた水色など。マッチしているような空と木の絵になりました。

きれいなはなび  あ

櫻庭 妃奈乃さん

大館市立桂城小学校 1年生

 いろんないろをまぜて、きれいな花火をうち上げました。また、スポンジや幅の違うふでを使用し、ぬり方にもこだわっています。
 
森を守ることは私たちの未来を作ること
 あ

三橋 結良々さん

秋田市立泉中学校 1年生

 成長とちゅうの木を手で守っている感じに描きました。その先には、私たちが生きていることや未来、生活をイメージして街を描きました。成長とちゅうの木を他の成長した木も一緒に見守っている感じをまわりに木を描いて表しました。遠い未来を広い青空で表しました。
 みらいにのこすみどり  あ

 佐藤 虎太郎さん

由利本荘市立東由利小学校 2年生

 
ぼくのかよっていたほいくえんでみんなで木をたくさんうえました。三年たって木は大きくなりました。これからもっと大きくなって町を元気にしてほしいです。

 

 自然をeyeする  あ

 森谷 楓さん

横手市立平鹿中学校 2年生

 森林や自然を愛していくためには、今の自然環境を目にすることが大切だと思ったので、「愛する」と「eyeする」の2つの意味を込めました。輝く月に照らされた1本の木をイメージして、色を塗りました。
 みどりのちから  あ

 長塚 結菜さん

横手市立平鹿中学校 2年生

 
それぞれの大陸で有名な植物を描いた。自分の国の花や植物だけではなく、世界中の花や植物を大切にしたいという思いを伝えたく描いた。

 

 未来へつなぐ守るべき場所  あ

 半田 琉華さん

横手市立横手北中学校 3年生

 この作品のつるは未来へつなぐずっと続く意味があります。また木の緑を一個ずつ思いを込めて置き、濃い緑や、きみどりなどおきました。また動物達は森にいるイメージが強かったので森を守っている存在として描きました。また森の平和を込めて雲も描きました。今は「地球温暖化防止」や「生態系を守るため」に木を切っています。でも、そのようなメリットの分、デメリットもあります。まず「環境破壊」や「災害拡大の危険」や「地中の栄養分がなくなってしまう」そうなので私は両立させていくことが大切だと思います。
 りっぱな自ぜん  あ

 若松 架歩さん

大館市立桂城小学校 4年生

 
一まい一まいの葉をていねいにかいたり木をふとくしたり自ぜんのようたいようやはっぱをたくさんかきました。

 

 虹色の木と動物たち  あ

 大和 千紘さん

秋田市立泉中学校 2年生

 明るい未来と自然と共存していかなければならないということを表現できれば良いなと思いました。
 森林を守る人たち  あ

 福原 毅士さん

秋田県立秋田きらり支援学校 中学部3年生

 下半分に木を植える人たちを、上半分に森に住む動物たちを描きました。