差別を解消し、県民が安心して暮らすことができ、かつ、持続的に発展することができる社会を目指し、秋田県多様性に満ちた社会づくり基本条例(以下「基本条例」という。)が令和4年4月1日に施行されました。 

1 多様性に満ちた社会づくりとは

差別の解消を図り、全ての県民が、個性を尊重し合いながら、多様な文化及び価値観を受け入れ、並びに互いに支え合う社会の形成を図ることをいいます。

多様性に満ちた社会づくりについてのフロー図(1 秋田県多様性に満ちた社会づくり基本条例 2 多様性に満ちた社会づくりに関する指針 3 県民及び事業者の協力 4 多様性に満ちた社会の実現)

 

2 秋田県多様性に満ちた社会づくり基本条例

  • 基本条例は、多様性に満ちた社会づくりについての基本理念や県、県民及び事業者の責務を明らかにし、施策の基本的な事項を定めるものです。
  • 基本条例の全文は、次からダウンロードできます。

秋田県多様性に満ちた社会づくり基本条例 [54KB]

差別等をしてはならないこと

  • 行動規範・基本理念として、次のような行為をしてはならないことを定めています。
    •  人種、信条、性別、性的指向、性自認、社会的身分、門地、職業、年齢、障害、病歴等を理由とした差別等
    •  優越的な関係を背景とした不当な要求等
  • 差別等に関する県民及び事業者の理解を深めることを基本的な方向性とする条例であり、処分等の規定はありません。
  • 差別等の具体例は、次の指針やリーフレットをご覧ください。

県、県民及び事業者の責務

  • 県は、多様性に満ちた社会づくりに関する総合的な施策を策定し、実施します。
  • 県民及び事業者は、多様性に満ちた社会づくりについて、理解を深め、県が実施する施策に協力するよう努めることとしています。

基本的施策

  • 県は、県民及び事業者の理解を深めるため、学習の機会の提供、広報活動の充実などを行います。
  • 県は、差別等に関する相談に応ずるための体制の整備などを行います。

3 多様性に満ちた社会づくりに関する指針

  • 基本条例第9条の規定に基づき、多様性に満ちた社会づくりに関する施策の総合的な推進を図るために策定するものです。
  • 差別等の主な原因は、無意識の思い込みや理解不足であることから、具体的な事例や判断するための目安を示し、差別等について理解を深めていただくとともに、県が実施する差別等に関する具体的な施策を示すことが目的です。
  • 指針の全文は、次からダウンロードできます。

多様性に満ちた社会づくりに関する指針 [873KB]

4 多様性に満ちた社会づくりに関するテレビCM、理解促進動画等

多様性に満ちた社会づくりについて、民放3局で定期的に放映されるテレビCMや、多様性についてなんでも知っている「多様性マスター(店主)」と一緒に秋田県の目指す社会について考える理解促進動画「喫茶ダイバーシティ」などの動画を公開しています。

テレビCM、理解促進動画等については、こちらをご覧ください。

 

5 多様性に満ちた社会づくりに向けて(リーフレット)

  • 多様性に満ちた社会づくりに関する理解を深めるためのリーフレットを作成しましたので、ご活用くださるようお願いします。
  • リーフレットは、次からダウンロードできます。

多様性に満ちた社会づくりに向けて(リーフレット) [2672KB]

多様性に満ちた社会づくりに向けて(1秋田県多様性に満ちた社会づくり基本条例 2多様性に満ちた社会づくりに関する相談窓口 3あきたパートナーシップ宣誓証明制度申請窓口)

多様性に満ちた社会づくりに関する指針(1差別等の自己チェック 2人を傷つけないための視点 3その他注意が必要なこと)

6 多様性に満ちた社会づくりに関する相談(差別等に関する相談)

差別等に関する相談については、こちらをご覧ください。

7 多様性に満ちた社会づくり有識者会議

多様性に満ちた社会づくり有識者会議については、こちらをご覧ください。

8 リンク

あきたパートナーシップ宣誓証明制度については、こちらをご覧ください。