令和9年秋に秋田県で開催する第50回全国育樹祭の開催に先立ち、広く国民の皆様から「大会テーマ」および「シンボルマーク」を募集したところ、全国から大会テーマ971点、シンボルマーク268点という多数の作品の応募をいただきました。応募作品については、厳正なる審査の結果、下記のとおり入賞作品を決定いたしました。多数の応募、ありがとうございました。

大会テーマ

最優秀賞 1点(第50回全国育樹祭大会テーマ)

作品 作品説明 作者
緑育てる小さな一歩 未来へつながる大きな希望  樹木を一本、一本育てることは、小さな一歩であるが、やがてそれは未来への大きな希望につながる。  大井田 雄策 さん(東京都大田区)

 

優秀賞 3点

作品 作品説明 作者
命めぐらす森と水 未来をつなぐ緑のちから 森と水に宿る命のめぐりが、緑の力となって人と自然を結び、未来へ希望と豊かさをつないでいく思いを込めたテーマです。 木下 大志 さん(愛知県尾張旭市)
くりかえす森のめぐみを未来まで 開催方針の中の「循環利用」と「未来への継承」をテーマの核とし、循環利用の促進とそれが次世代にも受け継がれ、日本の豊かな森林資源の継続的な確保に繋がって欲しいという思いを表現しました。

長澤 成美 さん(東京都西東京市)

未来へつなぐ 緑の絆 みんなで育てる 森のいのち 森を守り育てる大切さ  国民の森林への愛情や関心を深めること  持続的な自然との共生  地元や全国の人々が参加しやすいイメージ 八巻 孝之 さん(宮城県仙台市)

 

佳作 5点

作品 作品説明 作者
いのちの森 支える人の和 育樹の輪 秋田から、森林資源の愛護・活用・保存・継承の大切さを、全国にアピールする育樹祭大会テーマを、わかりやすく、親しみやすく表現致しました。 池永 一広 さん(大阪府高槻市)
みんなが主役 未来をひらく 森づくり キーワードは森づくり。一人ひとり県民が主役、参加の森林(もり)づくりを表す。 福島 進 さん(埼玉県本庄市)
豊かな緑 地球の未来の 道標 豊かな緑や水の大切さを認識し、次世代を担う子供達へバトンを渡したい。日頃から森林と触れ親しみ、理解し残して行こうという意志をあらわしています。 磯崎 彰美 さん(神奈川県松田町)
森づくり 幸せ奏でる 未来地図 「幸せ」と「未来地図」をキーワードに「森林資源の循環利用促進」「豊かな水と緑の創造と未来への継承」「“森と木の国あきた”の発信」を踏まえて、わかりやすく表現した標語としました。 鈴木 健之 さん(山梨県甲府市)
森と人 つなぎ育てる ふるさとの緑 森と人との共生を軸に据え、互いを育て合う関係がふるさとの豊かさを支えることを強調しました。 青山 将司 さん(東京都杉並区)

 

シンボルマーク

最優秀賞 1点(第50回全国育樹祭シンボルマーク)

作品 作者 作品説明
あ

佐藤 結理 さん

(秋田県秋田市)

秋田県の魅力を伝えるために秋田犬と秋田杉をモチーフとしたデザイン。自然の緑と水の青を使用→自然の調和を表現。芽が伸びていく様子→未来への成長を意味。キャラクターにすることで親しみやすさも演出。

 

 

優秀賞 3点

作品 作者 作品説明
あ
平山 陽一さん

(鹿児島県鹿児島市)

全体のヴィジュアルは、「秋田県の地形」+「生命の源・太陽」+「発芽」+「森林」+「育樹のよろこびと誇りを表現した県民の笑顔」を組み合わせてデザイン。

 

あ
草野  敬一さん
(長崎県長崎市)
秋田県の地形をモチーフに、若葉と森林の帽子を手に持ち、水の恵みや小鳥と共に 森を守り育てることの大切さを、親しみやすく元気にアピールしています。
あ
天野 穂積さん
(静岡県静岡市)
秋田県の木 秋田杉 をモチーフとし擬人化、両手で双葉を育てるポーズは森を守り、育てる大切さを表し、周囲の回転する3つの円弧は伐って・使って・植えるという森林資源の循環を表現しました。

 

佳作 5点

作品 作者 作品説明
あ
藤原 咲良さん
(秋田県秋田市)
このロゴは秋田県を簡略化し、秋田県の中から木をどう守っていくか考えることをコンセプトにしています。 一筆で書けることを意識し、森林資源の循環をイメージしました。

 

あ
北村 友莉さん
(千葉県習志野市)
秋田の豊かな自然がお互いを支え合って生きている様子を、 沢山の具材を煮込んで美味しく食べる、きりたんぽ鍋に重ねて イメージしたロゴデザインです。
あ
福島 進さん
(埼玉県本庄市)
秋田にゆかりのある絶世の美女「小野小町」をモチーフ。若葉に両手を添え微笑んでいる親しみやすいポーズ。秋田らしさを強くイメージさせインパクト感をアピール。
あ
伊藤 実紗さん
(秋田県秋田市)
育樹祭の目的である「国民の森林に対する愛情を培うこと」を伝えるため、秋田県の象徴である秋田犬が、自然を愛でている様子を表現しました。また、水色の球体は、水や空など秋田の豊かな自然を表しています。
あ
三宅 修さん
(兵庫県神戸市)
育樹祭開催方針の『「森と木の国あきた」の発信』を表現する為、秋田県の形をモディファイし、男鹿半島を鼻に見立てて人の顔としました。 頭髪は林にし豊かな森林を表し、両手で苗木を掲げている図柄としました。